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札幌・円山生活日記

札幌のカフェ文化を牽引してきた老舗「FABcafe(ファブカフェ)」が閉店です・・。

「狸小路商店街」のはずれ狸小路8丁目(通称「タヌハチ(狸八)」)で1999年の創業以来札幌の “カフェ文化” を牽引してきた老舗「FABcafe(ファブカフェ)」が閉店します。

先般の「さっぽろ祭り(北海道神宮例祭)」の際に「狸小路商店街」を抜けて狸小路8丁目(通称「タヌハチ(狸八)」)に来ると老舗「FABcafe(ファブカフェ)」の前には長い入店待ちの行列が出来ています。どうしたのか?と思って店頭を見ると6月20日(木)を持って閉店するとの表示が出ていました。

『昭和』な雰囲気漂う古いビル1階で“カフェで食べるイタリアン” を目指す多彩なパスタメニューとともに絶品のガトーショコラなどが人気だった店です。25年間の長きにわたりお疲れ様でした。涙雨が降っていました。ありがとうございます。

「FABcafe(ファブカフェ) 」
札幌市中央区南二条西8-5-4  011-272-0128
営業時間:11:30~18:30(L.O.18:00)
*ランチは平日の15:00まで
定休日:月曜日(祝日の場合は営業)
(2024.6.19追記)

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1999年の創業以来20年以上にわたり札幌の “カフェ文化” を牽引してきた老舗「FABcafe(ファブカフェ)」。狸小路8丁目(通称「タヌハチ(狸八)」)の『昭和』な雰囲気漂う古いビル1階です。“カフェで食べるイタリアン” を目指す多彩なパスタメニューとともに絶品のガトーショコラが人気です。

本日は狸小路はずれの「FABcafe(ファブカフェ)」でカフェタイムです。当初は近くで評判のスイーツカフェを目指したのですが店前から中を伺うと女子率100%以上。普段はあまり物怖じしない性格ですが流石に雰囲気に押されて質実剛健な昔ながらのカフェに場所替えをしました。20年以上にわたり札幌のカフェ文化を牽引してきた老舗「FABcafe(ファブカフェ)」です。場所は「狸小路商店街」のアーケードを抜けた8丁目にあります(地図)。
「FABcafe(ファブカフェ)」の外観。狸小路アーケードが途切れる8丁目に位置するレトロな雰囲気と外観のカフェ。
店頭の看板も年季が入っています。パスタ始め豊富な食事メニューが小さな文字で書かれています。店のコンセプトは “カフェで食べるイタリアン” 。
店内のようす。たくさんの雑誌が並びコーヒー・紅茶・オリジナルマグカップなどの販売も行っているようですが老舗感溢れる落ち着いた雰囲気です。
「ブレンドコーヒー・FABオリジナル」と人気の「ガトーショコラ」が登場。
「ブレンドコーヒー・FABオリジナル」(同495円)。キリっとした苦味のマンデリンとモカのブレンド。店名入りのオリジナルカップで提供されます。
プリンのようなフォルムの「ガトーショコラ」。同440円。チョコレートソースがプレートに広がっています。しっとり・みっちり詰まったチョコ生地は甘すぎない程よいビター味です。FABオリジナル・ブレンドコーヒーとともに大変美味しくいただきました。ご馳走さまです。
「FABcafe(ファブカフェ)」の入る壁のビル名が落ちてしまった『昭和』なビル。退店時には仄かな照明も灯り一層『昭和』感が増しています。

奥にはランドマーク「札幌プリンスホテル」が見える一帯でした。

「FABcafe(ファブカフェ) 」
札幌市中央区南二条西8-5-4  011-272-0128
営業時間:11:30~18:30(L.O.18:00)
*ランチは平日の15:00まで
定休日:月曜日(祝日の場合は営業)
(2024.2.23)

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