Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

一澤帆布

2015年10月21日 05時59分56秒 | アイテム
旅の行程だけ書くのは楽な作業だろうナと思っていたけれど、
これがどうしてなかなか骨が折れるもんで

リンク貼ったりとか、時刻を書き添えたりしているうちに、
「あ あのこと書くの忘れてた~」とかね、
またまた脇道にそれてしまって、困る

そういえば、珍しく(?)「京都でお買い物しなきゃ」と今回思い立った。

だって、せっかく繁華街の祇園に近いところにお泊りしたから、、、サ。

いつも、目の色変えて美術館から美術館へと住宅街やお寺の合間を黙々と移動しているだけで
お帰りリミットになってしまったし。

 ****************

神戸で暮らしていた頃、よく「一澤帆布」とネームタグが縫い込まれた布かばんを下げた人々を見かけた。

それが布かばんのブランドであることと、その「一澤帆布」が京都のお店であることを知ったのは
ずいぶん後のことだ。

ネット販売の時代でなくても、一澤帆布の布かばんは入手できたはずだが、
残念ながら御縁がなかった。

京都へちょこちょこと足を運ぶようになって丁度10年も経つのに、
一度もお店に行ったことがなかった。

場所は知っていた。
バスで東山通を通るたびに「一澤帆布のお店はこの辺?」ときょろきょろはしていたのだけど、
発見できたためしがない


もっとも、一澤帆布へ行かなかったのには理由もある。

“お家騒動”でお店が営業していなかったからである。
布かばんに罪はないけれど、もめ事のあるところで買いたくなぁ、という気持ちはあった。

そのうちに、「一澤」のお店が3つできてややこしい~という新聞記事を読んだ。
地図を見ても、場所がわかりにくくて余計に敬遠するようになった。


だけど先日、BS朝日放送の加藤千洋さんの番組を見て「一澤のかばんがほしいなぁ」と。

秋冬用の通勤カバンが壊れてしまって、「丈夫な通勤カバン」を欲していた。


で、ネットで営業時間と場所を調べた。
営業時間が午後6時までということで、宿にチェックインしたのが午後5時すぎだったので、
「早く行かなきゃ」と焦っていた。

グーグルマップによれば徒歩15分ほどかかったし。

で、東山通をてくてく~、いや少し脇道の路地に入ったりしながら北上。


今から思うと、「そういうコトしているから、間違えるんだよ」と反省する。

つまり、お店を間違えて(?)東山通の西側の歩道を八坂神社の方向から歩いていって、
最初のお店へ入ってしまったのである

目指していたのは一澤信三郎帆布だったのに、喜一澤の方でカバンを買った。

そういえば、6時を過ぎていたのにお店が開いていたなぁ。
喜一澤さんは6:30までが営業時間だった。

お店イチオシらしい手提げかばんは外側に2つポケットがついたもので15,000円。

予算オーバー。

ポケットやらチェックやらボタンがつくと、手間や材料費がかかって割高になる。

最初はできるだけシンプルなものでいいや。

で、6,700円のにした。(消費税がプラスされて、7,000円ちょい)

ファスナーないし、内側に仕切りやポケットもないけど、
その分は使い勝手を自分で考える。

丸い弁当箱を入れても、おさまりがよくて
ファスナーないけど、意外に便利。

信三郎さんの店ではないと気が付いたのは翌朝、ネームタグを見てから。
「そういえば、、、」と思い当たった。

でも、商品に偽りがあるわけではないし、気に入ったからいいや~

でも、職場にそのカバンを下げて行った日の帰り際、
同僚から「あら、信三郎の方じゃないのネ」

スルドイ。

また機会を作って、一澤信三郎帆布のお店も是非訪れて、
春夏用のカバンを買おう

と思った。


※写真の説明
右側が今回購入したかばん。秋らしい色合いでショ。
左側は河鍋暁斎展で購入したエコバック。

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