今回SR幻影のデッキを組む際に参考にした動画等です。
参考動画その1
参考動画その2
参考動画その3
参考資料その1
~始めに~
デッキ選択の理由から述べます。2016年4月のリミットレギュレーションのリストを確認した際に一番最初に思った事が「青眼強そうだな。」と一般的な意見でした。ただ青眼を実際に組んでみて何度もカッコいいドラゴン達が手札で男子会しているのを目撃したり、青眼の亜白龍のスペックは問題ないが手札にカッコいいゴミが残るためこのゴミを上手く利用できないという欠陥がネックで使い続けようという気には至りませんでした。そこで竜剣士にも触れたのですがこいつらもカッコいいゴミがたくさん入ったデッキであることに構築段階で気づいてしまい違うデッキを模索することにしました。そこで彼岸の悪鬼スカラマリオンと彼岸の旅人ダンテ、マスク・チェンジ・セカンドが制限カードになったが彼岸自体のリソースの豊富さは健在であることに着目して回し始めました。回し始めて直ぐに気づいたのですが3エクシーズを場に出すと彼らも手札ではカッコいいゴミ共であることに気づきました。ただその中でも幻影騎士団のカードとSRベイゴマックスは光っておりこのカード群を中心に構築を進めた方が良いと結論に至りました。
~実際に構築をしていく~
ベイゴマックス3タケトンボーグ3三つ目3ヨーヨー電々赤目
ラギッド3ダスティ3サイレント3幽鬼2
増援おろ埋誘惑3スピードリバース3聖蛇2元埋
翼1剣2霧剣3
SR幻影の雛型。ダムルグ魔封じ入れたい。
21:05 - 2016年3月16日
動画を参考に構築が手探りの段階です。とにかくアウトプットしなければ自分でもまとめられない性分なのでメモ代わりとしてツイートした分ですね。
・幻影霧剣をサーチ可能であることか相手の展開への対応力が高い。
・幻影霧剣だけでなく幻影剣、幻影翼も採用することで攻めの手数を多く用意することが出来る。
・ダークリベリオン、ダンテ、ブレイクソード、ラギッドグローブの強化によるシステマチックなワンキルが可能。
・SRを採用しシンクロモンスターを出すことによって3エクシーズでは出来ない相手の展開への抑止力を備えている。
以上の4点が目立つデッキであることは把握していました。
その上で上記のレシピを実際に一人回しをして組みあがったのが
ベイゴマックス3タケトンボーグ3三つ目3ヨーヨー赤目
ラギッド2ダスティ3サイレント3幽鬼3
増援おろ埋羽根帚ギャラサイ2スピードリバース3元埋緊テレ
霧剣3翼1剣1盾1通告3
これで先ずはクリフォートと対戦しました。結果は惨敗で5割程度しか勝てませんでした。敗因としては以下にまとめてみると
・負ける時にいつもいる赤目。
・羽根帚を引かない限り後攻で有利を取れない。
・場に出るシンクロが6か9ばかりで弱い。
・特殊召喚出来ないラギッドやダスティ、三つ目が手札に被ると処理するまでに時間がかかる。
構築の改善点として圧倒的な墓地肥やしも必要である事も感じました。そこで針虫や援軍など召喚権を使わないものを採用していたのですがどれも欠点が目立つばかりで採用にまで至りませんでした。そこで召喚権は被ってしまうがカードガンナーを試してみるとこれがド嵌まり。ダンテ制限の穴を見事に埋めてくれました。
そこからクリフォートと青眼を中心にフリーデュエルを行ってデッキの無駄を省いていった結果が今回のメインデッキとなったわけです。
■モンスター(22枚)
3 カードガンナー
3 SRタケトンボーグ
3 SRベイゴマックス
3 幻影騎士団サイレントブーツ
3 幻影騎士団ダスティローブ
3 幻影騎士団ラギッドグローブ
1 SRダブルヨーヨー
3 SR三つ目のダイス
■魔法(8枚)
1 おろかな埋葬
3 ギャラクシー・サイクロン
1 死者蘇生
2 スピードリバース
1 増援
■罠(12枚)
3 強制脱出装置
1 幻影騎士団シェード・ブリガンダイン
1 幻影騎士団トゥーム・シールド
2 ブレイクスルー・スキル
1 幻影剣
1 幻影翼
3 幻影霧剣
■エクストラデッキ(15枚)
1 スターダスト・チャージ・ウォリアー
1 レッド・ワイバーン
1 クリアウィング・シンクロ・ドラゴン
1 月華竜 ブラック・ローズ
1 氷結界の龍 トリシューラ
1 ミスト・ウォーム
2 虚空海竜リヴァイエール
1 彼岸の旅人 ダンテ
3 幻影騎士団ブレイクソード
2 ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン
1 No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク
■サイドデッキ(15枚)
2 増殖するG
2 フォッシル・ダイナ パキケファロ
2 浮幽さくら
1 ハーピィの羽根帚
3 サイクロン
2 闇の護封剣
3 業炎のバリア -ファイヤー・フォース-
~それぞれのカードの採用理由~
特に目立つカードとその採用理由を下記に抜粋しました。
《SRダブルヨーヨー》
効果モンスター
星4/風属性/機械族/攻1400/守1400
(1):このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地のレベル3以下の
「スピードロイド」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
このカードの採用理由として
・SR彼岸でのベイゴマックスには無くガイドには存在した利点の「後続を用意できる」と言う大きな利点をこのカードの採用により実現させる。
・7シンクロを出しやすくする。
理想の動きとしては
・ヨーヨーからベイゴマSSタケトンSSリヴァイから7シンクロ
・ヨーヨーからベイゴマSSタケトンSSリヴァイからダスティ、サイレントSSブレイクソード自壊からヨーヨーとサイレント素材にリベリオンダスティで攻撃力上昇とリベリオン効果からサイレントでブリガンダインサーチSSリベリオン2体目
この一連の動きをサーチ可能なカードで出来るのだから採用しない手はありませんでした。
《SR三つ目のダイス》
チューナー・効果モンスター
星3/風属性/機械族/攻 300/守1500
(1):相手ターンに墓地のこのカードを除外して発動できる。
このターン、相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にする。
カードガンナーやダンテで3枚落とした際に紛れ込んでるだけでも大きなアドバンテージを獲得できます。またチューナーである点が大きな利点でリヴァイエールから戻ってきて9シンクロ等の必殺カードに化けた上でもう一度攻撃を妨害が可能なので相手のテンポを根こそぎ台無しにすることが可能です。
また青眼相手には特にクリアウィングと墓地のこのカードの組み合わせが非常に強力です。何度も攻撃を妨害する必要があるため3枚の採用。
《カードガンナー》
効果モンスター
星3/地属性/機械族/攻 400/守 400
(1):1ターンに1度、自分のデッキの上からカードを3枚まで墓地へ送って発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで、
この効果を発動するために墓地へ送ったカードの数×500アップする。
(2):自分フィールドのこのカードが破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローする。
神。3枚めくるときはアドの計算が楽しいです。構築上落ちても嬉しくないメインデッキのカードは
カードガンナー×3、増援、おろかな埋葬、死者蘇生、強制脱出装置×3、幻影騎士団シェード・ブリガンダイン
以上10枚のみなので殆どがアドバンテージに還元できます。また3エクシーズの素材にもなる点や二本目以降は霊滅術師カイクウやライオウ、コアキメイルドラゴを戦闘破壊出来る点も非常に優秀です。
《ギャラクシー・サイクロン》
通常魔法
「ギャラクシー・サイクロン」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドにセットされた魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、
フィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
羽根帚を0にしてこのカードを3枚採用している理由はやはり引く枚数よりもデッキの上からのランダム墓地肥やしで捲れる枚数の方が多いためクリフォートのような永続デッキを見るならこちらに軍配が上がりました。また、自身の幻影霧剣を破壊したりなどの役割もあります。単純にデッキパワーが高いので「やりたいことをやり通す」為にも伏せ破壊できるカードはこのデッキには必要でした。
《スピードリバース》
通常魔法
(1):自分の墓地の「スピードロイド」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、
自分の墓地の「スピードロイド」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
オリカかよ!ってレベルの性能です。このカードのおかげでカーガンやダンテの3枚落としの強さに拍車がかかってます。
死者蘇生と枚数が散ってる理由は相手の青眼やフェルグラントを蘇生することでの勝利パターンやイリティムの突破の為に採用していますが基本こちらの方が強いです。
《強制脱出装置》
通常罠
(1):フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
対彼岸、対青眼、対ミラーを想定して一番無難かつ汎用性の高いこのカードを採用しました。ヴェーラーの回避とかスキドレの突破もこれでも可能です。
《ブレイクスルー・スキル》
通常罠
(1):相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
(2):自分ターンに墓地のこのカードを除外し、
相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
その相手の効果モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
対彼岸、対青眼、対クリフォート、対ミラー全てで無難に効果を発揮するカードです。どちらの罠にも言えますが「攻めるための罠」であることが非常に重要だと考えています。
《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》
通常罠
「幻影騎士団シェード・ブリガンダイン」は1ターンに1枚しか発動できない。
自分の墓地に罠カードが存在しない場合、
このカードはセットしたターンでも発動できる。
(1):このカードは発動後、通常モンスター(戦士族・闇・星4・攻0/守300)となり、
モンスターゾーンに守備表示で特殊召喚する(罠カードとしては扱わない)。
このデッキのいぶし銀。7シンクロに使用することが主な利点ですが幻影騎士団ダスティローブでもサーチ可能な点が特に優秀です。従来の幻影ギミック採用のデッキはサイレントブーツのみが罠に変換することが出来ましたがこのカードは「幻影騎士団」カードのためダスティローブでもサーチ可能なので2伏せを行うことが出来るようになります。そのため霊龍の効果の的を増やし本命の霧剣を守ることも可能となっています。
《幻影騎士団トゥーム・シールド》
通常罠
(1):このカードは発動後、通常モンスター(戦士族・闇・星3・攻/守0)となり、
モンスターゾーンに攻撃表示で特殊召喚する(罠カードとしては扱わない)。
(2):自分ターンに墓地のこのカードを除外し、
相手フィールドの表側表示の罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
こちらは攻撃表示で出すためライフを守ることは出来ませんが3レベルのため9シンクロと3エクシーズという攻めに使えます。また墓地で発動できる効果が非常に優秀で罠版のブレイクスルーです。この手のカードには珍しく普通の効果と全く違うためメインデッキに気軽に入れられるだけでなく幻影騎士団サーチにも対応しているので1枚入れておくことでメインデッキからスキルドレイン等の厄介な罠への耐性が付けることが出来るのは他のデッキにはない利点であると言えます。
メインデッキの採用したカードについては以上です。以下非採用カードになりますがエクストラデッキやメインデッキのスロットの問題での非採用がほとんどです。
《ライトロード・アサシン ライデン》
《光の援軍》
《簡易融合》
《マスク・チェンジ・セカンド》
《レッド・ワイバーン》
シンクロ・効果モンスター
星6/炎属性/ドラゴン族/攻2400/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):S召喚したこのカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、
このカードより攻撃力が高いモンスターがフィールドに存在する場合に発動できる。
フィールドの攻撃力が一番高いモンスター1体を破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
今回のエクストラデッキの15枚目です。対青眼、対帝で使用します。
《No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/悪魔族/攻 0/守1200
レベル4モンスター×2
自分のメインフェイズ時、自分フィールド上のこのモンスターを、
攻撃力1200ポイントアップの装備カード扱いとして
自分フィールド上のエクシーズモンスターに装備できる。
また、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
相手の墓地のカード1枚を選択してゲームから除外する。
「No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク」のこの効果は
1ターンに2度まで使用できる。
1ターンに素材を全て墓地に送れるカードはこれとリベリオンだけです。また、青眼の太古の白石や彼岸のスカラマリオンなどの反撃の芽を摘むことが出来ます。リヴァイエールに装備して生存力を上げたり、墓地から蘇生したブレイクソードに装備して3100クリフォートを突破することもあります。ダンテ除外したらほぼ勝ち確なので現環境ならリベリオン以外の闇属性ランク4はこのカードでいいと思いました。(ローチやカンゴル、マスターキーも魅力的ですが)
今回不採用のエクストラデッキのカードも羅列していきますが採用したい理由等は割愛します。
《超量機獣グランパルス》
《A・O・J ディサイシブ・アームズ》
《ブラック・ローズ・ドラゴン》
《トーテムバード》
《虚空海竜リヴァイエール》の3枚目
~実際にどのように回すのか~
先ずはダンテの擁立を目指す。基本は参考資料その1のように先だしカードと後出しカードでアドバンテージに差を付けていくことを目指すことになります。またベイゴマックスが初動で始まった場合は着地点はダンテリヴァイ+αとなるように動かしていきます。
ベイゴマ+ラギッドorダスティの場合
ベイゴマと幻影でダンテ効果3枚ここで幻影罠が落ちれば更に展開が可能ですが落ちなかった場合はダスティでブリガンダインをサーチし発動。その後タケトンボーグ効果で三つ目を出してクリアウイングを出します。これでダンテクリア墓地三つ目が完成です。
タケトン+スピードリバースの場合
タケトン通常から効果発動三つ目、リバース発動でタケトン特殊からチャージウォリアー1ドローで次の攻めへつなげます。墓地にタケトンとリバースがあれば返しの際もリソースも確保できているので貴重な蘇生札ですが気にせず使っていけます。
カーガンとダンテがどちらも狙える場合
先行も後攻もダンテ優先です。不確実なランダム落とし効果でも手札に有るカードだけは確実に落とすことが出来るからです。
相手の場を破壊する際は
直接ブレイクソードを出すのではなくリヴァイエールで一旦クッションを挟んでから出すのが基本になります。そうすることでリベリオンで攻撃力を下げたモンスターはリヴァイでも破壊出来るので
・ブレイクソードの破壊
・リベリオンの戦闘破壊
・リヴァイの戦闘破壊
で3枚の処理が出来ています。この上で幻影霧剣のサーチが入るので相手視点では盤面を返すのが困難であることが分かります。
特にこのパターンは対青眼で頻繁に発生しますし、返そうと思い三つ目を使わせたがリヴァイが除去できなかった場合は次ターンはトリシューラまでほぼ確実につながります。
リヴァイエールは生きた異次元からの埋葬と言って差し支えないのでなるべく利用することで自分のリソースの枯渇を防いでいきましょう。
対クリフォートの場合はブレイクソードは伏せカードorツール破壊担当になり、リベリオンはペンデュラムされたモンスターから攻撃力を奪い通常召喚されたモンスターを殴るようにします。
もし特殊されたクリフォートが居ない場合はほとんどモンスターが場に出ていないと考えられるので3000ブレイクソードやミストウォームでも突破は容易でしょう。
対青眼の場合はダークマター特化の場合はイリテュムが出ている場合は少し厄介ですがやることは決まっていてイリテュムの効果を残した状態で生き延びることが第一条件になります。相手にエクストラデッキを使わせると更に返すことが困難になるからです。ライフが残ってからの勝負になるのですが仮に盤面が
・ダークマター
・イリテュム
・霊龍
・レヴァテイン
・レダメ
とすると自分のターンにまずイリテュムを無力化します。その後破壊する優先度としては
1.レダメ、2.レヴァテイン、3.霊龍、4.ダークマターとなります。
ただこの際リベリオンはダークマターより攻撃力を吸収します。レヴァテインを処理する際は必ずラプソディーでアークブレイブと太古を除外できるようにします。ダークマターは攻撃力在っての化け物なので攻撃力を吸収した後は放置しても構いませんがその他は8エクシーズになる可能性があるのでその芽は摘みます。
精霊龍が出てきた場合
速やかにクリアウィングかレッドワイバーンを出します。エクシーズだけでは処理が困難なのですがシンクロを利用することで処理が容易くなっているのもこのデッキの強みですね。
クリアウィングを出すとミストウォームがヴェーラーを受けなくなったり閃竜を絶対に破壊出来たりなど得られる恩恵が山のようにあります。
彼岸はとにかくダンテを除外します。ベアトリーチェ以外にデッキパワーで負ける要素が無いです。
最後に~
これからミラーマッチが多発する際に気を付けたい事は浮幽さくらです。ブレイクソードが消えると格段にパワーが落ちます。これはミラー以外にも言えることなのでメタカードとして意識をしっかりしましょう。あと機械複製術は絶対入れた方が良いです。カーガン9枚落としされるとほぼひっくり返せません。サイドのパキケファロはダークマター特化の青眼が多いとの事だったので入れました。リヴァイから特殊して詰ませたり幻影剣や翼で守り切れば勝てる試合もあります。これからはサイドデッキの構築がさらに困難になること請け合いなので特にサイドを語ることはしません。とりあえずマジックジャマ-も採用候補になるくらいの奥深いデッキですのでぜひ回していただければと存じます。
ファイヤーフォースはクリフォートとソウルチャージとアライブへの怒りが生み出したカードなのであまり強くはなかったです。
参考動画その1
参考動画その2
参考動画その3
参考資料その1
~始めに~
デッキ選択の理由から述べます。2016年4月のリミットレギュレーションのリストを確認した際に一番最初に思った事が「青眼強そうだな。」と一般的な意見でした。ただ青眼を実際に組んでみて何度もカッコいいドラゴン達が手札で男子会しているのを目撃したり、青眼の亜白龍のスペックは問題ないが手札にカッコいいゴミが残るためこのゴミを上手く利用できないという欠陥がネックで使い続けようという気には至りませんでした。そこで竜剣士にも触れたのですがこいつらもカッコいいゴミがたくさん入ったデッキであることに構築段階で気づいてしまい違うデッキを模索することにしました。そこで彼岸の悪鬼スカラマリオンと彼岸の旅人ダンテ、マスク・チェンジ・セカンドが制限カードになったが彼岸自体のリソースの豊富さは健在であることに着目して回し始めました。回し始めて直ぐに気づいたのですが3エクシーズを場に出すと彼らも手札ではカッコいいゴミ共であることに気づきました。ただその中でも幻影騎士団のカードとSRベイゴマックスは光っておりこのカード群を中心に構築を進めた方が良いと結論に至りました。
~実際に構築をしていく~
ベイゴマックス3タケトンボーグ3三つ目3ヨーヨー電々赤目
ラギッド3ダスティ3サイレント3幽鬼2
増援おろ埋誘惑3スピードリバース3聖蛇2元埋
翼1剣2霧剣3
SR幻影の雛型。ダムルグ魔封じ入れたい。
21:05 - 2016年3月16日
動画を参考に構築が手探りの段階です。とにかくアウトプットしなければ自分でもまとめられない性分なのでメモ代わりとしてツイートした分ですね。
・幻影霧剣をサーチ可能であることか相手の展開への対応力が高い。
・幻影霧剣だけでなく幻影剣、幻影翼も採用することで攻めの手数を多く用意することが出来る。
・ダークリベリオン、ダンテ、ブレイクソード、ラギッドグローブの強化によるシステマチックなワンキルが可能。
・SRを採用しシンクロモンスターを出すことによって3エクシーズでは出来ない相手の展開への抑止力を備えている。
以上の4点が目立つデッキであることは把握していました。
その上で上記のレシピを実際に一人回しをして組みあがったのが
ベイゴマックス3タケトンボーグ3三つ目3ヨーヨー赤目
ラギッド2ダスティ3サイレント3幽鬼3
増援おろ埋羽根帚ギャラサイ2スピードリバース3元埋緊テレ
霧剣3翼1剣1盾1通告3
これで先ずはクリフォートと対戦しました。結果は惨敗で5割程度しか勝てませんでした。敗因としては以下にまとめてみると
・負ける時にいつもいる赤目。
・羽根帚を引かない限り後攻で有利を取れない。
・場に出るシンクロが6か9ばかりで弱い。
・特殊召喚出来ないラギッドやダスティ、三つ目が手札に被ると処理するまでに時間がかかる。
構築の改善点として圧倒的な墓地肥やしも必要である事も感じました。そこで針虫や援軍など召喚権を使わないものを採用していたのですがどれも欠点が目立つばかりで採用にまで至りませんでした。そこで召喚権は被ってしまうがカードガンナーを試してみるとこれがド嵌まり。ダンテ制限の穴を見事に埋めてくれました。
そこからクリフォートと青眼を中心にフリーデュエルを行ってデッキの無駄を省いていった結果が今回のメインデッキとなったわけです。
■モンスター(22枚)
3 カードガンナー
3 SRタケトンボーグ
3 SRベイゴマックス
3 幻影騎士団サイレントブーツ
3 幻影騎士団ダスティローブ
3 幻影騎士団ラギッドグローブ
1 SRダブルヨーヨー
3 SR三つ目のダイス
■魔法(8枚)
1 おろかな埋葬
3 ギャラクシー・サイクロン
1 死者蘇生
2 スピードリバース
1 増援
■罠(12枚)
3 強制脱出装置
1 幻影騎士団シェード・ブリガンダイン
1 幻影騎士団トゥーム・シールド
2 ブレイクスルー・スキル
1 幻影剣
1 幻影翼
3 幻影霧剣
■エクストラデッキ(15枚)
1 スターダスト・チャージ・ウォリアー
1 レッド・ワイバーン
1 クリアウィング・シンクロ・ドラゴン
1 月華竜 ブラック・ローズ
1 氷結界の龍 トリシューラ
1 ミスト・ウォーム
2 虚空海竜リヴァイエール
1 彼岸の旅人 ダンテ
3 幻影騎士団ブレイクソード
2 ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン
1 No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク
■サイドデッキ(15枚)
2 増殖するG
2 フォッシル・ダイナ パキケファロ
2 浮幽さくら
1 ハーピィの羽根帚
3 サイクロン
2 闇の護封剣
3 業炎のバリア -ファイヤー・フォース-
~それぞれのカードの採用理由~
特に目立つカードとその採用理由を下記に抜粋しました。
《SRダブルヨーヨー》
効果モンスター
星4/風属性/機械族/攻1400/守1400
(1):このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地のレベル3以下の
「スピードロイド」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
このカードの採用理由として
・SR彼岸でのベイゴマックスには無くガイドには存在した利点の「後続を用意できる」と言う大きな利点をこのカードの採用により実現させる。
・7シンクロを出しやすくする。
理想の動きとしては
・ヨーヨーからベイゴマSSタケトンSSリヴァイから7シンクロ
・ヨーヨーからベイゴマSSタケトンSSリヴァイからダスティ、サイレントSSブレイクソード自壊からヨーヨーとサイレント素材にリベリオンダスティで攻撃力上昇とリベリオン効果からサイレントでブリガンダインサーチSSリベリオン2体目
この一連の動きをサーチ可能なカードで出来るのだから採用しない手はありませんでした。
《SR三つ目のダイス》
チューナー・効果モンスター
星3/風属性/機械族/攻 300/守1500
(1):相手ターンに墓地のこのカードを除外して発動できる。
このターン、相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にする。
カードガンナーやダンテで3枚落とした際に紛れ込んでるだけでも大きなアドバンテージを獲得できます。またチューナーである点が大きな利点でリヴァイエールから戻ってきて9シンクロ等の必殺カードに化けた上でもう一度攻撃を妨害が可能なので相手のテンポを根こそぎ台無しにすることが可能です。
また青眼相手には特にクリアウィングと墓地のこのカードの組み合わせが非常に強力です。何度も攻撃を妨害する必要があるため3枚の採用。
《カードガンナー》
効果モンスター
星3/地属性/機械族/攻 400/守 400
(1):1ターンに1度、自分のデッキの上からカードを3枚まで墓地へ送って発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで、
この効果を発動するために墓地へ送ったカードの数×500アップする。
(2):自分フィールドのこのカードが破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローする。
神。3枚めくるときはアドの計算が楽しいです。構築上落ちても嬉しくないメインデッキのカードは
カードガンナー×3、増援、おろかな埋葬、死者蘇生、強制脱出装置×3、幻影騎士団シェード・ブリガンダイン
以上10枚のみなので殆どがアドバンテージに還元できます。また3エクシーズの素材にもなる点や二本目以降は霊滅術師カイクウやライオウ、コアキメイルドラゴを戦闘破壊出来る点も非常に優秀です。
《ギャラクシー・サイクロン》
通常魔法
「ギャラクシー・サイクロン」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドにセットされた魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、
フィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
羽根帚を0にしてこのカードを3枚採用している理由はやはり引く枚数よりもデッキの上からのランダム墓地肥やしで捲れる枚数の方が多いためクリフォートのような永続デッキを見るならこちらに軍配が上がりました。また、自身の幻影霧剣を破壊したりなどの役割もあります。単純にデッキパワーが高いので「やりたいことをやり通す」為にも伏せ破壊できるカードはこのデッキには必要でした。
《スピードリバース》
通常魔法
(1):自分の墓地の「スピードロイド」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、
自分の墓地の「スピードロイド」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
オリカかよ!ってレベルの性能です。このカードのおかげでカーガンやダンテの3枚落としの強さに拍車がかかってます。
死者蘇生と枚数が散ってる理由は相手の青眼やフェルグラントを蘇生することでの勝利パターンやイリティムの突破の為に採用していますが基本こちらの方が強いです。
《強制脱出装置》
通常罠
(1):フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
対彼岸、対青眼、対ミラーを想定して一番無難かつ汎用性の高いこのカードを採用しました。ヴェーラーの回避とかスキドレの突破もこれでも可能です。
《ブレイクスルー・スキル》
通常罠
(1):相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
(2):自分ターンに墓地のこのカードを除外し、
相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
その相手の効果モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
対彼岸、対青眼、対クリフォート、対ミラー全てで無難に効果を発揮するカードです。どちらの罠にも言えますが「攻めるための罠」であることが非常に重要だと考えています。
《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》
通常罠
「幻影騎士団シェード・ブリガンダイン」は1ターンに1枚しか発動できない。
自分の墓地に罠カードが存在しない場合、
このカードはセットしたターンでも発動できる。
(1):このカードは発動後、通常モンスター(戦士族・闇・星4・攻0/守300)となり、
モンスターゾーンに守備表示で特殊召喚する(罠カードとしては扱わない)。
このデッキのいぶし銀。7シンクロに使用することが主な利点ですが幻影騎士団ダスティローブでもサーチ可能な点が特に優秀です。従来の幻影ギミック採用のデッキはサイレントブーツのみが罠に変換することが出来ましたがこのカードは「幻影騎士団」カードのためダスティローブでもサーチ可能なので2伏せを行うことが出来るようになります。そのため霊龍の効果の的を増やし本命の霧剣を守ることも可能となっています。
《幻影騎士団トゥーム・シールド》
通常罠
(1):このカードは発動後、通常モンスター(戦士族・闇・星3・攻/守0)となり、
モンスターゾーンに攻撃表示で特殊召喚する(罠カードとしては扱わない)。
(2):自分ターンに墓地のこのカードを除外し、
相手フィールドの表側表示の罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
こちらは攻撃表示で出すためライフを守ることは出来ませんが3レベルのため9シンクロと3エクシーズという攻めに使えます。また墓地で発動できる効果が非常に優秀で罠版のブレイクスルーです。この手のカードには珍しく普通の効果と全く違うためメインデッキに気軽に入れられるだけでなく幻影騎士団サーチにも対応しているので1枚入れておくことでメインデッキからスキルドレイン等の厄介な罠への耐性が付けることが出来るのは他のデッキにはない利点であると言えます。
メインデッキの採用したカードについては以上です。以下非採用カードになりますがエクストラデッキやメインデッキのスロットの問題での非採用がほとんどです。
《ライトロード・アサシン ライデン》
《光の援軍》
《簡易融合》
《マスク・チェンジ・セカンド》
《レッド・ワイバーン》
シンクロ・効果モンスター
星6/炎属性/ドラゴン族/攻2400/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):S召喚したこのカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、
このカードより攻撃力が高いモンスターがフィールドに存在する場合に発動できる。
フィールドの攻撃力が一番高いモンスター1体を破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
今回のエクストラデッキの15枚目です。対青眼、対帝で使用します。
《No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/悪魔族/攻 0/守1200
レベル4モンスター×2
自分のメインフェイズ時、自分フィールド上のこのモンスターを、
攻撃力1200ポイントアップの装備カード扱いとして
自分フィールド上のエクシーズモンスターに装備できる。
また、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
相手の墓地のカード1枚を選択してゲームから除外する。
「No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク」のこの効果は
1ターンに2度まで使用できる。
1ターンに素材を全て墓地に送れるカードはこれとリベリオンだけです。また、青眼の太古の白石や彼岸のスカラマリオンなどの反撃の芽を摘むことが出来ます。リヴァイエールに装備して生存力を上げたり、墓地から蘇生したブレイクソードに装備して3100クリフォートを突破することもあります。ダンテ除外したらほぼ勝ち確なので現環境ならリベリオン以外の闇属性ランク4はこのカードでいいと思いました。(ローチやカンゴル、マスターキーも魅力的ですが)
今回不採用のエクストラデッキのカードも羅列していきますが採用したい理由等は割愛します。
《超量機獣グランパルス》
《A・O・J ディサイシブ・アームズ》
《ブラック・ローズ・ドラゴン》
《トーテムバード》
《虚空海竜リヴァイエール》の3枚目
~実際にどのように回すのか~
先ずはダンテの擁立を目指す。基本は参考資料その1のように先だしカードと後出しカードでアドバンテージに差を付けていくことを目指すことになります。またベイゴマックスが初動で始まった場合は着地点はダンテリヴァイ+αとなるように動かしていきます。
ベイゴマ+ラギッドorダスティの場合
ベイゴマと幻影でダンテ効果3枚ここで幻影罠が落ちれば更に展開が可能ですが落ちなかった場合はダスティでブリガンダインをサーチし発動。その後タケトンボーグ効果で三つ目を出してクリアウイングを出します。これでダンテクリア墓地三つ目が完成です。
タケトン+スピードリバースの場合
タケトン通常から効果発動三つ目、リバース発動でタケトン特殊からチャージウォリアー1ドローで次の攻めへつなげます。墓地にタケトンとリバースがあれば返しの際もリソースも確保できているので貴重な蘇生札ですが気にせず使っていけます。
カーガンとダンテがどちらも狙える場合
先行も後攻もダンテ優先です。不確実なランダム落とし効果でも手札に有るカードだけは確実に落とすことが出来るからです。
相手の場を破壊する際は
直接ブレイクソードを出すのではなくリヴァイエールで一旦クッションを挟んでから出すのが基本になります。そうすることでリベリオンで攻撃力を下げたモンスターはリヴァイでも破壊出来るので
・ブレイクソードの破壊
・リベリオンの戦闘破壊
・リヴァイの戦闘破壊
で3枚の処理が出来ています。この上で幻影霧剣のサーチが入るので相手視点では盤面を返すのが困難であることが分かります。
特にこのパターンは対青眼で頻繁に発生しますし、返そうと思い三つ目を使わせたがリヴァイが除去できなかった場合は次ターンはトリシューラまでほぼ確実につながります。
リヴァイエールは生きた異次元からの埋葬と言って差し支えないのでなるべく利用することで自分のリソースの枯渇を防いでいきましょう。
対クリフォートの場合はブレイクソードは伏せカードorツール破壊担当になり、リベリオンはペンデュラムされたモンスターから攻撃力を奪い通常召喚されたモンスターを殴るようにします。
もし特殊されたクリフォートが居ない場合はほとんどモンスターが場に出ていないと考えられるので3000ブレイクソードやミストウォームでも突破は容易でしょう。
対青眼の場合はダークマター特化の場合はイリテュムが出ている場合は少し厄介ですがやることは決まっていてイリテュムの効果を残した状態で生き延びることが第一条件になります。相手にエクストラデッキを使わせると更に返すことが困難になるからです。ライフが残ってからの勝負になるのですが仮に盤面が
・ダークマター
・イリテュム
・霊龍
・レヴァテイン
・レダメ
とすると自分のターンにまずイリテュムを無力化します。その後破壊する優先度としては
1.レダメ、2.レヴァテイン、3.霊龍、4.ダークマターとなります。
ただこの際リベリオンはダークマターより攻撃力を吸収します。レヴァテインを処理する際は必ずラプソディーでアークブレイブと太古を除外できるようにします。ダークマターは攻撃力在っての化け物なので攻撃力を吸収した後は放置しても構いませんがその他は8エクシーズになる可能性があるのでその芽は摘みます。
精霊龍が出てきた場合
速やかにクリアウィングかレッドワイバーンを出します。エクシーズだけでは処理が困難なのですがシンクロを利用することで処理が容易くなっているのもこのデッキの強みですね。
クリアウィングを出すとミストウォームがヴェーラーを受けなくなったり閃竜を絶対に破壊出来たりなど得られる恩恵が山のようにあります。
彼岸はとにかくダンテを除外します。ベアトリーチェ以外にデッキパワーで負ける要素が無いです。
最後に~
これからミラーマッチが多発する際に気を付けたい事は浮幽さくらです。ブレイクソードが消えると格段にパワーが落ちます。これはミラー以外にも言えることなのでメタカードとして意識をしっかりしましょう。あと機械複製術は絶対入れた方が良いです。カーガン9枚落としされるとほぼひっくり返せません。サイドのパキケファロはダークマター特化の青眼が多いとの事だったので入れました。リヴァイから特殊して詰ませたり幻影剣や翼で守り切れば勝てる試合もあります。これからはサイドデッキの構築がさらに困難になること請け合いなので特にサイドを語ることはしません。とりあえずマジックジャマ-も採用候補になるくらいの奥深いデッキですのでぜひ回していただければと存じます。
ファイヤーフォースはクリフォートとソウルチャージとアライブへの怒りが生み出したカードなのであまり強くはなかったです。