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札幌・円山生活日記

円山・表参道で人気の“町中華”~「中華飯店 円山 秀円」~

円山「北1条・宮の沢通(表参道)」で人気の「中華飯店 円山 秀円」。バリエーション豊かでボリューム満点の料理の数々が魅力です!まさに庶民の味方の大衆中華の店 “町中華”です。

今日は「中華飯店 円山 秀円」で中華ランチです。かなり前ではありますが8月26日に放送されたUHB(北海道文化放送)『発見!タカトシランド』(「北円山エリアでイイとこ探し!」ゲストは【磯山さやか&武井壮】さん)で「カルパッチョ専門店&円山シフォンケーキ RADICAL (ラディカル)」や「RY'S cafe bar(アールワイズカフェバー)」などとともに紹介されていた店です。それまで何度も店の前は通っていたのですが意識したことはありませんでした。ところが番組で武井壮さんが召し上がった「チャーメン(五目あんかけ焼きそば )」や「餃子」が何とも美味しそうで改めてネットで調べると大衆中華店、いわゆる“町中華”で人気店のようです。それならばと期待して出かけてきました。店の場所は「北1条・宮の沢通(表参道)」の「北海道神宮・第一鳥居」の足元です(地図)。

北海道神宮の第一鳥居の真下です。
店は何の変哲もない(失礼!)「中華料理の店」的な外観です。
“町中華”の定番です。
店頭に飾られた年季物の中華鍋とお玉。

店内です。入店すると先ず“手指の消毒お願いします!”と声がかかります。カウンターは2席毎に仕切りが設けら1人客同士を相席させることはありません。コロナ対策に気を配っているようです。他に2人用テーブル席×2,4人用テーブル席×1と厨房奥に個室があるようです。入店したのは12時過ぎで13時頃まで入れ替わり客がありほぼ満席状態でした。
カウンター上などにずらりと漫画本が並びます。正しい“町中華”の風景です。
店は2010年開店だそうなので棚の招き猫は12年分の炒め物油で黒ずんでいます。額の「一斗二升五合」は一斗が「五升の倍」なので『御商売』、二升は「升(ます)が2つ」で『益々』、五合とは「一升の半分で半升(はんじょう)」なので『繁盛』ということになり「御商売益々繁盛」という意味だそうです。
漫画本以外にも情報誌等が置かれていますが沢山の人に読まれてきた年季を感じます。

それではメニューを拝見。武井壮さんが召し上がった「チャーメン」は“イチオシ‼”と先頭です。どの料理も220円引き(税込み)で「ハーフ(6掛けの量だそうです)」が用意されています。
一品料理は「小」サイズと「中」サイズが用意されています。色々な料理を組み合わせることができそうです。

点心・飲茶コーナーに「焼き餃子」もありました。おつまみの「ネギパイ(ネギ風味お焼き)」も人気のようです。このバリエーションの豊かさも魅力です。


先ずは“町中華”の定番「焼き餃子」(税込み590円)。外観はオーソドックスなタイプですがカリッとした焼き上げで皮は程よいモッチリ感。肉汁も出る具材の味わいです。特製「餃子のタレ」でいただきます。

同じく店の名物メニューでその名も「名物 レバニラ炒め(小)」(同710円)。一般的な豚レバーではなく鶏の「白レバー」を軽く揚げてから炒めることで食感と旨味をアップさせています。

続いては「麻婆豆腐丼(ハーフ)」同830円。「激辛麻婆豆腐」が人気のようですが「劇辛」は遠慮して普通のです。それでも “花椒”(ホアジャオ・中国山椒)で痺れを効かせた美味しい麻婆豆腐です。なお注文はハーフですが通常の店の1人前はあります。
そして「チャーメン(醤油味)」です。通常サイズで同1,050円。他店では2人前でも通用しそうな大盛りです。

麺はおこげの付いた香ばしい “カリもち” 食感。具材はエビ、イカ、アサリ、豚肉、椎茸、木耳、白菜、絹さや等とたっぷり。とろみ餡に炒め麺を絡めていただきます。美味しい五目あんかけ焼きそばです。後から来た男女2人組客はメニューも見ず「チャーメン(醤油味)2つ!」と注文していました。

会計をして店外に出ました。入れ替りに店外の丸椅子に座っていた待ち客が店内に入っていきました。13時頃まではこんな状態なのでしょう。そんな人気に納得の味とボリュームでした。大変結構な円山の“町中華”です。ご馳走さまでした。

「中華飯店 円山 秀円」
札幌市中央区北1条西25丁目1-23
電話番号011-640-7766
営業時間11:30〜15:00、17:30〜22:00
定休日月曜日・火曜日
(2022.12.27)

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