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札幌・円山生活日記

「ホテルモントレ エーデルホフ札幌」で記念日ランチ~フランス料理「華蘭亭」~

オーストリア・ウィーンの邸宅をモチーフに造られたという豪華な館内が自慢の「ホテルモントレ エーデルホフ札幌」。12階にはホテルモントレ札幌」(2022年10月閉館) より移転オープンしたフランス料理「華蘭亭」があります。“クラシカルな技術を大切に、流行を敏感に捉えたスタイルを継承し、季節の移ろいを感じる料理とスワロフスキーのシャンデリアが特別な時間を演出いたします”。土日祝日は披露宴会場として使用されるため原則営業は平日のみです。

本日は「ホテルモントレ エーデルホフ札幌」で誕生日ランチです。 本年4月に【平日限定/2日前迄要予約】和の心スイーツ/隨縁亭「特別会席」&和ふたぬーんティープランという長い名前のランチを食べホテルの雰囲気が気に入りました。館内には2022年10月に閉館した「ホテルモントレ札幌」から本年1月に移転オープンしたフランス料理「華蘭亭」があるということで本年の我が家夫婦の合同誕生日ランチをいただくことにしました。ホテルの場所は「大通」の地下通路から直結の「札幌文化芸術劇場 hitaru」などが入る「さっぽろ創世スクエア」の北側です地図)。

「創世川公園」側から見た「ホテルモントレ エーデルホフ札幌」。
「ホテルモントレ エーデルホフ札幌」のエントランス。
豪華な装飾看板です。


「ホテルモントレ エーデルホフ札幌」の1階ロビーフロア。オーストリア・ウィーンの貴族の邸宅をモチーフに造られたという豪華な内装です。ホテルは結婚式場としても人気のようで式を挙げたカップル名のプレートが廊下に数多く掲示されています。
ホテルフロント。
フロント奥のラウンジのソファに座るホテル宿泊部宿泊課の「ホフ」くん。

1階ロビーラウンジ。
ロビーラウンジに飾られている胸像。廊下などにも多くの銘板付き絵画が飾られていました。

豪華な装いのエレベーターで12階に上がります。

フランス料理「華蘭亭」入口。
ダイニングフロアへのアプローチ。

「華蘭亭」のダイニングフロア。オーストリアのクリスタルブランド「スワロフスキー」のシャンデリアが輝く豪華な造りです。聞けば土日祝日は結婚披露宴会場として使用されるそうでレストラン営業は原則平日のみだそうです。


テーブルセット。

メニューです。《【早割有ランチ】選べるメイン料理;カジュアルランチコース「ヌプリ~山~」》というのを予約しました。5日前までの予約で早割が適用され税・サービス込4,900円→4,400円と500円OFFです。メイン料理が肉OR魚で選択でき魚料理には「オマール海老半尾追加(+1,300円)」、肉料理には「和牛ロースのグリエ マデラ酒ソースに変更(+1,900円) 」というオプションがあります。

まずはドリンクの注文です。6月~7月は【モントレWineセレクション】という企画を開催中でパリ発祥で日本最大のワインスクール「アカデミー・デュ・ヴァン」監修のセレクトワインを用意していました。
注文は記念日ランチなのでやはり泡です。ホテルオリジナルのスパークリングだそうです(グラスで同1,200円)。乾杯!

《【アミューズ】シェフより本日の1皿》の2品は凝った器で登場。
内容は「ピスタチオ入りのパテドカンパーニュ」と「チキンのキッシュ」です。

《【前菜】カンパチ クスクス 柑橘》。
鹿児島産カンパチのカルパッチョ(グレープフルーツとレモンペールのソース)の下にクスクスが敷かれています。ソースが爽やかな夏らしい料理です。

【パンとバター】。

パンは「穀物ロール」と「ライ麦パン」に無塩バター、トリフ塩、イタリア産バージンオイルが用意されます。パンが冷めないように大理石プレートを底に木箱で出てきます。フワフワで美味しいパンはお代わりしても追加料金はありませんでした。


泡に続いて【モントレWineセレクション】から白のグラスワイン「ドメーヌ・ド・ラ・ブリトーシュ ブルゴーニュ・トネール シャルドネ(Dom. de la Bretauche Bourgogne Tonnerre Chardonnay2021」。同1,700円。引き締まったシャルドネです。

《【スープ】北海道産ポテト コンソメジュレ パリソワール風》。

十勝産メークインの冷製スープ(ヴィシソワーズ)にコンソメジュレを浮かしオリーブオイルでパリの「ソワール(フランス語で「夕暮れ」)」を表しているそうです。

《【魚料理】メカジキ 焼きリゾット バジルソース》。「オマール海老半尾」を追加しました( +同1,300円)。
オマール海老は結婚披露宴等で頻繁に使用する素材なのでしょう。フレッシュでプリプリでした。色鮮やかな季節の野菜とサフランライスの焼きリゾットが盛合された贅沢な一皿でした。

折角ですの赤ワインもグラスでいただきます。

【モントレWineセレクション】の「シャトー・ラトゥール・カンブラン」も魅力的だったのですが葡萄の好みで「M.シャプティエ/ラストー レ ガディーユ(Rasteau Les Gadilles)」(グラスで同1,400円) 。グルナッシュ種、シラー種、ムールヴェードル種で安定の味わいです。
《【お肉料理】北海道産牛肉の赤ワイン煮込み》。
コクのある赤ワインワースでほろほろ煮込まれた固まり肉が美味しいです。ただシニア世代にも量が少な目かも。もう少し食べたかった・・。


《本日のデザート》。

チョコペン文字で『Happy Birthday』のサービス付き。

デザート2品は「マンゴーのファーブルトン」と「ミルクアイス」にココナッツとマンゴーのソース。「マンゴーのファーブルトン」はプリンのようなカスタード生地とマンゴーを焼いた仏ブルターニュ地方の郷土菓子だそうです。使われた素材もあり南国の味わいでコースを通して夏を意識した組み立てでした。
食後のコーヒー。
そして紅茶。茶葉はアールグレーとダージリンから選択でした。カップ類やカトラリーは日本が誇る世界最大級の高級陶磁器メーカー「Noritake」製。ゆったりとテーブルが配置された部屋の雰囲気も良く特別感を味わえる洗練されたランチプランでした。記念日使用時にも結構かと思います。ご馳走様でした。


食後は12階の「華蘭亭」から見てエレベータホール向こうの宴会場エリアを少し拝見。多くの部屋が会議で使用されていました。

13階に続く階段。13階にはチャペルがあるようで同フロアから12階の披露宴会場に新郎新婦が降りてきそうな階段でした。

そして1階のブライダルサロンです。

ホテル「本館」と「南館」の間に設けられた石庭。ホテル立派なホテルでした。

「ホテルモントレエーデルホフ札幌」
住所:札幌市中央区北2条西1丁目1番地
TEL011-242-7111
アクセス:JR札幌駅から徒歩約7分。
地下鉄南北線・東豊線さっぽろ駅から徒歩2分。
https://www.hotelmonterey.co.jp/edelhof/
(2023.7.14訪問)

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