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札幌・円山生活日記

円山西町1丁目の昭和レトロでスタイリッシュな飲茶カフェ&バー「ドロップス」~円山動物園西門すぐ近くです!~

円山動物園西門近くの藻岩山麓通沿いにある「ドロップス」。重厚な扉の奥に広がるギャラリーのような空間で拘りの本格中国茶と点心がいただけます。展示販売されている年代物のおもちゃ、レコード、食器などを眺めているだけでも楽しい時間を過ごせます。

本日は円山西町1丁目にある飲茶カフェ&バー「ドロップス」です。新しいPoroco『円山本』に紹介されていた店で昨年12月にグランドオープンした店です。しかも単に新しいだけでなく「建築デザイナーが設計したスタイリッシュな造りの店舗」×「店内では昭和レトロなおもちゃやレコードに食器などの展示販売」×「中国生活の長い店主による本格中国茶と点心類」などを複合した新鮮で魅力的な店です。

「ドロップス」の入るナカヤマビルの外観。建築家の中山眞琴氏が代表を務める建築設計事務所「株式会社ナカヤマアーキテクツ」の自社ビルで日本初の外壁コルクなど拘りの建物だそうです。場所は地下鉄東西線「円山公園駅」バスターミナル発のJR北海道バス「円15・16(円山西町神社・円山西町2丁目行)」で約5分のバス停「円山動物園西門」のすぐ近くの藻岩山麓通沿いです(地図)。

外扉を開けて建物内に入ったところ。スタイリッシュなエントランスです。株式会社ナカヤマアーキテクツ」は奥の階段を上がった3階です。
その1階に「ドロップス」があります。この重厚な扉の奥に広がるのは・・。
何ともスイタイリッシュで宝物が詰まったような魅力的な空間です‼。店は毎週火曜日~金曜日が17:30-22:00のバー&夜食営業、土日祝日が9:00-14:00の中華ヤムチャ(飲茶)に14:00-22:00の喫茶&バー営業という独特のスタイル。
「お好きな席へどうぞ!奥にも席があります!」と案内されます。周囲は昭和レトロなおもちゃやレコードに食器などが展示販売され目を惹きます。

カウンター席端では中国生活が長いという店主が注文毎に拘りの中国茶を一杯一杯心を込めて淹れてくれます。
取り敢えず宝物に囲まれたような角の席を選択します。上の方には「巨人の星」「夕焼け番長」「アテンションプリーズ」など美品のレコードが並んでいます。
宝物見物は一旦休止しメニューを拝見。「当店では中国茶をお勧めしています」と案内されます。「飲茶(ヤムチャ)セット」などのお得なセットものもあります。本日は同セット(税込み1,400円)と「海老帆立蒸し餃子セット」(同1,400円)に中国茶(ウーロン茶とプーアール茶)を注文。

注文後は店内の宝ものを見物します。写真はほんの一部です。「狼少年ケン」(知ってます?リアルタイムで見ていた記憶があります)に「丸井今井」の古いポスター。


古いおもちゃなど。下のペコちゃんは2万円ですが上のは「応談」でした。
古い日用品に・・。
食器類。オールドノリタケのカップ&ソーサーなど2,000円~の値段が付けられています。店の方によれば目利きが見れば当価格では買えないような掘り出しものもあるとか。これらは3階の事務所オーナーのコレクションの一部で美品のみを収集しているとか。「非売品」と書かれたものも場合によれば交渉可能だそうです。

お宝に目を奪われていると中国茶セットが登場。「花香烏龍茶(ウーロン茶)」(手前の濃い色)と「プーアル茶」(奥)でともに店主が特に香り高く甘いお茶を選んだとか。ニ煎目、三煎目はポットのお湯を自分で茶器に注ぎ淹れます。

「海老帆立餃子」「小龍包」「ミニちまき」。本格的に蒸したてが蒸籠で運ばれます。小龍包はスープ溢れるというよりは肉汁じわりタイプでした。

美味しいですが。「飲茶(ヤムチャ)セット」などはランチとして食べるには少し物足りないかも。担々麺やルーロー飯に点心を追加するのが量的には良いようで次回の楽しみということにします。

ケーキ類は2種類。こちらは本日のケーキの「チョコバナナケーキ」(同600円)。何煎目かの中国茶とともに美味しくいただきました。ご馳走さまでした。
大変楽しい店でした。交通アクセスが良いとは言えませんが「円山動物園」西門すぐなので動物園経由(我が家は年パスホルダー)だと便利でした。

JR北海道バス「円山動物園西門停」の前から見た藻岩山麓道路。正面奥が「ドロップス」の入るナカヤマビル。

「ドロップス」
住所:札幌市中央区円山西町1丁目5-1 ナカヤマビル1F
TEL:080-3235-8899
営業時間:17:30~22:00(土・日曜、祝日10:00~)
定休日:月曜(祝日は営業、翌平日休)
席数:20席(禁煙)
駐車場:8台
お子さま:OK


(2024.4.9)



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