南三陸&気仙沼を体感!“来て見て浜ライン”

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漁師の瓶玉

2012年02月23日 | 復旧・復興への取り組み
こんにちは。

突然ですが皆さん!↓こちら↓「漁師の瓶玉」をご存じでしょうか?

網に包まれたガラス玉が何ともレトロで素敵ですね。(※さんまの台座が写っていますがは今回紹介する瓶玉とは関係ありません。)


さてさて,この瓶玉,もともとの用途は漁場で「漁網を浮かせるはたらき」や「仕掛けた網の位置をマーキングする役割」をもった浮球として作られていたものです。

技術が進んだ現代では軽くて壊れにくいプラスチック製の浮球(「ブイ」とか「ボンデン」とも呼ばれています)が一般に普及していますが,昔の漁師さんはこの瓶玉を使っていたんです。

なぜこの瓶玉をご紹介するかというと気仙沼市の離島「大島」で復興に向けた取り組みとして作製されているものだからです。津波で流れずに残った瓶玉を被災した元漁師さんが1つ1つ編んで作製しています!


「気仙沼大島 漁師の瓶玉」と焼印された木札,編み目の一つ一つに作り手さんの熱い思いが込められています。

インテリアとしても素敵なのはもちろんですが,気仙沼市の震災復興計画キャッチフレーズ「海と生きる」を感じることのできる逸品です。

欲しい!と思った方は予約して購入することも可能です。皆様も海のまち気仙沼に思いを馳せてはいかがでしょうか?


お問い合わせ先
気仙沼大島観光協会HP(こちら

(F.M)

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