6月議会が今日、閉会しました。
100年に一度といわれる世界的な経済危機に緊急対処するため、国は約14兆円もの補正予算を成立させました。その内、宗像市にも約11億円の予算が回ってきましたので宗像市の今年度の補正予算として審議しました。
この補正予算の内、約1億円は小学校の耐震工事予算ですが、あとの約10億円はとりあえず、市中に金をばら撒けといった無為無策の金使いでしたので宗像市の補正予算に私は反対しました。結果は賛成多数(18対1)で可決いたしました。この予算を少人数学級や学力支援、学童保育の環境改善等に使ったら大いに役に立つと思うのですが・・・。
この国の約14兆円もの補正予算の原資はすべて借金です。この付けは将来の子供たちに必ず降りかかってきます。それは消費税の値上げや、所得税、市県民税といった増税という形で。また、社会保障費(年金保険料や健康保険料)の負担増という形で。