赤坂でごはん 改め 恵比寿でランチ  錦糸町のごはん

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10月30日 味の横綱 「路地に隠れた、中華の名店」

2009年11月02日 | 錦糸町 中華
10月30日 味の横綱 その2
墨田区太平3‐4‐4
3622‐8451

餃醤麺750円+ライス200円=950円

「路地に隠れた、中華の名店」

今日のランチは亀戸でと思ったが、
月末のせいか午前の仕事が押してしまい、近場で済ませることにした。

一昨年9月28日に紹介した店で、
その時は豚肉と長ねぎを豆板醤で炒めた横綱定食を賞味した。

背後の壁面に貼られた日替わりメニューを見ると
金曜日は、生姜焼ライス玉子スープ付780円とある。

この店の場合、少々いびつな設定で、
月曜はらーめん半炒飯付700円、火曜は餃子ライス玉子スープ付680円、
水曜はみそジャージャめん半ライス付780円、
木曜はカレータンメン半ライス付700円、
土曜はにら玉らーめん半ライス付750円。

また、肉の生姜又はニンニク焼定食・
レバーの生姜又はニンニク焼定食が各850円、
“得品”として、マーボーめん半ライス付・
炒飯半らーめん付が各680円とある。

単品系は、席にある汚ならしいメニューを見る。
らーめん・チャーハンなど麺類・飯類ともに豊富にある。

ほかにもハエ取り紙のように天井から垂れ下がった汚い短冊に、
ロースの唐揚めん800円、横綱らーめん・みそジャージャめん各700円、
排骨の甘酢あんかけ定食850円、
そしてオリジナル品・餃醤麺750円とある。

確か、前回もこれに目を止めた記憶があるので、
これとライスとで店のオヤジさんにお願いした。

1時すぎの今日の客層は、背後のテーブル席に
おじさん一人メシが2組いてどちらもすでに食べ終わった状態。
餃醤麺の調理中に、2人とも帰って行った。

大きな中華鍋の中までは見えないが、
オヤジさんが鍋に味噌などのいくつかの調味料を少しずつ加え、
何やらグツグツと煮込んでいるのがわかる。

茹でた麺を丼に移し、お玉でその鍋のものをかけてできあがりだった。

刻んでいないキクラゲとワンタンのように何個かの餃子が
浮かんでいるのが見える。

写メして、スープをすすってみる。
けっこう濃いめの味で、ニラの風味が前面にくる。

片栗粉を使っているのかトロみが効いていて、
満州の郷土料理にこんなのあったように思う。

浮かんでいる餃子は限りなく柔らかくなっていて、
口に入れると崩れていく。
豚肉と刻んだキャベツらしい餡だったようだ。

それらの下からは、黄色いちぢれ麺が現われる。
スープに比べて、やさしい存在感。
“ひとつひとつ心をこめての手もみ麺”との能書きがある。

キクラゲは食感も楽しめて、
いいアクセントになっていて、ごはんがすすむ。

が、残念ながらライスのボリュームは、
小森のおばちゃまだ。

炊き加減は中華らしく、水分少なめ。
すぐに食べ終わってしまった。

餃醤麺のスープまで完食して店を出たが、
案の定夕方には空腹になった。

麺かライスかを大盛りで頼むべきだったようだが、
他の店にない味を楽しめて
有意義なランチとなった。

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