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札幌・円山生活日記

「Patisserie Chocolaterie ASAKA(パティスリー ショコラトリー アサカ)」

地下鉄東西線「西18丁目駅」近くの「Patisserie Chocolaterie ASAKA(パティスリー ショコラトリー アサカ)」。高級フレンチ・レストランの元シェフ・パティシエとヴァンドゥーズ・チャンピオンの最強コンビご夫婦経営の人気店です。受注後に作り上げる出来立てスイーツは格別です。 

昨日かれーうどん 椿(つばき)」でのランチに向かっていた時のことです。この店の前を通ると開店前から待っている客が数組いて店のシャッターが上がると同時に店内に入っていきました。何の人気店かと店名を確認し「椿」で注文した「かれーうどん」を待つ間にネットで検索。すると円山公園前の「オーベルジュ・ド・リル札幌」のシェフパティシエを務められた方がオーナーシェフで、 菓子類を専門に販売をするプロフェッショナルのヴァンドゥーズ全日本コンクールで優勝された方がマダムとしてご夫婦で経営される店と判明。「椿」の帰路に立ち寄るとラッキーにも待ち客がいなかったので折角の機会と食後のデザート用に購入することとしました。店の場所は地下鉄東西線「西18丁目駅」の4番出口を出て「三角山アップルパイ専門店 の前を通って一つ目の角を左折したすぐのところ、東側に面した店です。

「Patisserie Chocolaterie ASAKA(パティスリー ショコラトリー アサカ)」の外観。
30種類以上の色とりどりのスイーツが並びます。選択に困る程です。
焼き菓子もあります。
購入した(左上から時計回りに)「シューアラクレーム」(税込み260円)、「モンブラン」(同550円)、「ピュイダムール」(同500円)に「サンフォニー」(同520円)。
「モンブラン」と「ピュイダムール」は注文後に製作を開始するため少々時間を要するということで先ずこの2品を注文。「早めに召し上がり下さい」とのことでしたので帰宅直後にいただきました。
「モンブラン」は焼きメレンゲと生クリームの上にフランス産栗のクリームがたっぷりと搾られており作り置きにはない食感と風味を感じます。「ピュイダムール」も注文後、パイの器に洋ナシのコンポートとキャラメルクリームを詰め表面を香ばしくキャラメリゼしており、パイはサクサク、キャラメルクリームはトロトロ、キャラメリゼされた表面はパリパリと他では感じられない触感です。これには大いに感心しました。
こちらは夕食後のデザートにいただいた「シューアラクレーム」と「サンフォニー」。悩んだ末もう2品はこちらになりました。「シューアラクレーム」はパリっとしたシュー生地の中に濃厚でなめらかなカスタードクリームがたっぷり、「サンフォニー」は表面、周囲、中心部と夫々異なる4種類のチョコレートでパリっトロっとした濃厚な味わいです。これには「ショコラトリー」を名乗る自信を感じました。 

最初は多くが1つ500円超えでちょっと高いかなと感じたのですが食べてみれば納得。素材、手間、食味のクオリティを考えると妥当な水準に思えました。仮に自宅に来客がありケーキを出すとすればこの店を選びたくなる程で特に作り立ての味わいをお勧めしたいです。他にも美味しそうなものが沢山あり次回には違うスイーツも試したく思います。ご馳走様でした。

「Patisserie Chocolaterie ASAKA(パティスリー ショコラトリー アサカ)」
札幌市中央区大通西17-2-1 大久保ビル 1F  011-215-6222 
営業時間 11:00~19:00 日曜営業
定休日 月曜日、火曜日(当面の間、水曜日も定休日)

(2021.4.11訪問)

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