月曜日、振替で茶道の社中稽古に出席した。
前の週も月曜クラスに参加して、「次は行台子ネ

」と云われ、
しかも前の晩に先輩から「点前するのは二人だけ」と連絡

をもらった。
(つまり、先輩とワタシだけで、他は膝がダメだから見学のみと)
なので、ノートを見直して予習して、でも念のために灰匙セットも持参。
到着したら、唐銅の風炉の灰形が出来てないということで、急きょ円草に
そうだわなぁ

1週間前、唐銅の風炉に釜を懸けて稽古されていたから、
ワタシは九寸の土風炉と眉風炉の灰形を作った。
土曜日は稽古なかったから、金曜日に誰かが唐銅の灰形を作らないと、
月曜日は唐銅の風炉は使えないよなぁ

とは、心配していた。
やはり
灰形を作るには30分かかるからと、行台子は諦めて円草の準備。
(後からいらした先輩はも「えっ

円草の予習してないよ

)
まぁ、なんとかなるっしょ

ということで、稽古がスタート。
まずは炭手前をさせていただいた。
初炭をさせていただこうと思ったら、
姉弟子さん方が「それじゃ、つまんない

」
で、盆香合をさせていただいた。
座る位置が後ろになってしまって、ちょっと腰がひき気味。
(座ってから前へズリズリ

)
考えてみれば、この灰形は自分が作ったんだよなー

(金曜の方が使われているとはいえ

)
余裕で入ることが確認できて、ホッ

としていると、
先生が「五徳が高すぎる

」
筒釜だから羽落ちは風炉の上ラインより下がらないといけない

と。
(云われてみれば、こっちは釜合わせはせずに作ってた)
続いて、先輩が円草の点前。
予習してない分だけ不利ではあったけれど、所作は堂々として決まるのよねぇ。
見学している分には、なんとなく「そこは○○ではないでしょーか」と言える。
かと云って、自分の番になると完璧に出来るワケではなく~

ワタシも先輩が出来たところで、ぽかっと抜け落ちたりして
行台子の稽古は今シーズン出来なくなった分、円草は土曜日でもう1回可能性があるので、
もし、点前の稽古が出来たら、その時はガンバロっと
お昼ごはんのデザートが100%本蕨を使った蕨餅を御馳走になった。
姉弟子さんが差し入れてくださった。
葛粉の蕨餅と全然違う舌触り。滑らかで弾力がなくて軟らかい。
ちょっと、感動もの。
稽古の後は一人だけ居残って、唐銅の灰形を作らせていただいた。
今週末の土曜稽古は行台子をやる予定だ。
ワタシは欠席だけど、相弟子さんと行台子デビューをする若手さんのために、
せめて灰形だけは土曜クラス所属のワタシが作りたい

と思って。
(釜合わせも一応、した)

作っている時は見えなかったけど、写真撮ったら右向こうが曲がってるゼ

慌てて、ピンポイントで修正。
誰もいないのをよいことに、先週作った分の“使用後”もチェック撮影。
九寸の土風炉(使用前→使用後)

↓
眉風炉(使用前→使用後)

↓
なんか、壁切りのラインがシャープになっているような気がして。
自分ではシャープには切れてないという自覚はあるので、
「もしかして、金曜の姉弟子さんが作り直した?」という疑念(?)が

下手くそだから「こんなの、使いたくない

」と思われても仕方ないんだけど
化粧灰の撒き方が独特なので(←灰形教室で教わった巻き方)、容易に確認できる。
使用前と使用後の写真を見比べてみると、九寸の土風炉はそのまま使っていただいたみたい
眉風炉はたぶん、壁切りのトコだけ直されてる。(こんなに真っ直ぐに切れなかったもの)
化粧灰も撒かなかったけど、撒いてあった。(ワタシはこういう塊では撒かないし)
ま、しゃーないわね
先生の体調はよくないし、もう自ら灰形を作る状態ではないから、
弟子の誰かが作らないとならない。
社中の中で灰形を作れるのは自分を含めて2人か3人だけ。
いい機会だと思って、後半(8月~10月)も作らせていただこう
ちなみに、今月の社中稽古はこれで終わり。
次は8月下旬。
なんか、1学期の終業式が終わった気分。
淋しいというよりは、ホッとしている。
だって、暑くて通うのもしんどいから、単純に夏休みはウレシイ。
それに、“夏休み”でも灰形教室と湿し灰作り教室という夏期講習もあるしねー

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