ハーバード・スクエアで子育て

在米20年以上、ボストン生活は15年に。アメリカ東部の大学街で、子どもを育てつ考えたことの記憶の断片

東京新聞社説に「未来をつくる図書館」

2010-10-30 | Research/Ideas
出版から7年経ちますが、このように引用いただくのは光栄なことです。

2010年10月29日 東京新聞 社説
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2010102902000046.html

(どういうわけか、リンクが上手くはれませんでしたので、コピー&ペーストしてご笑覧くださいませ)


皆様、大変、ご無沙汰しています。
今月はじめに行ったニューヨーク旅行の帰りに、風邪をひいてしまったのですが、それがなかなか治らずほぼひと月となってしまいました。早く完治させたいのですが...

今週末は、ハロウィーンで盛りだくさんの予定です。

「しまじろう」を語る

2010-10-12 | Research/Ideas
ベネッセの教材「こどもちゃれんじ」はありが三歳の時から3年以上購読しているのですが、今日、関係者の方が、我家にヒヤリングに来られました。もともと学びは多大なる興味があるので、実は日頃から色々と考えていたので、ちょうど良い機会でした。教材が物理的に届く事はとても大事なのですが、それと同時にソーシャルメディアを使って、他の子や家庭が同じ教材をどんな風に使っているのか、参考になる例が知りたいですし、家庭の状況に応じて、地域、共通関心事(我家であれば、海外在住者であることなど)コミュニティを作って行くことが大事だと思います。

ガールズは、ハーバードの発達心理ラボやメディアラボの研究協力もよくしているので、意見を聞かれるのは実は大好き。ありも、彼女なりに色々と考えていました(笑)。

ともかく、日々の生活に根ざした学びは、子供よりも親のモチベーションが高くないと、なかなか難しいところがあるので、アップグレードした「しまじろう」を楽しみにしたいです♪

Marimekkoでのトークへ!

2010-09-30 | Research/Ideas
私が大好きなフィンランドのテキスタイルブランドのMarimekkoで、今年の全米デザインアワード功労賞を受賞し、最近The Design Research:The Store That Brought Modern Living to American Homesという本も出した在ボストンのJane Thompsonとのレセプションがあるということで、さっそく行ってきました。彼女はニューヨークのグランドセントラル駅の都市活性化プロジェクトなども行ったことで知られています。ちなみに去年同じ賞を受賞したのは、知り合いで、現在ニューヨークのデザインミュージアムの館長をしているBill Moggridge。狭い世界です。

開始後すぐに到着したので、まだ、人もまばらだったせいもあり、彼女と15分くらいお話ができました。どういうわけか、ご自宅の住所までくださったので、感激。こういう方はどんなお宅に住んでいるのか、お宅拝見させていただきたいわん(笑)。かなりのご高齢なのですが、凛としていて、癖があり、やや毒舌でもあり、でもとて~も温かい方で、ボストンにはあまり居ないタイプ、どちらかと言えばニューヨークで見かける女性という感じでした。クリエイティブな方のお話は面白く、私も歳をとっても元気で仕事をしたいと思え、エネルギーが湧いてきました。

フィンランドの方などともお話しましたが、いつも思う事ですが、視野が国際的、多様なものの見方ができる、人の意見に寛容、それでいて、自分の考えも明確に伝えることができ、品性を感じるといった方が多いのです。やはり教育の賜物でしょうか。私もフィンランド人の信頼できる友達がいます。

Marimekkoの商品はどれもアート作品という具合で、素晴らしいのですが、一方で、マーケティングが今ひとつで、その力を存分に発揮しきれていないのが残念ですが、今後も、ファンとして応援していきたいです☆

Block partyへ

2010-09-25 | Research/Ideas
隣の通りでは、年に一度、道を閉鎖し路上で近所の人が集まりパーティをします。バンドの演奏を聴きつつ、それぞれの家庭が提供した飲み物、食べ物(ホットドッグ、ハンバーガーなど)を片手に交流。子供たちは路上にチョークで絵を書く「コンテスト」に参加したり。ちゃんと近くのお店の協賛も集めていて、抽選会で商品券なども配られていました。

面白いのは、名札のデザインで、通り全部の家の写真がプリントされていて、一目でその人がどこに住んでいるのかがわかるようになっている点。色々とお話すると、ガールズと同じ学校に通っているファミリーもいたり、通り一つ離れてしまうと、普段はほとんど交流がないのですが、意外に共通点があったりと、楽しめました。

家の通りはすぐご近所の数件はとても仲が良いですが、それ以外はさすらによくわからず、我家がある通りでも是非ブロックパーティがあればと思ったほど。以前住んでいた通りでは、ホリデーシーズンになると、持ち回りで通りの人を招いてパーティをしていましたが、インフォーマルな形で近所に住んでいる人たちと交流することの大事さを感じた午後でした。

Bill Gates講演会へ

2010-04-21 | Research/Ideas
ちょうどMITで午前中用事があったので、その足で。Gatesに対して特別な思い入れがあるわけではないけれど、この地で学生だった時にマイクロソフトを創業、その後の活躍、現在はビル&メリンダ財団での慈善活動と興味深い人物であることは確か。しかし、講演は隙なく財団のPR的なことに終始してしまい、また、質疑応答も自己PRする学生が多く、途中で退場。また会場前3列はゲイツスカラーと呼ばれる奨学金を受けている学生たちが、華を添えるかのように座っているのは、却って逆効果だったのでは?

内容もさることながら、どう伝えるのか、ということを改めて考えさせられた。スピーチのコーチのような人がいるはずだけれど、聞き入れてもらえないのか、矯正不可能なのか...。よく比較されるAppleのスティーブ・ジョブズのゆっくりと心に語りかけるような口調とは真逆で、弾丸のような隙のないトーク。

いずれにしても、善かれ悪かれ、Gatesはある意味、過去の人である。そして、時の人と言えば、同じハーバード出身のFacebook (ユーザー4億人)創業者のマーク・ザッカーバーグ。しかもまだ25歳。まぁ、「世界を変えた」ふたりが、かつて、すぐ近所に住んでいたのだと思うと、それはそれで興味深いが。

この日、一番興味深かったのは、隣に座っていたシンガポールのポスドクの話し。最近、米国の物理学で国際的に有名な日系の二人の教授が一億以上の年俸でシンガポールの大学にヘッドハントされたこと。良い学者を呼び寄せるには、「高い報酬、高い研究費、そして学問的自由」。彼女自身も政府奨学金で英オックスフォード大学を卒業し、MITで修士、博士。シンガポールは、アジアの知の中心となるべく、様々な「投資」を積極的に行っている。

知の創造について色々と考えさせられた一日だった。

J MAGAZINEインタビュー

2010-04-13 | Research/Ideas
ボストンの日本語コミュニティ雑誌「J Magazine」人物欄の取材を受けました。
質問は、メディアのあり方や、この雑誌を新しい時代にどう進化させていくかなどで、前もって色々と考えておく機会をいただき、こちらも大変勉強になりました。

大学や企業、領事館などではできない、商業媒体の特性と強み、またボストンという地に集まってくる有能な人々の知を最大限に活かしつつ、デジタルベースで可能になることなど、色々とお話させていただきました。

すでに16年続いている雑誌だそうで、200号記念の今回は、通常1頁のところ2頁にわたって、取り上げていただくということで、大変光栄です。刊行になりましたら、またお知らせ致します♪

またまた、ご無沙汰しています!

2010-02-23 | Research/Ideas
皆様、大変ご無沙汰致しております。
いつも拙ブログをチェックしていただき、ありがとうございます。

さて、ボストンも少しですが、気温が上がり始め、春の到来が待ち遠しいこのごろです。

我家の2月のメインイベント、りなの三歳の誕生会も盛会に終わりました。
今回は趣向を凝らして、子どもたちに得意なものを披露してもらうタレントショー形式にしてみたのですが、これが大好評。
りなはお得意の、マイケル・ジャクソンのHeal the worldを演歌風に熱唱(笑)。
歌や踊り、バイオリン演奏、中国語披露など、子どもたちもノリノリで、親たちも楽しめました。
しゃもじにシェーカーを入れてバランスを取りながら歩くゲームも、スリル満点でよかったなぁ。
皆にお祝いしてもらい、幸せ者のりなでした♡

そして、りなは3歳になったとたん、ますますおしゃべりに。可愛い盛りです♡
ありは、すっかり成長し、難しい事をたくさん言って、質問も高度になってきました。
ふたりの微妙に違う性格も本当に面白い。

そして、肝心の母はメディア研究も兼ねて、すっかりツイッターの世界へ。
人とのつながりが緩やかながらも強く、興味深いメディアです。
そんなわけで最近、ブログがすっかりご無沙汰状態ですが、子育てや教育は勿論、メディアのこと、日々の雑感などもつぶやいておりますので、ご興味の有る方は以下をご覧下さい。

ただ、ツイッターに馴染みのない方は、断片的でわかりにくく、また140字という制約のなかでの表現なので、その点は予めご了解いただければと思います。しかし、またこの140字というのが、実はアウトプットに素晴らしい威力を発揮しています。
自分の考えを表現してみたい、人のアイディアの源泉を知ってみたい、色々な考えを知りたい、という方にはとても向いているメディアではないかと思います。ぜひお試しを!

私のログはこちらでご覧頂けます。

私のtwitterのホーム
http://twitter.com/akikosugaya


それでは、どうぞよろしくお願いいたします!


Creative Women's Gathering

2010-01-22 | Research/Ideas
夜8時から、Creative Women'sの例会へ。出張帰りのダディがガールズを見てくれました!楽しくやっているようで、途中、携帯に笑い声に溢れたボイスメッセージが残ってました。ありがとう♡

夜に出かける事はほとんどないので、うきうき(笑)。シャンパンに、チーズ、スイーツなどをつまみつつ、各自が最近の自分の作品や面白い展覧会などについて話題提供。本日のホストReneeは、ジャズミュージシャンの家庭に育ったという、ジャズシンガーで、インテリアサイトのライター、かつ、ビジュアルアーティストとマルチタレント。お宅もモダンで素敵でした。旦那様もミュージシャンで科学と音楽を結びつけた作品を作っているとか。他にもメンバーの陶芸家が作品を披露したり、ビデオアーティストが構想しているインスタレーションについて話したり、画家が絵についてコメントを求めたり、なかなか楽しかったです。

会発足のきっかけが興味深くReneeが友達で、Who Does She Think She Isの監督と近くのカフェでアートと女性の生き方について語り合っていたところ、それを小耳に挟んだ私の友達Marinaが会話に乱入(笑)、みんなで協力し合えるコミュニティを作ろうということだったそう。このフィルムは数々の賞に輝いているもので、"This film is not about being a woman or being a woman artist but rather to be a human, how to find our true place in life”というサイトの紹介が説得力に溢れています。リンクをたどるとyoutubeでも一部ご覧いただけます。

同じ街に住み、小さい子どもがいるという共通点もあって、居心地がよいコミュニティ。皆さん、ノーメークにカジュアルファッションですが、自然体の素敵なオーラーが眩しい人ばかり。私も本の話しや、食べ物を使ったコミュニケーションを促すケータリングのアイディアなど話しました。4月末にグループ展覧会をやることになり、なんとこの会の名前が「わびさび」!勿論、皆さんちゃんと意味をわかっているのが、さすがと感心。

Reneeの記事は、こちらから。建築、インテリア好きとしては、インスピレーションを刺激されるページの数々。

Creative Women's Coffee

2010-01-20 | Research/Ideas
友達のMarinaが声をかけてくれて、アーティスト、ミュージシャン、作家、デザイナーなどクリエイティブな仕事をしている女性の会が昨年発足。月に一度、スタジオやメンバーの家で、それぞれの仕事を披露し批評し合う会。今月は今週金曜日に予定されているものの、途中参加しかできないというMarinaがcoffee hourを企画。

彼女は建築家、インテリアデザイナー、画家であり陶芸家と多才。2週間前に引っ越したばかりの家は、ハーバード・デザインスクール(建築大学院)の教授で建築家の旦那様との共同作業で私好みのモダンな家に変身中。全て自分たちの手作りということで、開放感溢れる空間、オリジナル家具から、凝ったペンキの色や組み合わせ、家族のコミュニケーションをより良くしような、キッチン横の彼女のワークスペースなど、知性と創造性に満ちあふれたお宅で完成が本当に楽しみ!

今日は始めてお目にかかった方々もたくさんでしたが、もう見るからに知的でリベラルで、好奇心旺盛で、「人柄良さそうオーラ」が出ている人ばかり。もう、その場にいるだけで、嬉しくなるメンバー。今年はもっとアクティブに参加しよう!

Marinaに、コミュニケーションを促す空間作りをテーマに本を書いていることを話したら、さっそくメールが届き別枠ミーティングを近く。まずは例会が楽しみ♪


ツイッタ-・ウォッチの一週間!

2010-01-13 | Research/Ideas
皆様

すっかりご無沙汰していて本当に申し訳ありません!
消息を気にかけてくださいました方々も、ありがとうございます。
ガールズともども元気にしております。

実は、前々からダディにツイッタ-を始めるように言われ続け、5日にはじめてお目にかかって連続4時間半トークで盛り上がった、ボストン近郊在住の作家・翻訳家の渡辺由佳里さんにも背中を押され、新年ということもあり始めちゃいました。

ともかく、いつもながら動物的に始め(汗)、何せリアルタイムでいろんな「つぶやき」が、あちこちから聞こえてきますし、数分ごとに気になってチェックするなど、この一週間はtwitter weekという感じで、あまり他のことが進みませんでした。一応、メディア研究者のはしくれなので、これも仕事のうちだと自分に言い聞かせつつ。まぁ、初期には皆さん同じような症状になるようですが(笑)。

子育てをはじめてから、これまで定期的なアウトプットは、このブログだけで、ここでは私の母親としての面が中心だったので、ある意味、自分の別の「顔」をtwitterで出せたのは良かったです(^^)/。しかも、私の場合、followerもfollowしているのも、ほぼ男性という世界?でも、根が男っぽいせいか、あるいは、この分野ではいつもこんな状態だったからなのか、これがまた意外と快適かも!

実は日々、自分の専門のメディアやコミュニケーションにまつわるアイディアを色々と思いつくのですが、子育てとは全く関係なく、一般の方々に興味を持っていただけることでもないし、と思って、なんとなくそのまま、という具合だったのですが、さりとて仕事ブログを書く元気もなく、という、表現においては、アイデンティティクライシスの日々。

そうそう、私が始めた日になんとここにコメントをくださるelleさんも始められていて、嬉しい偶然でした!

ともかく、子育ては今の私にとっては一番大事であることに、かわりはありません。
ということで、これからまたさかのぼったエントリーも加えて、更新していきますので、よろしく御願い致します!

あー、でも文章はもっと短くしないと、読んでいただく皆さんも大変ですよね。今年の課題です。

それでは、まずはお詫びと近況報告でした!

渡辺由佳里さんの「ひとり井戸端会議」に出会いを書いていただきました!

クオリティの高いブログです。しかも洋書書評が素晴らしいです☆

MITメディアラボ新館へ

2009-12-10 | Research/Ideas
槙文彦氏設計によるメディアラボの新館が完成し引っ越し作業が続いていますが、今日、ダディの案内で家族で出かけてきました。外壁も内装もガラス張りでシームレス、全体の様子が見渡せるようになっていることで、コミュニケーションを密にできるように工夫されています。

スペースの使い方がもう贅沢で、あらゆるところにパブリックな空間とおしゃれな椅子とテーブル、キッチンもたくさん点在しています。日本の大学や研究所では考えられないデザイン。しかも、チャールズリバーを挟んだボストンの景色が見られるベストポジション。大きなデッキがあり、暖かい時には、ここでのんびりしたり、パーティにもぴったり。実際、パーティのための広々としたキッチンまであります。つまり食べ物を媒介として、コミュニケーションを生み出し、知恵を交換し合うということですが。

大学のスペースのデザインは、学びがどうあるべきか、という思想の反映とも言えますが、ここでは、教授陣、学生などがコミュニケーションし、コラボレーションし、他の人の研究から学び合いというコンセプトが明確になっています。ドアを閉めちゃったら中が見えない、黒板と机と椅子が並んでいるというスペースとは大違いです。Wiki的なスペースとでも言うべきか。

ただ、母としては、冬場は外で遊べないガールズのために、週末はここで思いっきりあそばせようかな、なんて思ってしまいました(笑)。その後は、近くのお店で家族ディナーでした。

「ユニクロ思考術」

2009-11-21 | Research/Ideas
帰国中の真夜中に、大好きな六本木の青山ブックセンターに立ち寄ったものの、面白いと思える本がほとんどなくて我ながら愕然。かつてはここに行くと、読みたい本だらけだったはずなのに...。日米で「本」にかけるエネルギーの違いの大きさを痛感します。お手軽本なら、立ち読みで済んでしまいますし。

そのなかで気になったのがこの本。今日、さっそく読んでみましたが、なかなか興味深かったです。ユニクロというよりは、それに関わるクリエーターのバックグラウンドや思考。そしてこうした、「一見わけのわからない若造たち」を大胆に起用し、任せてしまう、柳井さんの判断力。軸はしっかりしているものの、彼らの力を信じて任せるが故に、良い仕事をする彼ら。

日本の社会はまだまだ閉鎖的な面があって、実力がある若い人の力を見抜けず、お墨付きのある安定した人を起用し、またその人に任せるということをしないところに閉塞感を感じるところがあるのですが、そんなところと対照的な柳井さんという人の斬新さを感じました。でも、さらに面白いのが、よい仕事をしたクリエイティブな人たちは、本が出来上がった時にはすでにユニクロを離れている人も多く、それもまた興味深く「外資系的」。

それぞれのクリエイターが、どういう経緯から今の仕事をしているのか、という点も、子育てママとして興味深く読みました。ほとんどの人が挫折体験から新しい道をつかみ取っていて、やはり大事なのは自分の力を信じて、努力し、とことんやってみるというガッツを鍛える事だと思いました。

実はこの本を読む前に成田空港でユニクロ製品を買っていました。私はボーダーが大好きで、縞のバランスの良さが気に入って、タートルネックのシャツを二枚購入したのですが、コットンのクオリティの高さ、肩に縫い目が出ない縫製(前から縫い目が見えないことが大事)、タートルネック部分をまっすぐ伸ばして着ても形が崩れず立ったまま、という私のこだわりを全てクリアしている事に大満足。このところ毎日着ています。また、フリース製で洗えるコートも買ったのですが、これも軽くてあたたかく、グッドでした。ただ、ヒートテクは私には良さがわからずあまり温かいと思えませんでした。ボストンの冬には薄すぎるのでしょうか?

今迄ユニクロといえば、安くてダサイというイメージがあり、コットンのクオリティも良くなく、あまり買ったことがなかったのですが、アートディレクションなどに力を入れている様子が興味深く、今回、製品のクオリティもそれに伴ってきたのではと感じました。

ちなみに洋服は、アメリカのシンプルでベーシックなブランドが好きなので、ユニクロが今回、唯一の洋服のお買い物でした。日本のものはデザイン過多で、一点でみると良いけれど、コーディネートするとちぐはぐになるものが多いような気が....。




あり学校、ママ友人をめぐる「お見合い」合戦?

2009-10-29 | Research/Ideas
ありの学校が始まってもうすぐ二ヶ月。ほとんど初めての人が集まるコミュニティで、いかに新しいお友達を作るか、「品定め」が続いています(笑)。ファッショなどの外見、家の近所か、兄弟姉妹の年齢など、いろいろファクターはあるものの、やはり外見と、その人が醸し出す全体的な雰囲気、それに少し話してみて感じる「フィーリング」が最も頼りになるような。小さい頃から「この人いいなぁ」と思って、外れることはないかもしれませ~ん(^^)!

今のところ、ありのクラス16人のうち、5人のママとは「仲間だ」って思えるような気がします。性格や好みが違うのは当然ですが、やはり突き詰めると「価値観」が似ているということでしょうか。おもしろいことに、今日ありの学年では農場へのフィールドトリップがあったのですが、この「仲間」のうち3人がボランティア参加。私も手を挙げたのですが、4人目で遅すぎました。やはり似ているということかしらん?しかも、皆んな、同じ街に住んでいるという点も...。

だんだん「お見合い」モードだったのが、「おつきあい」に発展する、二ヶ月目という感じです☆

オバマ@MIT

2009-10-23 | Research/Ideas
今日、オバマ大統領がMITを視察、環境に関する講演も行いました。一瞬、聞きに行こうかと思ったものの、セキュリティなども大変そうだし、大ホールなので映像で見ても変わらないのではと判断し、やめました。

オバマニアのありに「オバマがMITに来たけど、行かなかったの...」と言ったところ、すかさず「マミー、youtube で見ればいいよ」って今時の子らしく、あっさり。全くその通りです(^^;。結構、わかっている、ありごんです。

ダディによると、素晴らしいお話だったそうです☆