2008年9月12日、ミカン畑を襲撃していたイノシシを獲ったぞ!

ミカン畑の周りを掘り返していました。まるでユンボを使って土木工事をやっているかのような有様です。段々畑のきわを掘るのであちこちで崩落した所も数カ所あります。

これはたまらんとミカン畑の周りにワナをしかけました。ちょうど9月一杯害獣駆除の期間となっています。

仕掛けて数日後、ミカンの世話に山道をあがって行きながらワナを覗いて確かめ確かめ進んでいると、かかっておりました。40キロほどのイノシシです。うっかり道具を家に忘れて来たので息子に電話をして持って来てもらうことにしました。
息子が到着するまでに鼻を括って二点固定しておこうと思って上に仕掛けてあるワナのワイヤーを取りにあがっていくとまたもイノシシがかかっておりました。

こちらは下のイノシシよりも少し小型です。

息子の到着を待って届いたワイヤーを使うことにしました。
画像のようにワイヤーのワッカをつくって3メートルほどの長さの木や竹の先に取り付けます。このワッカを暴れ回るイノシシの目の前にもっていくのです。鼻で弾き飛ばしたりしてなかなか一筋縄ではいきません。何度かやっているうちに噛み付き、上顎にワッカが入ると一気にイノシシの方に突き込むのです。

足を括ったワイヤーと口に咬ませて上顎を括ったワイヤーの2点で固定します。

二点固定したイノシシの足をもってひっくり返し、それから止めを刺して仕留めます。鳩尾から斜め上に向かって刺して心臓を突きます。この方法だと確実に一突きで仕留めることができますし、無駄なキズはつきません。
私は何度やっても、とどめを刺す時は嫌な気分です。捕まえて暴れ回るイノシシを固定するまでは、狩猟本能?が目覚めるのか気持ちは高揚して捕まえたぞ!と誇らしい気分なのですが。

41キロと34キロの♂のイノシシでした。

ミカン畑の周りを掘り返していました。まるでユンボを使って土木工事をやっているかのような有様です。段々畑のきわを掘るのであちこちで崩落した所も数カ所あります。

これはたまらんとミカン畑の周りにワナをしかけました。ちょうど9月一杯害獣駆除の期間となっています。

仕掛けて数日後、ミカンの世話に山道をあがって行きながらワナを覗いて確かめ確かめ進んでいると、かかっておりました。40キロほどのイノシシです。うっかり道具を家に忘れて来たので息子に電話をして持って来てもらうことにしました。
息子が到着するまでに鼻を括って二点固定しておこうと思って上に仕掛けてあるワナのワイヤーを取りにあがっていくとまたもイノシシがかかっておりました。

こちらは下のイノシシよりも少し小型です。

息子の到着を待って届いたワイヤーを使うことにしました。
画像のようにワイヤーのワッカをつくって3メートルほどの長さの木や竹の先に取り付けます。このワッカを暴れ回るイノシシの目の前にもっていくのです。鼻で弾き飛ばしたりしてなかなか一筋縄ではいきません。何度かやっているうちに噛み付き、上顎にワッカが入ると一気にイノシシの方に突き込むのです。

足を括ったワイヤーと口に咬ませて上顎を括ったワイヤーの2点で固定します。

二点固定したイノシシの足をもってひっくり返し、それから止めを刺して仕留めます。鳩尾から斜め上に向かって刺して心臓を突きます。この方法だと確実に一突きで仕留めることができますし、無駄なキズはつきません。
私は何度やっても、とどめを刺す時は嫌な気分です。捕まえて暴れ回るイノシシを固定するまでは、狩猟本能?が目覚めるのか気持ちは高揚して捕まえたぞ!と誇らしい気分なのですが。

41キロと34キロの♂のイノシシでした。
ミカン山もこれで荒らされる心配も減って良かったですね。
例え害獣とはいえ、命を奪う時の嫌な気持ち、お察し申し上げます。。。
これで一安心と思いたいのですが、イノシシはまだ数頭虎視眈々とミカンをねらっています。食害が始まりました。
また、空襲(カラスの食害)も始まっておりまして、駆除隊の仲間に迎撃をお願いしました。
小魚などそれほど心が痛むことはないのですが、人間と同じような大きさの動物ではやはり命を奪うという行為が躊躇われます。
小魚、イノシシも同じ命ですが人間は勝手なものですね。