北海道にゆかりのある現代版画作家8人による展覧会「NorthPRINT-北海道の現代版画-」。3月8日(水)~ 16日(木)の会期で「札幌文化芸術交流センター(SCARTS)コート」で開催中です。8人それぞれに異なる版画表現にアート世界の拡がりを感じます。
本日は「さっぽろ創世スクエア」に入る「札幌文化芸術交流センター(SCARTS)コート」で開催中の「NorthPRINT-北海道の現代版画-」の鑑賞です。3月15日付の新聞で紹介があり早速にでかけてきました。新聞記事の内容から期待した通りの見応えのある展示会でした。
「さっぽろ創世スクエア」の外観。
「さっぽろ創世スクエア」1階ロビー。
「NorthPRINT-北海道の現代版画-」ちらし。
“近年、多様化した美術表現の中において進化し続ける版画芸術の「認知向上」と「文化的復興」を図り、「作品発表の場」を札幌で作り育てることを目的に、北海道にゆかりのある現代版画作家8人による作品を展示。
それぞれの版表現は独特の素材感を持ち、絵画とはまた違う印象を醸します。
本展が新たな美術表現の可能性を広げ、次世代へとつながるひと粒の種のような展覧会となれば幸いです。”
それぞれの版表現は独特の素材感を持ち、絵画とはまた違う印象を醸します。
本展が新たな美術表現の可能性を広げ、次世代へとつながるひと粒の種のような展覧会となれば幸いです。”
「NorthPRINT-北海道の現代版画-」会場の「SCARTSモールA/B」。
「SCARTSモールA/B」前には出品作家8人の作品とともに・・。
それぞれの版画技法が解説されています。様々な技法があるものと驚きです。
「SCARTSモールA/B」内。
会場内は写真撮影可です。
佐藤文音さんの作品。
《ふしぎなニャーチカ(絵本原画)》
《ふしぎなニャーチカ》
《弔い》
《物語の終わり》
《私を忘れないで。》
風間雄飛さんの作品。
吉田潤さん作品。《幽けし銀灰》
《雛月》
富田美穂さん作品。《1177正面図》
《1554》
平野有花さん作品。《mood》
鳴海伸一さん作品。
《静花₋山雅₋》
箕輪千絵子さん作品。《搾取》
《来世でことばがつかえますように》
松浦進さん作品。《Ways to spend a boring days》。以上で「NorthPRINT-北海道の現代版画-」鑑賞は終了。規模は大きくありませんが8人のアーティストの作品が存在感があり見応えのある展示会でした。大変結構でした。ありがとうございました。
折角なので「さっぽろ創世スクエア」内を見物。1階「MORIHICO.藝術劇場」。
当日は「北星学園」の卒業/終了式だったようです。
「MORIHICO.藝術劇場」の店内。
エスカレーターで2階へ。アートは谷口 顕氏・作《札幌かたち》。
1階~2階吹き抜けの谷口 顕氏・作《札幌かたち図鑑/札幌の凹みスタディ》。
地下通路へ続く出入り口のアート‐渡邊 希氏・作《舞 -MAI-》。
「NorthPRINT-北海道の現代版画-」
日時 2023年3月8日(水)~ 16日(木)
11:00~19:00(最終日は16:00まで)
会場S CARTSコート SCARTSモールA SCARTSモールB
作家 風間雄飛、佐藤文音、冨田美穂、鳴海伸一、平野有花、松浦進、箕輪千絵子、吉田潤
料金 無料
(2023.3.15訪問)