「幸せ」と声に出して言ってみた

部分胞状奇胎による不全流産→稽留流産→IVF初挑戦での初期流産。それでも会いたい。様々な治療&妊活備忘録です。

病理検査結果 産婦人科受診5/2(水)

2012-05-05 | 【妊娠2回目】診察結果

5/2(水)、GWの最中に診察へ行ってきました。
処置を担当して下さった若手の医師からは以下の2点を伝えられました。

・病理検査の結果、胞状奇胎ではないことが確定。
 絨毛成分だったとのこと(胎児成分はなかった)。

・今回の流産は、経過観察が必要ではないため、本日で診察終了。

これを聞いて、ひと安心。
胞状奇胎ではなかったことだけで、かなりほっとしました。


ただ、今回はここからが本番。聞かないといけないことがあったので、
質問しました。

Q 流産は2回目だが、今後が心配。検査をしたいがどうしたらよいか。

A 1回目の胞状奇胎は「異常妊娠」、今回2回目は胎児が育たなかったが「正常妊娠」。
  1回目、2回目の状況を見て、2例だけで習慣性流産と判断できない。
  基本的に3回以上の流産の場合が習慣性流産と呼ばれるが、
  私の場合はそれに該当すると判断できない。
  そのため、不育症外来を受診するための紹介状を書くことができない。
  また、不育症の検査をしても、ほとんどの場合、原因がわからないのが現状。
  3回目のチャレンジは気持ちの面ですぐには難しいかもしれないが、
 今まで通りチャレンジして構わない。
  3回目、残念ながら流産になってしまった場合、検査を考えてもよいのではないか。


Q 今後妊娠した場合、いつ頃病院へ初診で訪れればよいか。

A タイミングとしては、最終月経開始日から7~8週(生理周期2回分)のころに心拍確認ができるので、
  そのころまでに診察を受ければいい。
  妊娠初期はトラブルや心配なことも多いと思うので、体温、妊娠検査薬等の状況を見て、来院してOK。
  緊急に処置が必要なケースもあるので。
  ただ、心拍確認が可能な前に来院した場合、「また数週間後に様子を見ましょう」ということになるので、
  そのことを了承してほしい。


こんな感じでした。納得しました。
はじめて、私の気持ちを踏まえた対応をしてくださいました。
はじめて、診察に納得いきました。
なので、検査はせず、再チャレンジします。夫も了承。


今回、「素人だとどうしていいかわからない」と質問をいくつか投げました。
回答の際、若手の医師は「玄人である私でも、わからないことが多い」と。

やっぱりそうなんだよな・・・と。
やっと医師の本音を聞くことができました。
医師はどこまで人を診てくれているのだろうか、と不信感を持っていましたが、
やっと肩の荷を下ろすことができました。

気持ちを汲んでくれる医師も一部いる。
医師もわからないし、迷っていることもある。
症状だけでは判断しきれない。
妊娠ってそういうものなんだ。


次に生理がいつくるかわかりませんが、今後に備えたいと思います。
2回目の妊娠はこれで終わり。

次は、3度目の正直であってほしい。

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