6月上旬から9月上旬までのまる3ヵ月の夏休みが終わりました。過ぎてみれば本当にあっという間。
特にありにとっては、こんなに楽しんじゃっていいの?、という位、もう充実の夏休みにつきます。
ありは、まずはタフツ大学のロボットキャンプへ。自作ロボットなどを作り、それから乗馬キャンプ、テニスキャンプ、そして、アートからスポーツまで充実メニューが揃った、今通っている学校が主催するキャンプにも。それにしても、夏はかなり体育会系ののりでしたが、ありはすっかり馴染んでいる様子で心強いです。
乗馬は、去年、ニセコにいった時に乗ったのがきっかけで、すっかり馬好きになり、キャンプもかなり楽しんだようで、秋から本格的にレッスンに通いたいそう。ロボットは楽しんだものの、情熱を傾けるようなものではなかったのが残念。去年に引続き、テニスキャンプもかなり楽しんだようです。意外とスポーツ系が好きなのかも。
りなは今年から初キャンプ。テニスと9月から通うありと同じ学校のキャンプに通ったものの、今ひとつ楽しめていなかったようですが、最終週はプレスクールで仲良かった男の子2人が偶然来ていた事もあり、とても楽しかったみたい。キャンプの内容というより、誰と行くかが、りなにとっては大事だったようです。
旅行もたくさんしました。恒例のボストンから2時間ほどのCape CodとNantucketへ。プールで遊んだり、クルーズ船に乗ったり、ビーチで波とたわむね、サンドキャッスルを作るなど夏らしく。新鮮なシーフードにも舌鼓。ランチとディナーは、ほとんど毎回、クラムチャウダーをオーダー。シンプルなのに、お店によって味がかなり異なるのが楽しい。そして、フェリー好きの私は、やはり島に行かなければ夏を実感できず、ということでわざわざフェリーでなければ行けないNantucketまで(笑)。Surfside beachは波が高く、その音を聞いているだけで、心が洗われるようで、本当に清々しい気持ちに。
それから数日後に日本へ。今回は仕事は全くなしだったので、プレッシャーなしでのんびり。去年に続いて、大好きなニセコにも行きました。羊蹄山を遮るものがない、ヒルトンニセコはおすすめです。時間によって刻々と変化を見せる羊蹄が素晴らしく、特に朝5時頃の景色は神がかっていて、この世のものとは思えない美しさです。
ニセコでは、初めてパークゴルフもしたのですが、予想以上に楽しく、家族でかなり楽しめました。ガールズはテニスや自転車なども。また、日本では食事や温泉が最高です。家族と一緒、特に母とは毎日とりとめのない話しができるのは、嬉しいことです。母の影響が今の自分にとって、どれだけ大きいかも実感しました。また、フロリダに住んでいる3歳からの幼なじみが帰国していたこともあり、彼女とも一緒に行動出来て楽しかった。ガールズもすっかり懐いたのも嬉しい。
その後は、ニューヨークへ。あいにく雨が多かったものの、ありのリクエストでMoMAにいったり、ありが大好きな絵本の舞台である、East 88th St 近辺を歩いたり、ロックフェラーセンターから絶景を楽しんだり。でもハイライトはブロードウェーのLion King。内容などよく知らずにみたものの、もう感動で涙がとまりませんでした。
とりわけ、舞台アートと俳優陣が素晴らしく、久しぶりにシルクド・ソレイユをはじめて見た時のような感動の深さ。こんなこと絶対できない、というようなことを、高いレベルから、さらに高く、高く、目指して、実現してしまう姿に感銘を受け、勇気をもらいました。ガールズにとっても、夏休みのハイライトにもなったようです。大人にも、おすすめです。
私にとっては、ガールズの運転手として、あちこち送迎で忙しい夏休みでもあったのですが(笑)、あれこれ楽しい夏休みの想い出がたくさんできました☆