パンダの戯言日記

ども、アカパンダです
パンダの戯言日記…略してパンざれにようこそ!

純魔術師のススメその4(終)

2017-09-11 23:15:08 | デッキ倉庫
▼△▼△▼遊戯王デッキレシピ▼△▼△▼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
デッキ名:【純魔術師】
メインデッキ:40枚
エクストラデッキ:15枚
サイドデッキ:15枚
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【 モンスター 】28
アストログラフ・マジシャン ×3
慧眼の魔術師 ×3
灰流うらら ×3
竜剣士マスターP
竜剣士ラスターP
竜脈の魔術師 ×2
紫毒の魔術師 ×3
虹彩の魔術師 ×3
調弦の魔術師 ×3
賤竜の魔術師 ×2
黒牙の魔術師 ×3
EMドクロバット・ジョーカー

【 魔法 】6
デュエリスト・アドベント ×3
ペンデュラム・コール
星霜のペンデュラムグラフ ×2

【 罠 】6
スキルドレイン ×3
時空のペンデュラムグラフ ×2
虚無空間←Day1は星霜のペンデュラムグラフの3枚目です

【 エクストラ 】15
星刻の魔術師
覇王眷竜ダーク・リベリオン
Emトラピーズ・マジシャン
No.41 泥睡魔獣バグースカ
スターダスト・ドラゴン
爆竜剣士イグニスターP
覇王眷竜クリアウィング
魔王龍 ベエルゼ
リンク・スパイダー ×2
アカシック・マジシャン
コード・トーカー
ミセス・レディエント
デコード・トーカー
覇王眷竜スターヴ・ヴェノム

Day1【サイドデッキ】15
アーティファクト-ロンギヌス ×3
魔導戦士 ブレイカー ×2
ブラック・ホール ×2
魔法族の里 ×2
拮抗勝負 ×3
王宮の鉄壁 ×3

Day2【サイドデッキ】15
アーティファクト-ロンギヌス ×2
増殖するG ×2
応戦するG
溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム ×2
魔導戦士 ブレイカー ×2
ソウルドレイン
拮抗勝負 ×3
王宮の鉄壁 ×2

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

Day1

召喚獣○○
召喚獣○○
召喚真竜○○
トリックスター×○○
真竜○×○
召喚獣○○
恐竜竜星真竜皇○××

Day2
メタルセフィラ真竜×○○
恐竜竜星真竜皇○××
ABC○×○
恐竜竜星真竜皇○○
恐竜竜星真竜皇○○
魔術師○○
SPYRAL××


メインデッキの勝率はどれだけ事故が少ないのかを証明してますね。対メタルセフィラ真竜ではもっと丁寧に《ペンデュラム・コール》を使えば勝てていたはずです。頭の悪さが出ましたので反省してます。
先行2ハンデス九支を捲った試合等、相手のミスに依存した勝ち方も多かったのでやはり絶対的なデッキと言うわけでもありません。

「好きだから使う。」

カードゲームの基本的な行動ですが、こう考える私はカジュアルプレイヤーからトーナメント志向のプレイヤーに戻ることは出来そうもありませんね。

話がずれましたが、2本目以降の魔術師には致命的な欠陥が存在しており、《拮抗勝負》というカードに対する回答をメインギミックで持たないデッキなのです。
Day2のマッチ負けの最後は必ず《拮抗勝負》で締められております。
Day1はラッキーなことに《拮抗勝負》の採用が難しいデッキとの対戦がほとんどな上に《王宮の鉄壁》の刺さるテーマが多かったため楽な試合展開を行うことが出来ました。
実は《拮抗勝負》に対する回答が出ないままCS当日を迎えており、採用されていないことを祈りながら試合を行っていました。
2本目以降のそもそものプランが悪かったのだと結論が出ましたが今となってはアフターフェスティバル。
多角的な意見を取り入れることのできない自身の交友関係を恨みました。友達募集してます。

辿り着いた結論というのは
・2本目以降は永続でつぶすのではなく手札誘発で沈めるプランで向かえば《拮抗勝負》は直撃しない。
・《マインドクラッシュ》ならばバトルフェイズに入れば《拮抗勝負》を宣言することもできるし、汎用性としても申し分ない。
この2つの理論に基づいた構築を行えば更に勝率を高めることが出来たはずです。

以下に結論構築

▼△▼△▼遊戯王デッキレシピ▼△▼△▼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
デッキ名:【純魔術師】
メインデッキ:40枚
エクストラデッキ:15枚
サイドデッキ:15枚
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【 モンスター 】28
アストログラフ・マジシャン ×3
増殖するG ×3
慧眼の魔術師 ×3
竜剣士マスターP
竜剣士ラスターP
竜脈の魔術師 ×2
紫毒の魔術師 ×3
虹彩の魔術師 ×3
調弦の魔術師 ×3
賤竜の魔術師 ×2
黒き森のウィッチ
黒牙の魔術師 ×3

【 魔法 】7
デュエリスト・アドベント ×3
ペンデュラム・コール
星霜のペンデュラムグラフ ×3

【 罠 】5
スキルドレイン ×3
時空のペンデュラムグラフ ×2

【 エクストラ 】15
星刻の魔術師
覇王眷竜ダーク・リベリオン
Emトラピーズ・マジシャン
No.41 泥睡魔獣バグースカ ×2
スターダスト・ドラゴン
爆竜剣士イグニスターP
覇王眷竜クリアウィング
魔王龍 ベエルゼ
リンク・スパイダー
アカシック・マジシャン
コード・トーカー
ミセス・レディエント
デコード・トーカー
覇王眷竜スターヴ・ヴェノム

【サイドデッキ】15
アーティファクト-ロンギヌス ×2
応戦するG ×2
魔導戦士 ブレイカー ×2
マインドクラッシュ ×3
拮抗勝負 ×3
王宮の鉄壁 ×3

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

メインデッキの40枚目を《黒き森のウィッチ》に変更し、《黒牙の魔術師》の性能を向上。《星刻の魔術師》で《黒き森のウィッチ》を経由して好きなカードを手札に加えられるようにしました。
また、事故の原因且つ敗北の直接原因である《灰流うらら》を不採用。サイドチェンジで毎試合抜いていたカードだったので残念ながら当然。

《応戦するG》はリンク素材として《ミセス・レディエント》を特殊召喚しながら《増殖するG》を加えるなど、先行後攻共に良質なカードだと思いました。

サイドアウトするカードは殆ど決まっており、

《黒牙の魔術師》
《賤竜の魔術師》
《EMドクロバット・ジョーカー》(後攻時)
《ペンデュラム・コール》
《星霜のペンデュラムグラフ》
《灰流うらら》 ×3 or《スキルドレイン》 ×3

安定性を多少落としてメタカードを入れるイメージを持ってください。
《ペンデュラム・コール》が少し特殊で魔術師ミラーでは強いカードなのですがそれ以外だと常に《灰流うらら》を警戒しなければならない少し取り回しの悪いカードなのです。
特にカウンターを持つデッキにはリスクが高いので入れません。


それでは逆にどのようなカードを対魔術師を相手に入れれば良いのか。
先ず挙げられるのは

・《拮抗勝負》《コズミック・サイクロン》

等の除外カードですね。特に前者は即投了レベルで壊滅します。

・《神の通告》等の召喚無効

ですが現代魔術師には効きません。当てどころは実質シンクロモンスターにしかないです。
よくペンデュラム召喚に発動されるのですが、実は複数体の召喚を無効にしても闇属性魔術師特有の破壊された場合の効果で多量のアドバンテージを獲得します。
*《混沌の落とし穴》は有効です。
結局、《黒牙の魔術師》をペンデュラム召喚に混ぜられたり、スケールに《賤竜の魔術師》があるだけでシンクロモンスターを供給し続けられてしまいます。

・《幽鬼うさぎ》等の手札誘発

基本効きません。先行で当てられるとそこそこ効きます。
《幽鬼うさぎ》は手札誘発の中でも一番有効ですが、《増殖するG》等は永続を伏せて終わることが出来るこのデッキに対しては有効度が低いカードです。
《灰流うらら》も無限供給の寸断には良いですが永続で押すデッキには悠長なカードの様に思います。

・《醒めない悪夢》《砂塵の大嵐》

効くと思います。特に永続破壊がキツいです。《星霜のペンデュラムグラフ》は、相手ターンにも起動する《クリフォート・ツール》だと説明するとどれだけ重要なカードなのか分かると思います。真っ先に破壊しましょう。


~最後に~

このブログをきっかけに魔術師を回し始めた方が居たなら幸いです。
《慧眼の魔術師》のリリース以降、9期で唯一好きなカテゴリー(ダイナミストもそこそこ好き)ですし、とても愛着があります。
そんなデッキがたくさんの方に試行錯誤してもらえたなら、それはとても喜ばしいことだと思います。
今回の構築としては魔・罠破壊が少ない中に、永続塗れの隙間産業みたいなデッキでしたが、頭の片隅にでも残ってくれると嬉しいです。

純魔術師のススメその3

2017-09-07 15:02:38 | デッキ倉庫
ども、アカパンダです。

今回は構築を変更してみました。基本的な動き方もようやく説明します。

▼△▼△▼遊戯王デッキレシピ▼△▼△▼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
デッキ名:【純魔術師】
メインデッキ:40枚
エクストラデッキ:15枚
サイドデッキ:15枚
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【 モンスター 】28
アストログラフ・マジシャン ×3
慧眼の魔術師 ×3
灰流うらら ×3
竜剣士マスターP
竜剣士ラスターP
竜脈の魔術師 ×2
紫毒の魔術師 ×3
虹彩の魔術師 ×3
調弦の魔術師 ×3
賤竜の魔術師 ×2
黒牙の魔術師 ×3
EMドクロバット・ジョーカー

【 魔法 】7
デュエリスト・アドベント ×3
ペンデュラム・コール
星霜のペンデュラムグラフ ×3

【 罠 】5
スキルドレイン ×3
時空のペンデュラムグラフ ×2

【 エクストラ 】15
星刻の魔術師
覇王眷竜ダーク・リベリオン
Emトラピーズ・マジシャン
No.41 泥睡魔獣バグースカ
スターダスト・ドラゴン
爆竜剣士イグニスターP
覇王眷竜クリアウィング
魔王龍 ベエルゼ
リンク・スパイダー ×2
アカシック・マジシャン
コード・トーカー
ミセス・レディエント
デコード・トーカー
覇王眷竜スターヴ・ヴェノム

【サイドデッキ】15
非公開

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


以前と比較してメインデッキにバニラペンデュラムカード2種が追加されています。この2種が増えたことによる主要な動きを説明します。

《竜脈の魔術師》
ペンデュラム・通常モンスター
星4/地属性/魔法使い族/攻1800/守 900
【Pスケール:青1/赤1】
(1):1ターンに1度、もう片方の自分のPゾーンに「魔術師」カードが存在する場合、
手札のPモンスター1体を捨て、
フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。

「名称:魔術師」なのでフィールドから離れた際に《星霜のペンデュラムグラフ》の効果起動条件を満たします。

その為、《竜脈の魔術師》をリンク素材に《リンク・スパイダー》をリンク召喚するだけで起動条件が整います。
バニラモンスターが《E・HERO エアーマン》の様に好きな「名称:魔術師」カードを加えることが可能となり、《調弦の魔術師》や《虹彩の魔術師》等のこのデッキの鍵となるカードにアクセス出来ます。
《調弦の魔術師》のペンデュラム召喚に成功した場合は単体でシンクロ・エクシーズ・融合が行える性能を持っているだけでなく、《虹彩の魔術師》を特殊召喚して《爆竜剣士イグニスターP》をシンクロ召喚することで虹彩の魔術師を破壊することが出来ます。
つまり、デッキから《時空のペンデュラムグラフ》を手札に加えることで相手ターンの妨害を用意することが出来ます。

その他に、先行展開で既に上記二種を手札にある場合は、《竜脈の魔術師》の2枚目を加えることがあります。
《リンク・スパイダー》の効果で加えた、《竜脈の魔術師》を特殊召喚して《ミセス・レディエント》のリンク召喚が可能となります。
*特殊召喚するモンスターは後述の《竜剣士マスターP》でも《リンク・スパイダー》の2枚目を経由することで《ミセス・レディエント》、《アカシック・マジシャン》につなげることが出来ます。

リンク召喚に使用した《竜脈の魔術師》はエクストラデッキに送られるため、リンク先のモンスターゾーンにペンデュラム召喚することも可能です。
以上の特徴を踏まえたベーシックな先行展開パターンが以下の手札で行われます。
・《竜脈の魔術師》
・《星霜のペンデュラムグラフ》
・上スケール
・下スケール

1)《竜脈の魔術師》召喚>《星霜のペンデュラムグラフ》発動>《リンク・スパイダー》リンク召喚
2)《星霜のペンデュラムグラフ》起動、《調弦の魔術師》サーチ
3)スケールを上下揃え2体ペンデュラム召喚>《調弦の魔術師》で星4魔術師を特殊召喚
4)場のモンスターを素材に《ミセス・レディエント》or《アカシック・マジシャン》+《No.41 泥睡魔獣バグースカ》を特殊召喚

この盤面を構成することで相手の後攻の動きを阻害します。
なぜこの盤面が基本かと言うとこの時点で先行2ターン目キル圏内だからです。
モンスターが破壊されずターンが戻ってきた場合、2枚を素材に《デコード・トーカー》をリンク召喚。空いたリンク先にペンデュラム召喚が行えます。
星4の「名称:魔術師」モンスターが2枚揃えば、そのモンスターを素材に《Emトラピーズ・マジシャン》をエクシーズ召喚出来ます。
2800+2800+2500=8100でワンキル圏内なので相手に展開しないという選択肢を与えません。
*《ミセス・レディエント》の場合は、《竜脈の魔術師》をペンデュラム召喚し、《リンク・スパイダー》をリンク召喚。《星霜のペンデュラムグラフ》でもう1枚の《竜脈の魔術師》を加え通常召喚。1500+1900+2600+2300=8300も可能。

更にこのデッキの恐ろしい点は仮に壁モンスターを伏せられたとしても、スケール次第では無視することが可能な点です。

仮に《賤竜の魔術師》が下スケールに用いられていた場合は、《調弦の魔術師》を手札に加えることが出来るので、空いているもう一方のリンク先に《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》を特殊召喚出来ます。
効果は絶大でモンスターの効果コピーと貫通効果全体付与とかなり前のめりな内容ですが、ATK3300の《デコード・トーカー》が貫通効果を持って2回攻撃してくると言っただけでも恐ろしさは伝わるでしょう。

その他に、上スケールが《虹彩の魔術師》を用いられていた場合は、《爆竜剣士イグニスターP》を先行展開に使用している場合があり、このカードをコピーした場合は対象を取らないデッキバウンスまで付与されます。
*《虹彩の魔術師》の効果で《時空のペンデュラムグラフ》を手札に加えているため2枚以上のカードを除去することが可能です。

ここまで説明しましたが《星霜のペンデュラムグラフ》を起動する条件の良い素材として着目していますので、《慧眼の魔術師》が手札にあるなら召喚権を使わない《慧眼の魔術師》が優先です。

次にスケールとしての説明ですが、《召喚獣メルカバー》や《竜星の九支》などのカウンターを、《慧眼の魔術師》の発動に使わなかった場合、直接破壊効果が通ると言うと強そうに見えるでしょうか。
もっと言うと《真竜剣皇マスターP》を《ペンデュラム・コール》だけで楽々突破できます。

魔術師にはスケールを《賤竜の魔術師》+《紫毒の魔術師》or《竜脈の魔術師》とする場合が多々あります。
理論的には【クリフォート】に於けるダブルツールに近いです。《スキルドレイン》適用下でひたすらボードアドバンテージを獲得することが可能で、コストも《賤竜の魔術師》と《星霜のペンデュラムグラフ》が供給し続けることで息切れも起こしません。
【クリフォート】と違い、《時空のペンデュラムグラフ》を用いて、無駄なく簡単に正規スケール状態に戻すことも可能です。

《竜脈の魔術師》についての強い部分の説明は以上です。続いては《竜剣士マスターP》を説明します。


《竜剣士マスターP》
ペンデュラム・通常モンスター
星4/光属性/ドラゴン族/攻1950/守 0
【Pスケール:青3/赤3】
(1):このカードがPゾーンに存在する限り1度だけ、
自分または相手のPゾーンのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

「名称:竜剣士」モンスターです。その大きな特徴として、
・《爆竜剣士イグニスターP》の効果でデッキから特殊召喚出来る
・《デュエリスト・アドベント》でデッキから手札に加えることが出来る下スケール
・ペンデュラムスケールを破壊できる効果を持っている
が挙げられます。そのすべてが重要ですので一つずつ説明します。

・《爆竜剣士イグニスターP》の効果でデッキから特殊召喚出来る
これはデッキから特殊召喚することでエクシーズ素材に使用する役割を持っています。
《No.41 泥睡魔獣バグースカ》のみエクストラデッキからエクシーズ召喚可能な素材ですが十分です。
《時空のペンデュラムグラフ》を手札に加えるために《爆竜剣士イグニスターP》を経由する機会が多く、デッキに戻すカードとして《爆竜剣士イグニスターP》自身や、《リンク・スパイダー》を戻すことで盤面の構成が可能です。

・《デュエリスト・アドベント》でデッキから手札に加えることが出来る下スケール
このデッキで上記のカードで手札に加えることが出来るカードは下記の通りです。

《竜剣士マスターP》
《竜剣士ラスターP》
《虹彩の魔術師》
《ペンデュラム・コール》
《星霜のペンデュラムグラフ》
《時空のペンデュラムグラフ》

《竜剣士マスターP》が無い場合、下スケールを確保できるカードが《ペンデュラム・コール》というハイリスクなカードのみです。
*《星霜のペンデュラムグラフ》も条件を満たせば可能です
直接手札に加えることが出来るのが重要で《灰流うらら》の被害を最小限に抑えることが出来ます。

《虹彩の魔術師》
《星霜のペンデュラムグラフ》
《デュエリスト・アドベント》

と手札にある場合、《竜剣士ラスターP》を手札に加えて動くと《灰流うらら》で妨害された場合上スケール2枚が残り展開が不可能ですが、《竜剣士マスターP》であればそのようなことはありません。
*《ドロール&ロックバード》を意識する場合のサーチ先は《時空のペンデュラムグラフ》と《竜剣士マスターP》以外不正解です。

・ペンデュラムスケールを破壊できる効果を持っている
ここで《虹彩の魔術師》を破壊する効果が活きてきます。
《虹彩の魔術師》と《星霜のペンデュラムグラフ》で任意にチェーンブロックを組めるため、不要な方をチェーン2に据えることで本命のサーチが行えます。
稀に《アストログラフ・マジシャン》の誘発条件を満たすために使用することもあります。


バニラペンデュラムだけで語り尽くしてしまいましたね。
最後に魔術師モンスター配置学を綴ります。

1列目・5列目
《調弦の魔術師》で特殊召喚した、《紫毒の魔術師》・《黒牙の魔術師》・《虹彩の魔術師》を出す場所です。
*《デコード・トーカー》のリリース要員で相手が破壊しづらいモンスターを置きます。

2列目・4列目
《EMドクロバット・ジョーカー》・《魔導戦士ブレイカー》・《アストログラフ・マジシャン》等、出た時に効果を発動するモンスターを出す場所です。
*リンク先に用いられやすい場所ですが、《アカシック・マジシャン》で戻して強いカードを置きたいです。

3列目
《調弦の魔術師》を出す場所です。
*確実にエクストラデッキから出すモンスターの素材となるカードを置きます。

以上です。サイドデッキは今度ざっくり解説します。