スマイル日和+

子育ては「自分育て」。smile流「自分育て」の日々をつづります。

私にとっての8月15日

2005-08-15 | smile monology
この日が来ると
私はいつも重苦しい気持ちで
それでもしっかりと
戦争で亡くなった人達へ黙祷を捧げる。

子どものころ両親から
「戦争はいけないこと」
「戦争は何もかも壊してしまう」と教えられ
機会がある度に悲惨な写真や残虐な話に出会い
その経験に一種のトラウマを感じることもあった。
それでもそれは実際に経験した人には
比べられないくらいのやさしいものなのだ。

今も各地で同じような惨事が起きている。
人間はどうしてこうもおろかなのか。
どうして過去の過ちから学ぼうとしないのか。
罪もない命を塵のように消し去り
自分はのうのうと生きていけるのだろうか。

繰り返し繰り返し自分に問う。
子ども達の明日に何をプレゼントできるだろう?
そのために私には何ができるだろう?


そして繰り返し繰り返し自分に応える。
何があっても戦争はいけないと言い続けよう。
希望を持ってたくさんの子ども達に平和への夢を語ろう。
平和を守ってきた人々に感謝し、
私につながる人々と共に平和に生きる知恵を学び、伝え、行動しよう。


全ての人が人間らしく生きていけるように
私はこれからもこの日を大切にして
明日への自分の出発点にしようと誓う。

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