議員一直線!

宗像市議会議員の福田あきひこです。このブログを通して日々の議員活動を市民の皆様にご報告させていただきます。

9月議会も山場を迎えました

2013年09月22日 | Weblog
 9月議会もいよいよ山場を迎えました。9月議会のポイントは、各議案の審議と前年度予算の決算です。
 審議中の議案の中で2件の議案が大きく意見が半分に分かれて拮抗しています。1つは学童保育の指定管理者選定の件、もう1つがふれあいの森の指定管理者選定の件です。

 学童保育の指定管理者選定については、20年来宗像市で続いてきた学童保育連合会からテノコーポレーションに変わったのが4年前でした。 指定管理者の任期は4年ですので平成25年度から向こう4年間の指定管理者を新たに選定する必要があります。 今回は北エリアで3社、南エリアで2社が公募により応募し、第3者委員会である市の選定委員会による厳選な審査の結果、北エリアも南エリアも再び、テノコーポレーションが大差で選定されたものです。 議案の内容は「このテノコーポレーションを指定管理者に認定したいので議会はこれを承認して下さい。」というものです。
 議会での論点は、反対派は北も南もテノコーポレーションに再び決まれば、8年間競争原理が働かないので宜しくないというものです。 賛成派は第3者委員会である市の選定委員会による厳選な審査の結果、テノコーポレーションが大差で選定されたものであるならばこれを尊重すべき、というものです。 賛成派と反対派は大変拮抗していますので27日最終日の本会議まで水面下でいろんな動きがありそうです。 
 いずれにしてももし、この議案が否決されれば新たな指定管理者を早急に探さなくてはならなくなるため現場は大変な混乱を招くでしょう。 
  
 もう1つがふれあいの森の指定管理者選定の件です。 ふれあいの森の指定管理者の任期も4年ですので平成25年度から向こう4年間の指定管理者を新たに選定する必要があります。 今回は体育協会とシルバー人勢センターのコラボレーションのジョイントベンチャー企業が今回の指定管理者の公募に応募していましたが第3者委員会である市の選定委員会による厳選な審査の結果、現在の指定管理者である宗像緑地建設株式会社が再選されました。宗像緑地建設株式会社のこれまでの4年間の実績を審査されての結果です。 この議案の反対派はシルバーの職場創成のためにシルバー人勢センターのジョイントベンチャー企業をここの指定管理者にすべきとの意見です。 一方、賛成派は第3者委員会である市の選定委員会による厳選な審査の結果を尊重しようというものです。

 前年度予算の決算の審査については、私が予算決算第一特別委員会の委員長となり、委員会では慎重審議の結果、賛成多数で決算が承認されました。決算内容については議会閉会後の私の「議会報告会」で詳しくご報告したいと思います。是非、多数の方のお越しをお待ち致しております。

************報告会のお知らせ************

 日時: 平成25年10月20日(日) 午前10時~12時
 場所: 東郷コミュニティセンター 小会議室1
    (日の里コミュニティセンターは現在改修中のため使用できません)

********************************

最新の画像もっと見る

コメントを投稿