湯川学の波がある人生 ~双極性障害だっていいじゃん~

双極性障害とともに生きる日常を書いています。「躁鬱病患者の電気けいれん療法」からブログのタイトルを変えました。

調子が悪かった時のこと(昨日のブログを読んで頂いた方へ)

2011-04-10 10:56:22 | 過去ブログ
このブログは、電気けいれん療法をやろうと決断した時から始めています。だから、このブログには、俺が体験したとても酷いうつ状態のことを書いてありません。

いまさらですが、調子が悪かった時のエピソードを少し書いておきたいと思います。
昨日の前向きな内容に対して、今日のブログで少しはバランスがとれるかもしれないと思い、書くことにしました。

ただ、そう思って内容を考えると、うまく書けるほど、詳細には覚えていないものなのですね。

ネガティブなことを読みたくない方は、ここで止めて下さい。昨日のブログで、どのように感じられたか分かりませんが、俺は一筋縄で受容できた訳でないし、俺は常にポジティブだった訳ではないということを知っておいてほしいと思います。





(読むのを止める方の為に、ここに空行を入れています)





具体的に行動を起こしていませんが、どうやって死ぬのが最も良いか考えたことは何度もありました。
会社に行けなくなって、もう何もする意欲も無く、24時間をずーと布団のなかで過ごしていました。
暗い部屋のなかで。トイレと食べるものを取りに行く時だけ布団から出る。それは、ほとんど夜中。
本や新聞も読めない。テレビも見られない。音楽すら、うっとうしい。
できることは寝ることだけ。
この先、どうなるのか、不安がいっぱい。だから寝逃げする。
起きている時は、生きる意味があるのか、これまでの努力はなんだったんだとか、そんなことばかり考えてました。
そんな状態が、2週間くらい続くと、死んだ方がまし、とか思うのです。
家族に生活費を残す為には、車にひかれる交通事故死がいいかな、とか。
こちらの過失を少なくする為に、スピード違反の車にひかれるのがいいかな、とか。

それでも、通院の日になると、2週間ぶりに無理矢理外出して、少し気分が変わったりして、2、3日は布団から出てみたりするのですが、また布団生活に逆戻り。そんな生活が数ヶ月続いたり。


また、同じような布団生活のとき、通院の日に病院に行くのを拒んで、家族を困らせたこともありました。
もう良くならないんだから、なにをやっても仕方ない。「今後、薬を飲まないし、病院にも行かない」と言い張りました。
通院を拒んだのは、この1回だけです。自分の心理状態や状況は、最悪だったと思うのですが、詳細は都合良く忘れています。
ただ、このときに感じていた絶望感は、言葉では言い表せない、本当に酷いものだったという感覚だけは覚えています。
比較するなら、電気けいれん療法を決意する直前の絶望感も酷かったですが、それを上回るものだったと思います。


他にも、酷いうつ状態のエピソードはまだまだありますが、これくらいにしたいと思います。
今後、酷いうつ状態になったら、書ける時にブログにまとめますが、酷いうつ状態にならないことを願っています。
それでも、まだ受容すべきことや乗り越えるべき壁があることは覚悟しています。

こんな俺でも、リアルの世界、ネットの世界の周りの方々に支えられながら、やっています(o^∇^o)ノ
皆さま、ありがとうございます。今後もよろしくお願いします m(_ _)m



---
もし良かったら、「ブログ村」のクリックにご協力をお願いします。
ランキングに参加しています。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 躁うつ病(双極性障害)へにほんブログ村
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ克服法へにほんブログ村

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。