ふと思い出して、久しぶりに結婚式の写真を見ていました。
ディズニープリンセスマニアだった私は
本当はジャスミンの結婚式の衣装が着たかったけどへそが出ちゃってて現実的じゃないので、2番目に好きなシンデレラのドレスに決めました
当時、ちょうどディズニーアンバサダーホテルができてプリンセス風のドレスが着れると話題になりそこで式を挙げることも考えたのですがプリンセス風って風なのよ。
私が着たいのはシンデレラのドレスな訳で風じゃダメだったの。
それで却下。
いつか役に立つんじゃないかと
みちことLAのディズニーに行った時にグリーティング中のシンデレラの周りをまわって前後左右から写真を撮っておいたの。(いつかオーダードレスを作るために)
日本でオーダードレスを作ると高いので3連休を取り
その写真と成田で買った地球の歩き方を持ってソウルへと飛びました
ソウルは全く初めてで右も左もわからない
持っている地球の歩き方に「梨大(イデ)はウェディング通り」と書いてあるので
そこまで地下鉄に乗って行ってみるも切符の買い方からしてわからない
ウロウロしてると若いお姉さんや学生さんが
「お困りですか?私は日本語を勉強しています~~」など言って助けてくれました。
何とか目的の駅まで行くことができ通りを探すと
大通りズラーーーーーッと全てウェディングドレス屋さん。
どこに入っていいか判らず
とりあえずウロウロして一軒に絞り勇気を出して入ってみた。
お店にはおばちゃん一人。
とりあえず英語で話しかけてみるも通じず。
日本語も通じない。
コレはドレスのオーダーなんて無理だろう。
おばちゃんも、わかんないって言ってんのに
ハングルで話しかけてくる
「イングリッシュちょっと待ってて」のジェスチャーでおばちゃん店から出てったと思ったら
隣りの店のおじちゃんを連れてくる。
しかしおじちゃんも英語ワカラズ。
何だかんだでご近所4人くらい集まってきた。
みんな感じ良くて、帰りたいけど帰れない雰囲気。
地球の歩き方の後ろのページにある「使えるハングル」を見ながら
寸法と料金と送ってもらう住所、生地の感じ、それと「シンデレラの写真」を預ける。
最後の最後で日本語を勉強している誰かの知り合いの人が電話をかけてきてくれて
いろいろ確認をしてくれた。
最後までおばちゃんたちはフツーにハングルで話しかけてくれました
ギャンブルのようなドレスのオーダーをしたのです。
そして1ヵ月後、お店から国際電話があり約2ヵ月後に無事に送られてきました。
何だかんだ言って言葉は解らなくてもなんとかなるものです。
今思い返すと、あの時は若かったのね
パワーが違うのよ。
5年で人って変わるのね・・・。と思いました。
長くてくだらなくてスミマセン