赤坂でごはん 改め 恵比寿でランチ  錦糸町のごはん

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12月10日**機内食**AF278便**

2010年12月20日 | 番外編
12月10日**機内食**AF278便**
パリシャルルドゴール(23:20)→成田(翌日19:10)

パリから成田に向かうフライトは、深夜便を選んだ。

本来の出発時刻は23時20分だが、
機体についた氷を除去するとかで1時間遅れて出発した。

いつもは混まないフライトと聞いていたが、
今朝の大雪の影響で昼間の便に乗り継ぎできなかった団体客で空席はない。

早割PEX運賃を支払って
事前に後方にある2人がけ通路側を指定しておいて助かった。

機内食がサービスされたのは、
コペンハーゲンの近くを飛んでいる頃で、時計を見ると深夜2時。

日本時間では午前10時だが、
ヨーロッパ時間に慣れているので当然ながら眠い。

この段で食事が用意され、それ以降は後方のセルフのバーカウンター、
成田到着前に軽食のサービスがあると、最初に放送があった。

メインは、魚とチキンのチョイス。

魚の甘酢あんかけバジルのオルガノソースと聞き、チキンにした。

後方席からサービスが始まるので、好きに選択できた。

ほかにトレーには、バケット・サラダ・ミネラルウォーター・
チーズ・デザート・みかんが用意されている。

正直、あまり食べたくない。

バケット・ミネラルウォーター・チーズ・みかん、
あとで食べられるものは、足元の紙袋に入れた。

メインのチキンは1口サイズ。

強い熱さで温めたせいで肉はやわらかくなっていて、
こってりしたソースがかかったいる。

付け合わせはペンネで、バジルが効いている。

これもクタクタなやわらかさ。

サラダには、サーモン・キャベツ・ズッキーニのマリネ。

すべて、細かく刻んである。

はっきり言って、このブログでは下位の味。

客からお金を取れるものではなく、
あくまで航空会社のサービスだから割り切れるところだが。

最近注目のLCCでは機内食は有料らしいが、
この内容なら怒るところだろう。

デザートは、カスタードに鎮座した焼きリンゴ。
店で出すレベルではないが、それなりに楽しめた。

写メの右手上には、プラスチックのカップとグラスが重ねてある。

疲れて早く眠りたいので、ドリンクはシャンパンをお願いした。

スッチーのお姉様にこぼれそうなくらい
なみなみと注がれ、薄い黄金色になっている。

はじける炭酸が、喉を強烈に刺激する。

食事後半の飲み物は、コーヒー・紅茶・日本茶と味噌汁もチョイスできた。

このメニューには合わないが、和食が恋しいので味噌汁にした。

コーヒーやお茶同様、強化プラスチックに入れてあり、少々興ざめ。

具なしの赤だしを賞味した。

トレーを下げるサービスが始まる前にトイレに行き、
眠るがしばらくして意識が戻る。

往路のJAL便と違い、
機内エンターテイメントの内容はムービー・オーディオーともに乏しく
見たい気にはならなかった。

現在地点を示すマップでは、まだロシアのド真ん中だ。

すぐ後方の非常ドアのスペースにバーカウンターが設けてあった。

大きなペットボトルのペプシコーラ・ペリエ・ミネラルウォーター、
紙パックのオレンジ・アップル・トマトのジュースがあり、
セルフでカップに注ぐ。

その場で何杯か飲んだ後、
席に戻りさっきキープしたバケットをチーズで食べる。

三角のチーズは、トロトロのカマンベール。

クセのない味で、この状況では美味だった。

それから眠る努力をしたがそうはいかず、
最後尾のギャレーに行きカップ麺をもらいに行った。

日清のカップヌードルのミニサイズで、
ビーフ味とカレー味のチョイス。

お湯を入れてもらい、席に戻る。

欧州に工場があるようで、見慣れないパッケージ。

3分待って、箸をつける。

刻んだ赤いパプリカとグリーンピース、コーンの粒が浮かぶ。

ビーフ味でお願いしたので、
キューブ状の肉も入っている。

全体の感想としてはいつものカップヌードルだが、
牛肉の風味が主張するもの。

しばらく瞑想するが状況は何も変わらず、
再びギャレーに向かう。

ペリエとアイスを食べたくなって、
スッチーにそう言うと業務用ハーゲンザッツをくれた。

段ボールの箱ごと置いてあり、
こちら側から手に取れるように箱が開けてある。

バニラ味で表面にチョコとクランチがコーティングしてある。

寺尾聰がCMで食べているアイスくらいの大きさ。

ゴクゴクとペリエを飲んで席に戻った。

こうしてまんじりともせずに時間を潰し、
ようやくロシアを抜けて日本海に出たあたりで照明が灯けられ、
軽食のサービスが始まった。

夕食と逆に前方からサービスが始まる。

メインは、ハムとチーズを皿に並べたもの。

パンはバスケットを目の前に出され、自分で取る。

2種類があり、両方を取る。

バケットは香ばしいが、固い。

もう一方は丸くやわらか。

しばらくすると、おかわりを勧められる。

ハムもチーズも2種類ずつで、
ベーコンらしいものとローストしたもの。

チーズも黄色と、オレンジ色。

どちらかと言うと、この先のものが美味だった。

ドールのオレンジジュースは、濃いコクが楽しめた。

ヨーグルトには、フルーツのペーストがついている。

さっきの夕食のデザート・チーズ同様、フランス人のこだわりか。

ほとんど固形化しつつあるプレーンヨーグルト。

それに、洋ナシのペーストが別添えされている。

日本では見かけない商品だ。

これが、美味しかった。

食後の飲み物は、コーヒー・紅茶・日本茶。

コーヒー以外は、薄い味だった。

夕食についていたみかんも、食べる。

なぜか、日本の温州みかんだった。

農業大国でもあるフランスで栽培しているのか、
わざわざ日本から往路便に積んでいたのか、いずれも不自然だ。

わらしべ長者の女のように、美味しく楽しんだ。

そうして食後のひと時を楽しむうちに、
20時すぎに1時間遅れで成田に着いた。

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