Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

抹茶教室

2008年02月06日 06時54分34秒 | 講座・講演・研究会
『抹茶のおいしい点て方教室』
うおがし銘茶総本店 毎月第4金曜日午後、1回コース 2,500(要予約)
 http://www.uogashi-meicha.co.jp/shop_04.html
 ※「抹茶を点てたことがない人」対象の教室。

点前座で釜から柄杓で湯を汲んで点てる抹茶はおいしく点てることができる。
が、自宅や手伝いに行った茶席の水屋で点てだしをすると、どうも勝手が違う。
今ひとつ、泡がきれいに点たない。
もちろん、そういうことは稽古では教わらない。
「回数をこなすことが上達への一番の近道なんだろうなぁ」と思いつつ、
「なにか参考になるコツがつかめるかも~」と期待し、参加した。

事前に予約しておくことが必須。
入り口で参加費を払い、抹茶セットを受け取る。
茶碗、茶せん、有機栽培の抹茶『ことのは』、計量用の茶碗、一服スプーン、茶杓、日本手ぬぐい。
(ちなみに、教室に参加せずにセットだけ買うと5,000)

よく言われることだけど、
おいしく点てるポイントは、抹茶とお湯の分量のバランスが大きい。
それから、お湯の温度、茶せんの振り方。
以上の3つのポイントさえ、抑えておけば美味しく点つ。

素人でも気軽に点てられるようにと、抹茶を振るわずに開封した缶からそのまま茶碗に入れて、ダマが残らずに点てるコツとか、ポットのお湯について気をつけておくこと、抹茶の保管についてetc.説明を受け、あとは模範点てだしを見学し、席に戻って、ただひたすらに何服も点てては試飲~。
(お茶請けに落雁が1個出た)

だいたい1時間強の教室。
5服は点てたかなぁ。(お腹がチャポチャポ~)

教室そのものは盛況で、定員40名ほぼ満席。
平日の昼間のためか、ほかの参加者は全て女性。
しかも、60代以上の年配者が多かった。
(昔、花嫁修業で少し習った経験があるのか、皆さん、そこそこお上手でした)

伝授されたこと全てが参考になったわけではないけどね。

抹茶に関しては、
 淡交社から出ている『茶の湯の科学入門』を読んでは参考にしたり、
http://www.tankosha.co.jp/cgi-bin/bookdetail.cgi?pc=0000001927-000000

 京都へ行った際に丸久小山園の抹茶工場を見学に行って、技師さんから教えてもらったりしてきた。
 http://www.pref.kyoto.jp/technicalvisit/marukyu.html

ま、所詮は場数!に尽きるんだけどね。

せいぜい、自宅でシャカシャカやろう。

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 これも、このブログを毎日閲覧して下さる皆様のおかげです。
 厚く御礼を申し上げるとともに、今後とものご愛顧をよろしくお願い申し上げます。 
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