大雨の傷跡

　2021年7月11日（日）曇りのち晴れ

　先週の水曜日の大雨により、線路への浸水のため不通になった一畑電車が、早い復旧を遂げたので、応援の気持ちも込めて、短距離区間であるが、川跡と雲州平田駅を往復乗車しました。

　BATADENMODEL撮影会からおよそ1か月ぶりの乗車です。

　運転席の後ろのシートから右左の景色を見ました。

　いつも走っている電車を撮るから、車内から見る景色は新鮮な気持ちがいっぱいでした。

　しかし、まもなくSNSのフォロワー様の投稿の通り、大寺と美談の間の区間での大雨の被害の後を目で実感しました。

　2・3日の間できれいにされていることも窺えられましたが、黒いアスファルトの上のうっすらとした砂の跡、歩道脇に積まれている流木の数、土に覆われた稲の惨状、青い空の日曜日の午後だけに、大雨が降っていたことを物語っていました。

　この被害のことを知った時、新型コロナウィルスの問題も含めて、いつ運行再開になるのか、果たして再開されるのか心配になりましたが、早い復旧に安心をしましたし、私が乗車した2便の電車も多くの人が乗っておられたので、一畑電車を必要されている交通機関であることを再度確認できました。

　今日は時間の都合上、短区間での乗車でしたので、次回は松江へ出掛けたいと思います。

　それと、まだ大雨の被害を受けている地域があります。

　毎年、この季節になると日本のどこかで災害が発生していて、まだ復旧されていない場所もあり、新たに発生している地域もある。

　今も大雨を受けている場所があります。どうかこれ以上被害が増えないことを願います。