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札幌・円山生活日記

馬とのふれあいやアクティビティ満載の観光牧場~「ノーザンホースパーク」~

苫小牧市の馬とのふれあいやアクティビティ満載の観光牧場「ノーザンホースパーク」。“馬と自然とひとつになる、Brilliant Moments;ブリリアント モーメント‐輝く時間(ひととき)”がコンセプト。日本初のポニーショー、乗馬体験、元競走馬見学や各種アクティビティなど子どもから大人まで楽しめます。新千歳空港から運行されている無料シャトルバスで15分です。

今日は「ノーザンホースパーク」です。札幌近郊の観光スポットとして観光ガイドブック等で“馬のテーマパーク”と紹介されている施設です。自然の中で乗馬体験ができることなどに魅力を感じていたのですが少し遠いので今まで出かける機会がありませんでした。そんな折ですが今週はコスモスにも紅葉にも少し早そうなので丁度良い機会です。秋晴れの好天にも誘われて「新千歳空港」経由でやってきました。


「ノーザンホースパーク」無料送迎バス停留場所です。奥に「ノーザンホースパーク」の車体ペイントがあるバスが見えます。シャトルバスは出発は夏時間は10:30 / 12:30 / 14:30の一日3便です。
「新千歳空港」の南ウィングの端にある交番前の駐車場です。
「ノーザンホースパーク」無料送迎バス 。予想以上に利用客がいます。

10時30分の定刻に出発したバスは約15分ほどで「ノーザンホースパーク」に到着。バス下車時に入園料(大人1人税込み800円)を支払います。
バス乗車時に配布されたパンフレットの園内マップ。
先ずは「ハッピー ポニーショー」の会場「パラッツォ・ベガ ポニー館」へ。ショーは①11:00~、②13:00~、③15:00~の3回開催です。
「ハッピー ポニーショー」会場のベンチは馬のしっぽ付です。

ポニーが登場して「ハッピー ポニーショー」が開始。今日は「セサミくん」(12歳の男の子)の出番です。
先ずはお客さんにご挨拶です。
バランスをとって小さな台に4本脚で立ち一周します。絶妙のバランス感覚です。
成功のご褒美に人参をもらいます。
ハードルの飛び越え。

2本脚立ちで背伸び。見事な演技の数々です。
最後に優雅にご挨拶でした。約20分のショータイムがあっという間に終了です。

近くの芝生で草を食むポニー
大人気でした。

続いてスタッフがひく馬に乗って気軽に乗馬体験が楽しめる人気アトラクション「観光ひき馬」へ。待ち時間20分と表示がありました。
順番が来て妻から体験。スタッフの補助で乗馬です。
これから場内を1周します。
おとなしい馬で全くの初心者でも不安なく乗馬体験ができます。


約5分で場内を1周し戻ってきました。
「観光ひき馬」は1989年「ノーザンホースパーク」開園時に設置されたブロンズ像「Pocket(ポケット)」(社台グループ創業者・吉田善哉氏と愛馬・ノーザンテーストの等身大像)の周囲を廻ります。仲々楽しい体験です。


約10分間園内を周る「観光馬車」大人1人600円。
より上級者向けには園内を散策しながら約30分の乗馬体験を楽しめる「ホーストレッキング」も用意されています。騎乗1鞍(1回)5,500円。加えて用具レンタル料が発生するようです。

「きゅう舎」の見学へ。
小さなポニーや馬車をひく大きな馬、引退競走馬なども暮らしています。
2003年生まれの《ゴールドラッシュ》。

《フサイチペガサス》の黄金像。「スポーツのなかでもっとも偉大な2分間」ともいわれるケンタッキーダービーに勝利した名馬として歴史に名を残しているそうです。
パーティレストラン「ディアド ブエナビスタ」前の芝生エリアに設置された「ノーザンホースパーク」代表取締役 吉田勝己氏がモデルの銅像「Warm Wind From the North ~あたたかい北風~」。 米国Seward Johnson(スワード ジョンソン) 氏作。

ランチは「K's ガーデン」へ。目の前に広がるボタニカルガーデンを見ながら食事できる「ガーデンレストラン」や開放感ある店内で焼きたてのパンやスイーツが食べられる「カフェ」があります。
吹き抜けの高い天井には「馬」の凧が吊るされています。
「ガーデンレストラン」入口。
メニュー。悪くはなかったのですが少し混んでいる様子でパス。
「K's ガーデン カフェ」。こちらで購入することにします。
セルフサービスで「ボタニカルガーデン」を眺めるテラス席へ。
購入したランチセット。
「パニーノサンド(プロシュート)」800円。
「パニーノサンド(カプレーゼ)」800円。
「ホースシューフレーズ」400円でした。

食後は「ボタニカルガーデン」を散策。奥がテラス席のある「K's ガーデン」。
庭園。
馬の形の植栽。

「萩の川」の《ミヤギノハギ》。
《ミヤギノハギ》。
《サワギキョウ(ロベリアシフィリティカ)》。
サラシナショウマの園芸種《キミキフーガ》。
《シモツケ》。
バラ園の《ゴールデンボーダー》。
「白樺の小道」。以上で「ボタニカルガーデン」の散策終了。

園内では自然の中でさまざまなアクティビティが楽しめます。「おもしろ自転車」。

「ストリートバスケットボール」。
「パークゴルフ」会場。

最後に再度「ディアド ブエナビスタ」へ。
「ホースギャラリー」。サラブレッド生産育成牧場「社台グループ」の誕生・発展と世界一の馬づくりの歴史を紹介する資料館です。
2階の《ディープインパクト》のコーナー。
三冠馬の証。クラシックレースである皐月賞、日本ダービー、菊花賞の優勝フラッグほか。“お馬さん”ファンには必見の場所なのでしょう。

以上です。帰路にもシャトルバスを利用しました。

本日は天候も良く馬とのふれあいを楽しむことができました。ただお馬さんレースファンは別にして札幌から遠路はるばる訪問するには少し遠いかも知れません。シャトルバスが出ている「新千歳空港」起点が合理的で旅の前後に訪問するのが良さそうです。今日も全国各地から北海道に来られたようすの旅行者(家族)を多く見ました。広大な園内に広がる自然と馬とのふれあいなどを楽しまれたことでしょう。良い機会だったと思います。ありがとうございました。

「ノーザンホースパーク」
苫小牧市美沢114-7
TEL0144-58-2116
営業時間/4月15日〜11月5日9時〜17時、
11月6日〜4月9日10時〜16時
休園日/4月10日〜4月14日
入園料/4月15日〜11月5日大人(中学生以上)800円(税込)、小人(小学生)400円(税込)、小学生未満無料
11月6日〜4月9日大人(中学生以上)500円(税込)、小人(小学生)200円(税込)、小学生未満無料
https://www.northern-horsepark.jp/
(2022.9.22訪問)

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