つれづれなるママ日記

ハルト&ユウシ、家族の成長記です。

木村先生~東関東子育てサポートセンター~

2005年12月14日 22時18分14秒 | Weblog
今日はお友達と一緒に幸手にある「東関東子育てサポートセンター」というところに行ってきた。朝7時半に家を出てそのセンターに着いたのが9時40分頃。朝早かったにも関わらずハルトは相変わらずハイテンション
そこはセンターと言っても長閑な畑のど真ん中に建つ庭付きの木造一軒家といった感じ。保育園として使われているらしいが、木村先生のレクチャーを受けに大勢の人が訪れてくるそうだ。

木村先生とは男性で面白い経歴の持ち主。高校を卒業後、自動車整備士として働かれていたそうだが、後に保育士の資格を取られ、現在も幼稚園の理事などを務められながら子育てに関する様々なサポートを行っているそうだ。見た目は普通の優しそうなオジサンといった感じで(先生ごめんなさい)、とても親しみやすい。

センターに着くと、幼稚園くらいの男の子達が庭で金槌を持って何やら作っている。「上着も着ずに寒そう~」なんて思ってしまった。しかしその後、親の私達が部屋の中で木村先生のレクチャーを受けていると、ハルトを含む6人の子供たちはみんな上着も着ずにほぼ半日部屋と外を行ったり来たりしていた。部屋のに入ってきたとしても扉は開けたままで入ってくるのでほとんど外にいるのと変わらない気温だったのではないか。今日はかなり冷え込んでいたにも関わらず、みんなそんなことはお構いなしに走ったり飛んだりして遊んでいた。
この場面を見ているだけでも「私は過保護かも・・・」なんて思ってしまった。
木村先生のお話を聞けば聞くほど、色々なことにおいて子供に干渉しすぎであることを反省しなければならなかった。

育児書などを読んでも「ふん、ふん、なるほど。」なんてその場では納得しても、そのときに実際目の当たりにしていないから頭の中でボンヤリとした記憶でしか残らない。しかし今日は先生の実体験を含んだお話、そしてお話を聞きながら子供達の行動を見ての指導・・・。「ここをこうすると・・・きっと次はこういう行動を取りますよ。」と言われると本当に子供たちは言われたままの行動を取っていたりする。すごい本当にすごい

木村先生は私達がセンターに着いてから、子供に名前を聞いたり挨拶をしたりということを一切しなかった。勿論子供から寄ってくるぶんには対応するけれどそれ以外は本当にさりげない感じのふるまいをし、しかしながら実は子供達をよ~く見ている。
やはり干渉しすぎは良くない。干渉されればされるほど、また満たされれば満たされるほど、子供たちは自己中心的になって社会で生きていく力を身につけることができない。親である私達は必要最小限の「生きていく上での“技”」を教えてあげることが重要なのだということだ。

もっともっとお話を聞きたかったが時間の関係上2時半までとなった。

写真はおやつの「いりこ」に群がる子供達。私達の普段の生活からするとかなり珍しい風景。(おやつに群がるということではなく、いりこに群がることが・・・。)みんなかなり遊びまわったので、おやつの「いりこ」や「蒸し里芋」が美味しい美味しい

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