Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

ハードな振替稽古

2013年09月09日 07時08分04秒 | 湿し灰
8月は先生の都合で月一稽古が休み。
代わりに9月は2回。

灰形やらずに湿し灰の補講。

しかも、いつもより2時間早いスタート!

平常の出勤時より早く自宅を出なきゃならないなんて
かなりしんどい。

そして向き合うのは、
今年手がけた灰でも去年のでもなく、
一昨年作った湿し灰。

各自に割り当てられ、最後にコンテナに入れて←本来は食パン容器
結局2年間寝かせた湿し灰。

去年の講評では「水分を含み過ぎる!」
と散々だったけど、
教室の方で小まめにフタを開けて水分を飛ばしてくださったようで、
いい感じになってる。

百円ショップで買ってきた小さい篩でちょっとずつ篩う。
篩に残った粒を使う。

ふるって、ふるって、小さい粒が残るように。
ん? 私のけっこう粒が大きい。

これはこれでいい。

残ったのを更に選別できるし。
(実際、講評ではそこから先生が篩を替えて淡々斎好の顆粒状の灰を選別)

それにお隣さんの落ちた灰は乾いて飛散しやすくなってるのに、
私のは落ちた分が程好い湿し灰?

色といい、手触りといい、これにお香を練り混ぜたら、
ウチらの稽古場で作ってる湿し灰と同じダ。

もっとも、コチラの教室では更にこれを番茶で揉んで
団子にして~の工程になるんだけど。

いずれにしろ、作業はまたもや途中で片付ける。

コンテナ内は底に落ちた灰、その上にビニール袋に小分けした灰を詰め込んでまた収納。

早起きして煮出した焙じ茶は預けた。

と、やっと焙じ茶が及第レベルに達した。

講評では最初は「薄い!!」
慣れてるから、またかと思いつつペットボトルをお渡ししたら
「あら、濃い」
フタを開けて、お鼻をクンクン。
「これはちゃんと焙じ番茶の香りがする。」

同じように、他の人のをクンクンして
「これは煮出しが全然だめ」

皆で嗅ぎ比べをしてみた。

なるほど。
確かに、私のが格段に番茶らしい香りを保っていた!

さすがは築地市場の業務用400g袋!!

でも、来年は他の人のもまとめ買いすることになった(^-^;

午後の花月の話はまた明日。

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