パンダの戯言日記

ども、アカパンダです
パンダの戯言日記…略してパンざれにようこそ!

シータブラックについて その2

2020-03-20 14:48:52 | 考察
ようやくバジュラカップもMASTERランクになりました。

ども、アカパンダです。


環境が定まってきたので、このレシピで大体勝率7~8割を維持できました。
前回に比べて、《バースト・ショット》3枚と《サウザンド・スピア》1枚が《テンペストザウルス》3枚と追加の《ツインキャノン・ワイバーン》になっています。
ここは負け筋になっていたカードを調整した結果になります。

【クローシス(赤青黒)ボルコン】とマッチングする際の負け試合がデッキアウトのみだったのですが、全て《ストーム・クローラー》と《リバース・チャージャー》による防御力にありました。
《サウザンド・スピア》で流されない《ストーム・クローラー》は除去できる手段が限られており、バウンスをした場合は、再度cip効果を使わせてしまうこともあり有効ではありません。
(もちろんバウンスはリーサルをかける際には有効となります)

バウンス以外には《デーモン・ハンド》がありますが、《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》以外に使うのは回収手段が増えている現在ではあまり使いたいカードではありません。

それ以外は《二角の超人》と《ツインキャノン・ワイバーン》による上からの突破ですが、このデッキの特性上、この2枚に除去が集中します。
結果的にアタッカー不足となり《二角の超人》等のcip効果を使いすぎた結果のデッキアウトで負ける回数が見過ごせない量になってきました。

そこで先ずはアタッカーを増やすため、《テンペストザウルス》を採用し、クリーチャーとして殴れる点を評価して採用しました。
cip効果も《襲撃者エグゼドライブ》憎しで採用していた《バースト・ショット》と同様の結果が見込める事や、自分のシールドが0枚の時に、相手の《アクア・サーファー》をローリスクで処理出来る所を大きく評価しています。

追加の《ツインキャノン・ワイバーン》ですが、単純にハンデスが影響した負けが多かったので、フィニッシャーはハンデスを超える枚数にしようと思っていれました。
《襲撃者エグゼドライブ》を1~2枚採用することも考えましたが、《ストーム・クローラー》を越えられるかどうかはかなり重要です。

デッキレシピもかなりシンプルになり、全て3~4枚採用した11種のカードで戦うデッキに落ち着きました。
種類を抑えることによって、

1.目的のカードに対して、探索の確率を向上させる
2.出来る事を絞り込むことで、自身によるミスを減らす

以上の2点のメリットを享受することができます。
探索に関してはクリーチャーの種類が前回よりも増えているため弱体してるようで、除去手段を2種同時回収出来るようにもなっています。
【ネクラ(白黒緑)コントロール】のような構築はその逆を進んでいますが、それぞれ一長一短なので、同じ《二角の超人》を中心としたデッキでありながらも基本的な回し方が違ってきます。

サンプルレシピ

このデッキも結構好き。ペトローバに対する回答としての《緑神竜ジオブリード》が非常にクール。
《リバース・チャージャー》が多くのレシピで採用されてる以上、マナ送りは非常に強力な除去といえます。

脇道にそれましたが、【シータブラック】の回し方、つまりマナの置き方や殴るタイミングについて続けて記載していきます。

対白
現環境で白を採用する主なデッキは
【アクアンイニシエート】等の【ドロマー(青白黒)ビート】
【青緑リーフタッチ白】
ですが、これらの相手には序盤から積極的に殴って大丈夫です。
自分のクリーチャーへの殴り返しは気にせず殴りましょう。
殴り返しさせることで、シールドを守りつつ《サウザンド・スピア》で流す前に最後の仕事を終えてもらいましょう。
白は基本的に《サウザンド・スピア》に非常に弱いです。

対青
主要なデッキの殆どに採用されています。
この色が絡まないデッキの方が少ないので一概には語れませんので、他の色を目安にしましょう。
《アクア・ハルカス》をマナに置いてきたらアグロだと思うぐらいで良いと思います。
個人的には対リーフの為だけに《怒髪の豪腕》を採用したいぐらいには憎いです。

対黒
ハンデスタイプのシールド・トリガーが採用されている場合は、序盤は殴りません。殴っても1枚だけです。
デイガ(赤白黒)カラーとの組み合わせ以外は基本的にトリガーが滅茶苦茶強いと言うわけではないのでまとめて殴るのが吉です。
特にマナ加速が弱いので手札が増えても使いきれるデッキは少ないです。
(【クローシスボルコン】に関してはチャージャー呪文を使う前と使いきった後で状況は変わります)
【アクアンブラック】についても全体除去はシールド・トリガーにないので、《悪魔神バロム》に注意しながら盤面を固めるのが良いでしょう。

対赤
アグロかコントロールかで大きく変わります。
コントロール相手には、相手の《サウザンド・スピア》の枚数に注意しましょう。
アグロ相手には《サウザンド・スピア》を引きましょう。
殴るタイミングは、アグロ相手にはまとめてなぐり、コントロールには2枚ぐらい序盤で殴り《サウザンド・スピア》を撃たせた返しに《ロスト・ソウル》や二角の超人を決めましょう。
バジュラ等のドラゴン系は環境から殆ど消えていますが、3ターン目《コッコ・ルピア》決まると高確率で負けます。対策の《クリムゾン・チャージャー》は切っていますので、増えてきたら、リーフ対策も兼ねて《クリムゾン・ハンマー》や《ファントム・バイツ》も良いですね。

対緑
《二角の超人》と《レベリオン・クワキリ》のどちらかが襲いかかってくるので、《デーモン・ハンド》等の除去を確保しながらマナに送るカードを考えることが重要です。
《二角の超人》に対しては、着地後に《ロスト・ソウル》を決めるぐらいの強い意思を持ちましょう。
緑が絡むとトリガークリーチャーが多く採用されている印象を受けるので、1点ずつ殴ったり、まとめて殴るなど返しに自分が負けない範囲でリスクを負いましょう。

色毎のまとめは以上です。一切ミラーマッチが無いので気持ちよく使えると思いますが、シールド・トリガーが無いとか、デッキボトムに《サウザンド・スピア》が固まっていて、いつまでも《光輪の精霊ピカリエ》や《傀儡王ボルギーズ》が流せないとかもあるので10連勝出来るデッキではないかもしれません。
4C特有の色事故もあるので、その点も考慮した上で使ってもらえると嬉しいです。

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