goo blog サービス終了のお知らせ 
見出し画像

札幌・円山生活日記

身も心も癒す神宮のお粥ランチ~「神宮の杜 はくしか」~

「北海道神宮」駐車場脇のお粥と地場産品の店「神宮の杜 はくしか」。漢方入り「薬膳粥」などを北海道各地の特産品をお供にいただきます。何かとお疲れの折には神宮参拝とともにオススメです。店内には北海道の銘産品・物産品の販売コーナーもあり観光土産にもなります。

今日は「神宮の杜 はくしか」でお粥ランチです。この店は「北海道神宮」の令和の鳥居を出た駐車場脇にある北海道産素材に拘る薬膳粥等の店で前々から気になっていました。特に本年1月に放送されたUHB『発見!タカトシランド』(菊池桃子さん訪問)で紹介されて以来訪問の機会を伺っていたのですが延び延びになっていました。丁度4回目のワクチン接種も済ませ身も心も穏やかに過ごせそうなランチが良いだろうと週末恒例の散策の足を延ばして本日の訪問となりました。

店は判りやすい場所です。「北海道神宮」から令和の鳥居をくぐり駐車場に出ます。
駐車場から左手へ向かうと店があります。正面奥は「三角山」。

「神宮の杜 はくしか」の外観。

店に入ると著名人のサインが掲示されており中に『発見!タカトシランド』取材時のサインもありました。

店内の様子。神宮の杜の緑が窓外に見えます。店のウェブサイトによれば窓から外の景色を眺めていると神宮の杜に住むエゾリスが遊びくることもあるとか。そんな機会に出会えると超ラッキーです。
店は食材のみならず北海道産に拘っておりテーブルの天板は北海道産木材(白樺・唐松・蝦夷松・ミズナラ等)、椅子は旭川家具メーカー「カンディハウス」製使用だそうです。
北海道の銘産品・物産品が並べられている物販コーナーもあります。 
北海道各地の特産カレーや道産米こうじを使用した醤油・ぽん酢など。


メニュー。セットは3種類。単品でお粥と小皿のお供を自由に組み合わせることも出来ます。注文はレジへ向かい先に支払です。

先ずはお粥の味付け・味変用セットが準備されます。手前から塩、出汁、胡麻。

そして夏限定の出汁氷。冷やし用も兼ねて出汁を三倍に濃縮して凍らせたものだそうです。


次にセットのお茶が登場。「松セット」の「神宮の桜昆布茶」と「梅セット」の北海道農産茶「ごぼう茶」。
 
「松セット」です。税込み1,688円。「健勝粥」とお供に「 知床産鮭の手ほぐし・いくら」、「軟白ネギ生姜」、「網走湖わかさぎ甘露煮」。


「健勝粥(薬膳・北海道産ななつぼし使用)」は“心と体の健康をテーマにした広東料理店”宮の森れんげ堂」謹製だそうです。お粥に乗っているのは白ごま、小ネギ、クコの実、ナルコユリ。これだけでもしっとりと頂ける美味しい中華粥です。 

お粥のお供は4種類。
「寿都町の寒風干し鮭荒ほぐし&いくら」。
「宮の森れんげ堂軟白ねぎ生姜」。
そして「阿寒湖産わかさぎの佃煮」。いずれも素材の旨味が素直に感じられる優れものです。

お供類はそのまま食べてもお粥にトッピングしても美味しくいただけます。

さらに出汁氷。塩、出汁、胡麻と試しましたが出汁が一番の好みでした。


「梅セット」。同1,288円。「健勝粥」とお供に「御漬物」と「紀州南高ほぐし梅」に「北海道産100% ごぼう茶」のセット。お供を全品試すべく「道南・森町の砂原産ほたて昆布きんちゃく」(単品同288円)を追加しました。

「健勝粥(白・北海道産ゆめぴりか使用)」は少し粘度のある白粥。トッピングは薬膳粥と同様の白ごま、小ネギ、クコの実、ナルコユリ。中華粥なら広東スタイルの粥です。 
お供の4品。
「道南・森町の砂原産ほたて昆布きんちゃく」。きんちゃくの中には小さな煮帆立貝が入っていました。
「紀州南高ほぐし梅」。南高梅もピンキリでありますが梅の味が爽やかな良い味のほぐし梅です。
そして「御漬物」でした。白粥セットも大変結構でした。

最後に週末恒例の散策の延長ですのでお約束の元気なリスたちを少し。神宮の杜のエゾリス。

木の実を美味しそうに食べていました。

「円山川」沿いのカツラの古木のシマリス・スポット。
保護色なので目を凝らして見ないと判りませんでした。
しばらくすると下に降りてきてくれました。

元気なシマリスです。大変結構でした。

“北海道最強のパワースポットで心身を潤してくれる道産食材の美味しいお粥を食べられる!”そんな気持ちになれる場所です。近在の若者にはbit better」などでしょうが特に病気平癒・健康祈願等で神宮に来られた人達には圧倒的にオススメです。北海道の銘産品・物産品も購入できます。そんな北海道を感じさせる想いが込められた良い店でした。ご馳走さまです。

「神 宮 の 杜 は く し か」
札幌市中央区宮の森1239−1
電 話 番 号 : 011 - 615 - 1177 
営 業 時 間 平日: 11:00−14:30/土日祝日:10:00-14:30
休 日 年末等不定休
(2022.8.20訪問)

最新の画像もっと見る

最近の「和食」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事