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札幌・円山生活日記

「かれーうどん 椿 (つばき)」

創業から30年の「かれーうどん 椿(つばき)」。プロが選び抜いた高級国産素材100%の京都風「かれーうどん」が自慢です。客の絶えない大人気店です。熱つゝの「かれーうどん」は寒さ凌ぎには最強でしょう。

先月「北海道立近代美術館」で「猫まみれ展 MAX」を鑑賞した際のランチにイタリアンの「オステリア ジリ (osteria Zili)」と最後まで悩んだ店がこちらです。近いうちに訪問をと思っていたのですがネット等で検索すると開店直後から満席になるほどの人気店とか。密集するのも避けたいので週末ならこの界隈の勤め人や学生の客も少ないだろうと考え漸く本日の訪問となりました。場所は地下鉄東西線「西18丁目駅」の4番出口を出て「三角山アップルパイ専門店 の前を通って一つ目の角を左折し二つ目の通りを左に入ったところです。店の前に幟旗が立っていますので目印になります。

「かれーうどん 椿 (つばき)」の店頭。
こちらが目印となる幟旗。「京都細麺のかれーうどん」だそうです。
11時の開店直後の店内。開店前からの待ち客が2組5名で3卓あるテーブルの2卓は埋まり、5つあるカウンター席もこの後すぐ一杯になりました。「週末なら」とは愚考でした。早めに出かけて良かった!
注文はカウンター上のメニュー短冊から選びます。基本「かれーうどん」の店です。カウンター席のお兄さんが頼んだメニューの左端にある「定食 ご飯/小鉢/漬物(120円)」にもっと注目すべきでした・・。
注文は限定25食(売り切れ御免!)の「ちく天かれーうどん」(税込み860円)。まず熱い熱いとろみの付いたカレースープを一口。京都風のかれーうどんは和風出汁と九条ネギに京あげがお約束なのですが、このスープも和風出汁の旨味とスパイスの効いたカレーのピリ辛味の良いバランスです。  
「京都細麺」のうどんは細目で丸みがかったモチモチ麺。辛いかれーによく絡みます。太麺派には物足りないかも知れませんがカレースープとの絡み具合を考えるとこれで良い感じです。 
セットのちくわの天婦羅(1本丸揚げ)と野菜(玉ネギ、ネギ、人参)のかき揚げ。サクサクです。特に軽い食感の衣と弾力ある魚のすり身味のちくわ天婦羅は付け合わせの塩でもカレースープに漬けても美味しい。スープも麺も天婦羅も熱々なので汗が出てきます。寒い日には良さそうな最強メニューですが「猫舌」の人には苦行でしょうね。 

「お持ち帰りメニュー」。「かれーうどん鍋」なんか良さそうでした。

なんか久しぶりに「かれーうどん」を食べた気がします。京都が発祥の店だそうで和風出汁のしっかりとした美味しいカレースープでした。白いご飯と小鉢の定食を頼み「1杯で2度美味しい」ができなかったのが残念です。「限定」に気を取られすぎでした。今度は頼み方を良く考えることとします。ご馳走様でした。

「かれーうどん 椿 (つばき) 」
札幌市中央区大通西17-1-5 ノワム大通ビル1F  011-614-6766 
営業時間 11:00~15:00 ※麺売切御免 日曜営業
定休日 火曜日
(2021.4.11訪問)

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