ライフスタイルをデザインする建築家の・・・ライフスタイル

ライフスタイルをテーマに建築家の日常を綴っています。
最近は子育てを中心に時々建築話、旅行記や映画の事を綴っています。

ヘルシンキでアアルトのデザインを追い求めて~フィンランド旅行

2016-09-25 14:31:54 | ■海外旅行(EU圏)
オランダからフィンランドへ移動するのにスキポール空港で見たのがこの自動チェックインシステム。
バーコードタグを取り付け手荷物をブースの中に入れスキャン。
とても近代的ですね。
そして、ボディスキャンも3次元的に体の周りをくるりんとスキャンするシステムで感動しました。
久々に空港で興奮しました(笑)

フィンランドの自動販売機

フィンランドの空港では水の自動販売機がなかなかのデザインでした。

ラディソン・ブルホテル客室

フィランドで宿泊したのはラディゾンブル・プラザホテル。
このホテルはフィンランドの建築家アルヴァ・アアルトによるデザインの客室のあるホテルなんですが・・・
宿泊した部屋はちょっとサイケな感じの客室で残念。
ホテル予約サイトで写真を見た時にこの部屋だったらいやだぁと思っていた部屋に当たってしまいました(笑)
やはり奮発してアアルトスイートに泊まるべきでした・・・

超巨大なアーティチョーク

ロビーの吹き抜けには超巨大なアーティチョーク(ポール・ヘニングセンデザインの松ぼっくり型の照明)がありました。
2mほどはあったでしょうか?
すごい迫力です。

ラディソンブルプラザホテルのビュッフェ

ホテルのビュッフェはすごいボリューム。
物価が高いフィンランドではこの朝食がとても助かります。

ヘルシンキ中央駅

ヘルシンキ中央駅。
毎日、駅の前を通過していると、やはり日本との違いを感じますね。
電車が日本のように主要な交通機関でないので、なんとなく閑散としています。
人口密度が低いから?
なんとなく、首都にいる気がしないのがフィンランドのよさなのでしょうか?
でも、以前新婚旅行で訪れた際の印象と今回はちょっと違うんですよね。
オランダからの移動だったからか少し物足りなさを感じるのです・・・
整然としていて、フィンランドの食器や雑貨から感じるようなワクワクする感じがしないんですよね・・・

ヘルシンキのスーパーのサーモン

ヘルシンキ中央駅周辺はデパートのような複合施設が多数あります。
その地下にはほぼスーパーが入っています。
魚売り場は、サーモン、サーモン、サーモン!
と、サーモンで埋め尽くされていました。
他の魚がほとんど売っていません(笑)

カンピ礼拝堂の外観

ヘルシンキ観光の要になるカンピバスターミナルの前にあるカンピ礼拝堂

カンピ礼拝堂の内部

中に入るととても静かで積層された木が美しいのと、こんもりと囲まれた雰囲気が良かったです。
どこかテンペリアウキオ教会にも似た雰囲気で、いい感じです。

ヘルシンキのカフェ

日本と違った雰囲気がしたのは、こういったお店が外にほとんど開かれておらず、複合施設の中にある事なのかなと思いました。
建物の中にはおしゃれなお店も多数あるのですが、街中の建物は、四角いだけであまり装飾もしてないんですよね。
これは気候にも影響されているのかな?
まぁ。新宿副都心を歩いているような感覚なんですかね。

マリメッコショップ

市内のあらゆるところにマリメッコが溢れてました。
北欧ブームと観光客の増加が影響しているのかな?

アカデミア書店の取手

そして、また来ました。
アカデミア書店!!
この手摺はアアルトデザインの証拠です!

アカデミア書店内部写真

やはりいい雰囲気ですね。

アカデミア書店の休憩スペース

エスカレーターの裏まできちんとデザインされています。

アカデミア書店本棚

書架もいい感じです。

アカデミア書店エレベーター

エレベーターや照明など、イロイロなところでアアルトデザインが見受けられます。

カフェアアルト全体写真

そしてそして、その中にあるのがカフェアアルト!

アアルトカフェ写真

いいですね~
このゴールデンベルに憧れます。

カフェアアルトの写真

たまたまお客さんがいい感じで引いたのでいっぱい写真が撮れました。
お客さんは日本人が多いですねぇ(笑)
パフェが巨大でお得でした。

フィンランドに来たら、一回はここでゆっくりしたいですね。


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