昨日書いたように、りなはキャンプを嫌がって毎朝泣きます。
しかし、今日はそれがエスカレート!
一時間ほど大泣き(それにしてもあれだけ泣けるって、肺活量もすごいし、よく通る声で、妙に感心w まあ、そういう問題じゃないのですが...)。しかも後半は、本箱から本を出して床にぶちまけたり、朝食のお皿を投げつけようとしたり(これは着地前にマミーがナイスキャッチw)と大暴れ。りなは、感性で行きているタイプ。ともかく、昨日、早めに行ってクラスを覗いても楽しそうにしていたし、複数の先生の話しを聞いても、年上の子供達に可愛がってもらって、飛び跳ねていたというのです。でも、さすがにこんなに暴れるとは、今日は無理かな~、と多少弱気に。
原因を聞いても話してくれないし、ありと色々と話合った末、「キャンプは嫌いじゃないけど、心配なのでは」ということになりました。
今回は年齢が5歳から11歳と幅広く、ミュージカルの役割もほんの少しですがあるのです。
まぁ、予定を変更して一緒に過ごす事も可能なのですが(でも授業料は返って来ない。。。)、なにより挫折感を持っては帰って逆効果だし、ここでくじけてはいけない。しかもまだ3日目。
ともかく、ありをテニスキャンプに連れて行かなくてはならないので、見切り発車で家をでることに。
直前に、日焼け止めを塗り、いざ車へとなったら「降参」したのか、ケラケラ笑いはじめている。もろに現金キャラ!
車に乗ってからは、まったく普通にしていて、ありをテニスキャンプに連れて行く時には、いろいろとおしゃべりしてきた位。
ところでありは、屋内施設に着くと、コーチやスタッフの名前を呼び、「おはよう」っと天気良く声をかけています。ちょっと偉そうな態度でもあるけれど、逞しい!!
ありは、以前に比べると社交的になってきたものの、それでも始めての場にでると、固まってしまいます(汗)。
さて、次はりなの番。ミュージックスクールに向けて出発。
もう「行く、行かない」には触れず、元気のよい音楽をかけるのみ(笑)。
車では、CDのクイズの問いかけに、元気に答えるなど感触ばっちり。
で、おまけに、実際、キャンプについたら、あっさり教室に自ら入ってきました。
ちょっと、今朝の涙はなんだったの~!
かなり拍子抜けですが、こっそり複数の先生に家での様子を伝え、注意して見てもらうようお願いしてきました。
家に向かう運転中、そういれば私も、りな位の年齢の時に、発表会のお遊戯が嫌で家で号泣「いやなら当日出なくていいから」といわれて安心し、ついには、しっかりお遊戯をして、達成感もあったような(笑)。
私の母は、「○○しなさい」と強要することが全くなく、「勉強しなさい」なんて言われて記憶もなし。
だから、却って、自分がしっかりしなきゃ、と思ったくらい。なんてことも思い出した。
我が家のガールズはふたりとも、自ら、一目を気にせず、積極的に何でもやるようなタイプではなく、どちらかというと、周りをしっかりと観察し、石橋を叩いて進むタイプ。
まぁ、それ自体悪い事ではないけれど、場合によっては、背中を押してあげなければなりません。
今回は、勘でしかありませんが、りなの背中を押し、発表会に出させて、自信をつけさせるのが良い、という「天の声」が聞こえてくるのです。
しばらく、また朝泣かれて、こちらも泣きたくなっちゃう日が続きそうですが、まぁ、何とかなるでしょう。
何より、プログラムもりなの好きな音楽やダンス系のものばっかりだし、先生もとてもいい感じだし。
というわけで、悪銭苦闘の日々が続いていますが、来週の金曜日に、ステージを終えたりなに花束を渡すことを夢見て(笑)、しばらくがんばります、です。
ああ、夢が実現するといいなぁ~。