![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/7b/a40bca0d95c35b1390466ec8a7c599a1.jpg)
日本国宝展
東京国立博物館
※12月7日(日)まで?
つい11日前に訪れたばかりのトーハクへ。
今回は平成館の特別展を観に~
奈良の正倉院展とリンクして
文化の日まで正倉院御物も出張中。
今年も奈良まで行けそうにないので、
せめてこちらだけでも、と。
螺鈿の琵琶、撥、ステキ♪
教科書でもお馴染みの鳥毛立女屏風。
実物は初めて見た。
そうして、展覧会の国宝にも目を移す。
いきなり、玉虫厨子だからねぇ。
ビックリしたなぁ。
よく、運べたものだ。
五重塔も。
神戸の銅鐸。
平安期の絵巻物。
茶道具はやはり注目。
茶碗三つ。
相国寺所蔵の灰被天目=玳皮盞天目(たいひさんてんもく)。
久しぶりに見た。
大徳寺の喜左衛門井戸も久しぶり。
三井の志野茶碗、卯花がきはこの前も見たね!
飛青磁花入も2年ぶりだけど、何回か見ている。
だったら、注目は掛け物か。
おぉ!
「破れ虚堂」だ。(虚堂智愚墨蹟)
そして、「板渡しの書状」(無準師範墨蹟)も。
どちらもトーハク所蔵だとは知っていたので、
いずれ拝見できるだろうと、
何年も前から通っていた。
でも、なかなか出てこない。
いい加減あきらめかけていた。
やっと拝見できた!
ちなみに、これは前期展示。
後期は印可状「流れ圜悟(ながれえんご)」が出るそうだ。
こちらは1年か2年前に拝見したから、
前期に来たのはよかった。
陶磁器は全期間。
ただ見ているのもつまらないから、
いつ頃に国宝指定をされたのかを確認するために
もう一度、展示品を見直した。
茶碗のうち、玳皮盞天目と喜左衛門井戸は1950年代前半(昭和20年代後半)
卯花墻(がき)だけ、1960年代前半(昭和30年代前半)。
破れ虚堂と板渡しの書状も1950年代前半。
つまり、ほとんどが戦後すぐに国宝指定されたということになる。
そんなことを考えながら次に進むと、
狩野永徳と長谷川等伯の競演。
永徳は大徳寺・聚光院の襖絵。
これ、実は10年前に息がかかるくらいの間近で拝見した。
研修で聚光院に参拝に訪れた際に。
屋内とはいえ、吹きっさらしの中だから、
「わー。国宝なのに、こんなのでいいの
」と思っていたら、
それからまもなく京博入りになりました。
聚光院にはキャノンの等身大コピーの襖がはまっております。
そんなことを懐かしく思い返しながら、等伯。
こちらは智積院。
さすがに楓図屏風ではなかったけど、秋草図屏風。
たしか智積院で見ていると思うけど、やっぱりいい。
はげちゃちゃった部分があるのがちょっと惜しい。
満足して、本館へ。
1階特別展示で国宝の秋草壺を見る。
確かに、前回も見た。
これが前から見たいと思っていた壺だとは
気がつかなかったなぁ。
2階に上がって「唐物って、何だろう」。
前回も感じたけど、四滴の展示が「勉強になるなぁ」と思った。
さて、14件あるうちの国宝陶磁器のうち、
見ていないのはあと2つとなった。
↓↓↓1クリックに御協力ください↓↓↓
人気ブログランキングへ
にほんブログ村
ブログラムへ
応援ヨロシク
致しマス![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0156.gif)
東京国立博物館
※12月7日(日)まで?
つい11日前に訪れたばかりのトーハクへ。
今回は平成館の特別展を観に~
奈良の正倉院展とリンクして
文化の日まで正倉院御物も出張中。
今年も奈良まで行けそうにないので、
せめてこちらだけでも、と。
螺鈿の琵琶、撥、ステキ♪
教科書でもお馴染みの鳥毛立女屏風。
実物は初めて見た。
そうして、展覧会の国宝にも目を移す。
いきなり、玉虫厨子だからねぇ。
ビックリしたなぁ。
よく、運べたものだ。
五重塔も。
神戸の銅鐸。
平安期の絵巻物。
茶道具はやはり注目。
茶碗三つ。
相国寺所蔵の灰被天目=玳皮盞天目(たいひさんてんもく)。
久しぶりに見た。
大徳寺の喜左衛門井戸も久しぶり。
三井の志野茶碗、卯花がきはこの前も見たね!
飛青磁花入も2年ぶりだけど、何回か見ている。
だったら、注目は掛け物か。
おぉ!
「破れ虚堂」だ。(虚堂智愚墨蹟)
そして、「板渡しの書状」(無準師範墨蹟)も。
どちらもトーハク所蔵だとは知っていたので、
いずれ拝見できるだろうと、
何年も前から通っていた。
でも、なかなか出てこない。
いい加減あきらめかけていた。
やっと拝見できた!
ちなみに、これは前期展示。
後期は印可状「流れ圜悟(ながれえんご)」が出るそうだ。
こちらは1年か2年前に拝見したから、
前期に来たのはよかった。
陶磁器は全期間。
ただ見ているのもつまらないから、
いつ頃に国宝指定をされたのかを確認するために
もう一度、展示品を見直した。
茶碗のうち、玳皮盞天目と喜左衛門井戸は1950年代前半(昭和20年代後半)
卯花墻(がき)だけ、1960年代前半(昭和30年代前半)。
破れ虚堂と板渡しの書状も1950年代前半。
つまり、ほとんどが戦後すぐに国宝指定されたということになる。
そんなことを考えながら次に進むと、
狩野永徳と長谷川等伯の競演。
永徳は大徳寺・聚光院の襖絵。
これ、実は10年前に息がかかるくらいの間近で拝見した。
研修で聚光院に参拝に訪れた際に。
屋内とはいえ、吹きっさらしの中だから、
「わー。国宝なのに、こんなのでいいの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
それからまもなく京博入りになりました。
聚光院にはキャノンの等身大コピーの襖がはまっております。
そんなことを懐かしく思い返しながら、等伯。
こちらは智積院。
さすがに楓図屏風ではなかったけど、秋草図屏風。
たしか智積院で見ていると思うけど、やっぱりいい。
はげちゃちゃった部分があるのがちょっと惜しい。
満足して、本館へ。
1階特別展示で国宝の秋草壺を見る。
確かに、前回も見た。
これが前から見たいと思っていた壺だとは
気がつかなかったなぁ。
2階に上がって「唐物って、何だろう」。
前回も感じたけど、四滴の展示が「勉強になるなぁ」と思った。
さて、14件あるうちの国宝陶磁器のうち、
見ていないのはあと2つとなった。
↓↓↓1クリックに御協力ください↓↓↓
![人気ブログランキングへ](http://image.with2.net/img/banner/c/banner_1/br_c_1748_1.gif)
![にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ](http://taste.blogmura.com/chanoyu/img/chanoyu125_41_z_leaffemgreen.gif)
![blogram投票ボタン](http://widget.blogram.jp/images/bgButton2_whi.gif)
応援ヨロシク
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_please.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0156.gif)
「破れ虚堂」(虚堂智愚墨蹟)に
「板渡しの書状」(無準師範墨蹟)。
さすが東京ですね。
羨ましいです。
東京にいても、簡単に見られる代物ではないですよ~
もっとも、茶道文化検定の勉強をする前は
存在すら知らなかったので、
仮に見ていたとしても、絶対にthroughしてました。
第一回から6年受け続け、
昨年やっと1級に受かったので、
とりあえず今年は休みました。
また勉強したくなったら、受けようかなぁ。
合格証呈示で美術館が割引になるし。