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札幌・円山生活日記

幌見峠のラベンダーが見頃です!~ラベンダーめぐり2023(幌見峠その2)〜

札幌市内を一望できラベンダーと夜景が楽しめる「幌見峠」。「夢工房さとう」運営の「ラベンダー園」では1987年に植えられた120株のラベンダーが現在では約8,000株に広がっています。鮮やかな紫のラベンダー畑の向こうには札幌の街並みが一望できます。

今日は2023年のラベンダー巡りで再び「幌見峠」です。本年も7月はじめに先ず下見に訪問した後「ファーム富田」や「真駒内滝野霊園・頭大仏」を巡ってきました。「幌見峠」も下見の際にはまだまだ淡い色合いだったので7月15日(土)~17日(月・祝)の三連休の頃に再訪しようと考えていました。近くになると天候不順で少しやきもきしていたのですが連休中日には晴れ間も見えたので出かけてきました。幸いラベンダーも見頃の最盛期のようで駐車場が満杯になるほどの多くの見物客とともに濃い紫色に染まったラベンダー畑と札幌市街の眺望を楽しんできました。
「幌見峠ラベンダー園」の入口。次から次へ車が駐車場へ入っていきます。
本年のラベンダー園は7月5日にオープンしたようです。
車利用者用の24時間稼働のゲート式清算システム。9:00~17:00の入園料(駐車料金込み)は500円。ゲート入場管理者と駐車場の整理担当者との交信が聞こえたのですが午前の早い時間で駐車場は満杯になったようです。
徒歩者は入場無料です。歩行者通路の坂道を歩きラベンダー畑へ向かいます。
徒歩で丘を上っていくと「ラベンダー畑」が見えてきます。下見に来た際にはこの辺りのラベンダーはまだまだ色が薄かったのですが濃いラベンダー色の畑が広がっています。
「夢工房さとう」さんの青い三角屋根のお宅前のラべンダーも満開です。


シンボルツリー《ドロノキ》が望める位置まで丘をのぼってきました。 《ドロノキ》の根本付近から手前に広がるラベンダーは早咲きの品種なのでしょう。下見の時期から花の色が濃くなっていたのですが今は少し色がくすんでいます。
その手前(展望駐車場より)に広がるラベンダーは鮮やかな紫色です。全体的に丁度見頃のようです。


その鮮やかなラベンダーと札幌の市街です。ラベンダー畑の規模からすれば「ファーム富田」が圧倒的ですが「幌見峠」の良さは札幌中心地に近く市街の眺望とともに楽しめることです。今日も多くの見物客が集まっていて皆さん口々に「素晴らしいわね」「良い時期に来たね!」と満足そうでした。


ラベンダーの花も下見の際には蕾が膨らんだ状態だったのですが綺麗に開花していました。

ラベンダー畑の向こうに咲く《アリウムギガンジューム》も人気の写真撮影スポットのようでした。ペットと写真を撮る方も多く見られました。



ただ《アリウムギガンジューム》(別名はねぎ坊主、ハナネギ(花葱))自体は少し盛り過ぎではありました。

丘の上の「展望駐車場」へ移動します。
「展望駐車場」。

「展望駐車場」から見た札幌市街。

「展望駐車場」から見た青い三角屋根の「夢工房さとう」さんのログハウス方向。

多くの方が熱心に写真撮影でした。

下見の際には無かった白いテントの物販コーナーが設置されています。
「夢工房さとう」手製の「エッセンシャルオイル」、「フローラルウォーター」、ラベンダーの苗木やポプリ、花束、ポストカードなどを販売しています。
刈り取り受付のテント。刈り取りは1株単位で小さな株は500円、大きな株は880円ですが小さな株は全て刈りとられ終了だそうです。
残った880円の大きな株のラベンダーを刈りとる人達。手前の緑の株が刈り取り後のラベンダー株のようです。
熱心に刈りとる人達です。

見ていても株一つを全て刈りとるには大変な手間のようで右の女性の持つ紙袋がほぼ満杯になっていました。受付に鋏を返す際に“なかなか重労働だった”と感想を述べておられました。良い体験だったことでしょう。

最後にシンボルツリーを見上げ「夢工房さとう」さんのラベンダー畑にさようならです。
歩行者通路を歩き出入り口へ向かいます。
ありがとうございます。こんな札幌中心地近くで北海道の夏を感じるラベンダーが楽しめるのは大変有難いことです。しかも歩行者には無料開放です。運営管理者の「夢工房さとう」さんに感謝申し上げます。

「幌見峠のラベンダー園」
札幌市中央区盤渓471番地110(幌見峠頂上)(地図)
電話011-622-5167
開園期間:7月上旬~7月末 開園時間:9:00~17:00
入園料金:車:500円(駐車料金込み) 人:無料
http://yumekoubousatou.com/index.htm
(2023.7.18)

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