わたしの日々

小さな出来事あれこれ

心に残ることば、詩~

2009年11月30日 | Weblog

『きのうはあすに』中桐雅夫著の詩集より<新年は、死んだ人をしのぶためにある、心の優しいものが先に死ぬのはなぜかと問うためだ。><人をしのんでいると、独り言が独りでなくなる…>神戸新聞に載っていた。学びたい。

〇神戸新聞文芸欄より。選者特集でお題は「映画」Y先生が私の好きなS先生の言葉を選ばれていた。「映像の展開する構造は我々の内部的深層構造にある」「映像は深部の体験である」短い言葉に意味深い味をかみしめる。

〇北区に住む娘が、新型インフルに掛かったと治ってから電話がある。5歳の園児が掛かり、母親の娘に移った。熱9度以上の3日間眠りに眠った。娘は40数人待ちの病院を諦めて5歳の子と熱冷ましのみで頑張ったらしい。(5歳の子は医院の薬を飲めた)元は健康体だけれど、娘は偉いと思う。母は強しを感じた。ちなみに10歳の兄は9月に掛かって治り、今回は何もなかったと。

〇盲目のピアニストの辻井伸行くんの言葉。「僕は普通の人が見られないものも、見えているのかもしれない」の言葉に感激する。きっとそうだと私も思う。

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