[年金問題」を市民の皆様に訴える

　　　　　　　　街宣車の上から「年金問題」を訴える

　社会保険庁は、これまでも数々の不祥事によって、国民の信頼を裏切ってきましたが、毎日のように新たな不祥事がテレビ等で報道されています。公務員の年金である「共済年金」はしっかり管理して、サラリーマンの年金である「厚生年金」からは分からないように少しずつピンはねするというこの事実。私ももう、怒り心頭に達しています。
　
　私が街宣車からこの年金問題を市民の皆様に訴えさせて頂くと、家から飛び出してきて応援して下さる方も多く、市民の皆様の民主党に対する大きな期待と自分の使命感を感じています。

福岡経営研究会主催の講演会開催

　
　私が7年間所属して経営の勉強をしている「福岡経営研究会」主催の講演会が26日（火）、ホテル・ニューオータニで開催されました。中小企業の活性化のために企業の教育をされている田舞徳太郎氏は講演の中で、「理念なき経営は成り立たない！」と力説されました。
　
　折しも、北海道の食肉加工業者「ミートホープ」社の牛肉偽装技研が報道されています。この社長に「食の安全を守って、消費者に安くておいしい食肉加工食品を提供する」というような経営理念がありそれを全社一丸となって実践するような企業風土があれば、今回の問題は絶対に起こらなかったはずです。
　また、自らの生き残りのみを考え、従業員79名を全員解雇するという自己中心的な思想のこの経営者は当然、世の中からパージされることになるでしょう。

民主党福岡県連パーティ開催

　　　　　　挨拶する吉田宏福岡市長

　25日（月）にグランド・ファイアット・ホテルで民主党福岡県連パーティが開催され、大勢の支持者の方々に参加していただきました。実はこのパーティは福岡県連事務局の1年間の活動費を捻出するための大事なパーティなのです。
　去る4月の総選挙で、民主党の地方議員は大躍進させて頂きましたので、この日も民主党議員50数名がステージに上がり紹介されました。昨年からすると倍増しています。連合の山口会長はごあいさつの中で、4年後はステージを拡張する必要があるのでは（笑）と挨拶されました。　　
　この日は来る7月29日の参議院議員選挙への大きな期待が感じられました。

「消えた」年金被害者への速やかな救済を求める意見書

　　　　　　　　　　クールビズで演壇場へ

　私はこの日の本会議で、年金問題救済のための意見書を提出しました。そして、他の議員さんのご協力をもって採択されました。ありがとうございました。
　この意見書は宗像市議会議長名で内閣総理大臣、厚生労働大臣、衆議院議長、参議院議長宛に提出されます。下記は意見書の内容です。

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　「消えた」年金保険料の納付記録の被害者への速やかな救済を求める意見書

　公的年金は、国民の高齢期等における生活を支える重要な制度です。ところが、年金保険料の納付記録の管理があまりにもずさんであったという実態が明らかになりました。そして、これが原因で年金保険料を納付したのに年金が受け取れない、あるいは本来の受給額より少ない額しか受け取っていないという被害者が大勢いることも分かってきました。社会保険庁は、これまでも数々の不祥事によって、国民の信頼を裏切ってきましたが、今回の問題によって、国民の不信感は一層高まっています。

　政府・与党は年金時効撤廃特例法案と、いわゆる5000万件の「宙に浮いた」納付記録の照合という対策を打ち出しました。しかし、時効の撤廃によって補償されるのは、納付記録の訂正が行われた場合に限られており、年金保険料を納付したにもかかわらず、「納付記録がない」と言われているような、そもそも納付記録の訂正ができない人は対象になりません。また、「宙に浮いた」納付記録の照合は、コンピューク・データの入力漏れや入力誤りを是正しなければ、被害者の救済にはつながりません。
　
　よって、本議会は、国に対して、国民がこれまで納付した年金保険料に見合った年金をしっかりと受給できるよう、以下の事項の実施を強く要望します。

　（１）未納扱いとなっている人の納付記録を訂正するため、全国の社会保険事務所や市町村に散在している元台帳とコンピュータ・データを照合して、コンピュータに全ての納付記録が正確に入力・管理されるように調査・訂正をすること。
　
（２）全ての年金加入者に納付記録を送付して、緊急にチェックをしてもらうとともに、本人と結びついていない納付記録についても、工夫して情報を提供し、注意を呼びかけることで、速やかに納付記録を是正・統合すること。

　以上、地方自治法弟99条の規定に基づき、意見書を提出します。

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宗像市議会6月定例会が終了

　本日、宗像市議会6月定例会が終了致しました。議事日程は下記の通りです。最終日は本会議場でこれらの議案の質疑、討論、採決が行われました。

　その中で、私は「第70号議案　宗像市ふれあい交流施設条例の一部を改正する条例」については反対討論を行い、採決でもただ1人、反対致しました。理由は6月14日のブログをご参照ください。
　尚、私の各議案に対する意見を下記に　「賛成：○、反対：Ｘ」で表記します。

　私の提出した意見書案第３号、「消えた」年金保険料の納付記録の被害者ヘの速やかな救済を求める意見書は賛成多数で採択されました。ありがとうございました。

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（参考）　　　　平成１９年第２回　宗像市議会定例会議事日程

《総務常任委員会付託事件》
第68号議案　宗像市税条例の一部を改正する条例について　○
第69号議案　宗像市都淑計画税条例の一部を改正する条例について　○
第70号議案　宗像市ふれあい交流施設条例の一部を改正する条例について　Ｘ
請願第２号　「教育予算の拡充を求める意見書」採択のための請願　○

《社会常任委員会付託事件》
第71号議案　住居表示を実施すべき肘街地の区域を拡張する区域及び当該区域における住居表示の方法を定めることについて（河東地区）　○
第72号議案　住居表示を実施すべき市街地の区域を拡張する区域及び当該区域における住居表示の方法を定めることについて（東郷地区）　○
第73号議案　工事請負契約の締結について（宗像市市民活動交流館（仮称）整備工事）　○

《建設産業常任委員会付託事件》
第74号議案　宗像淑渡船粂例の一部を改正する条例について　○
第75号議案　工事請負契約の締結について（赤間駅北口土地地区画整理工事　○
第76号議案　工事請負契約の締結について（宗像市観光物産館新築工事・建築工事）　○


意見書案第２号　最低賃金の引き上げを求める意見書の提出について　○
意見書案第３号　「消えた」年金保険料の納付記録の被害者ヘの速やかな救済を求める意見書の提出について　○
意見書案第４号　教育予算の確保と充実を求める意見書の提出について　○
発議第4号　　　議員派遣について

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「心の豊かな子を育むために」

　福岡教育大学名誉教授、横山正幸先生の「心の豊かな子を育むために」と題したレクチャーが第2赤間保育園で開催されました。この園には私の息子が5年間もお世話になっています。
　今日のレクチャーで、今の子供たちに起こっているいろいろな事件は、大人が子供に与えている今日の環境がほとんど引き起こしているというお話を伺い猛省させられました。
　横山先生は、心の豊かな子を育むためには下記の9項目の実践が大事であるとお話しになりました。

１）親の心の愛をいっぱい与えましょう
２）早寝・早起きのできる子にしましょう
３）しっかり遊ばせましょう
４）子供が自分でしようとしていること、出来ることは「まかせる」ようにしましょう
５）物を与えすぎないようにしましょう
６）お手伝いをさせましょう
７）いっぱい誉めてあげましょう
８）叱るべき時はきちんと叱り、教えるべきことはきちんと教えてあげましょう
９）親の生活態度が子どものよきモデルとなるように心がけましょう

　私も今日からこの9項目の実践を徹底することを決意いたします。

建設産業常任委員会が開催されました

18日（月）は建設産業常任委員会が開催され、委員会に付託された下記の3議案について審議されました。私も副委員長として審議に加わりました。

第７４号議案　宗像市渡船条例の一部を改正する条例について〔渡船諜〕
第７５号議案　工事請負契約の締結について（赤間駅北口土地区画整理工事
第７６号議案　工乍請負契約の締結について（宗像市観光物産館新築工事・建築工事）

　第７４、７５、７６号議案は特に大きな問題もなく可決されました。ただし、公共工事入札のあり方について、議員から今後の課題が示されました。

号外新聞を配布

　今朝、民主党は各地で一斉に号外新聞を街頭配布しました。私はJR赤間駅で配布させて頂きました。
　とにかく年金問題をこのまま放置できません。民主党は宙に浮いた5,000万件ものデータを一刻も早く救済するよう政府に迫ります。
　
　私もこの「消えた」年金の救済について「意見書」を宗像市議会に他の議員さんの協力を得て提出しました。21日の本会議にて審議される予定です。もし、採択されればこの意見書は、内閣総理大臣、厚生労働省、衆議院議員、参議院議員あてに宗像市議会議長名で提出されることになります。

岩本司参議院議員と街頭演説

　　　　　　　岩本司参議院議員と街宣カーの上からアピール中

　参議院選挙を控え、岩本司参議院議員が2期目を目指して活動を開始しました。16日（土）に福岡市警固の事務所から「ツールド福岡」をスタートし、ツアー2日目は福岡4区の皆様にご挨拶させて頂くこととなりました。
　午前10時に宗像市のサンリブ前を皮切りに福津市、古賀市、新宮町、粕屋郡と自転車に乗り、夕方まで街頭演説を行いました。私は、応援弁士として車に乗り込み、民主党の地方議員としての政治の取組をアピールしました。

社会常任委員会が開催されました

　今日は社会常任委員会が開催され、以下の議案が審議されました。

付　議　事　件
（１） 第71号議案　住居表示を実施すべき市街地の区域を拡張する区域及び当該区域における住居表示の方法を定めることについて
（２）第72号議案　住居表示を実施すべき市街地の区域を拡張する区域及び当該区域における住居表示の方法を定めることについて
（３）第73号議案　工事請負契約の締結について（宗像淑淑民活動交流館（仮称）整備工事）

　本日の委員会には第73号議案の傍聴のため、多くの市民が来庁されました。というのも、この市民の方々が本日、約8,500名の署名を添えて谷井市長に中央公民館を残してほしいと嘆願されたそうです。この嘆願の背景は以下のようなものです。

　須恵にある中央公民館はこれまで市民の社会教育の拠点（情報発信や講習、図書館、貸し館業務等）として大きな役割を果たしてきました。しかし中央公民館の建物は既に築33年経っていますので耐久性の面から取り崩し、新たな建物を建築する必要に迫られました。そこで市行政は新たな建物を建て、「生涯学習センター」とする計画を立てました。しかし、昨今の厳しい市の財政状況を鑑みたとき、既存の物を流用することで新たな箱物はもう作らないという市議会の意見により、既存のメイトムを整備して流用することとなりました。
　今回の第73号議案「工事請負契約の締結について」はその整備のための工事契約でした。しかし、メイトムは場所的にアクセスが不便です。そこで今回の嘆願となりました。

　これに対し、市行政が現時点で検討していることは以下の通りです。
・アクセスが不便な点は「ふれあいバス」の運行を見直し不便をかけないようにする。
・図書館機能は残す。
・中央公民館の跡地には河東地区のコミュニティ・センターを建設予定なので貸し館業務はコミュニティ・センターが引き継ぐ。

　本日の委員会では全員賛成で第73号議案は議決されました。つまり、メイトムの整備のための工事を委員会が認めたということになります。
　私は昨今の厳しい市の財政状況を鑑みたとき、既存の物を流用し、新たな箱物はもう作らないという今日の市議会の選択は、宗像市が第2の夕張市とならないためにも大変正しかったと考えています。