スマイル日和+

子育ては「自分育て」。smile流「自分育て」の日々をつづります。

信頼していれば心配しない

2022-04-22 | smile monology
親が子どもを心配するのは
当然の事だと言われる。

「親にとって
 子どもはいつまでたっても子ども」
とも言う。

本当にそうなの?

自我が芽生える前、
親の手助け無しで生きられない
そんな赤ちゃんや幼児なら
「子ども扱い」も許されるだろう。

でも、子どもだって
自分の考えがあり
自分の気持ちや気分で
毎日の自分を生きている。


10歳を過ぎたら
「心配」してもらうより

「信頼」してくれる方が
嬉しいんじゃないかなぁ。


かく言う私も
「心配しい(心配しがちな人)」だ。

何においても考え過ぎて
(それも何故かネガティブに)

自分の中に出来上がった
最低最悪の結果に怯えたりしてた。


それも気分によって違っていて

今日なんかはポジティブに
大きく偏っているのがわかる。


ネガティブな時の自分の
心配な気持ちは理解もできる。

でも、ポジティブ時の私は
「心配から良いものは生まれない」
と思っている。

様々な問題があっても
心配してしまう気持ちは
受け止めつつも

「こうだったらいいな」と
希望のイメージを持とうと思う。

そのイメージに近づくためには
まず自分で動き始めてみる。


ネガティブな時には
希望を想像するエネルギーもないから

余計な心配はせずに
自分を休ませるに限る。

エネルギー消費せず
充電に集中する方がいい。

心配って意外にエネルギーがいる。

反対に、
信頼にはエネルギーが要らない。

信頼して任せることは、
省エネなんだ!

「でも、失敗したらどうするの?」
って心配な時によく思いがちだけど

心配してもしなくても
失敗する時には失敗するし
失敗しない時は失敗しない。

結果として
心配は「エネルギーの無駄」になる。

心配し過ぎて親が手を出すことは
「自立のチャンス泥棒」にもなる。

心配って、
良い事ないじゃん!

心配しがちな時は
そう言って聞かせよう。


信頼して子どもに任せた時は
上手くいってもいかなくても
自分でトライしたことを
心から讃えてあげたら良い。

この時の信頼は、
「できる」ことでなく
「自分でやろうとする」ことへの信頼。

間違っても、
「信頼して任せたのに」と
親が腹を立ててはいけない😅


子どもは生まれた時から
一人の人間。

親の所有物じゃない。

この世にしばらくの間
一緒に生きる人間として

互いに信頼できる関係を
築きたい。


これは、
子どもに対してだけじゃない。

家族や親戚、
友達や身近な人々とも

そう言う気持ちを持って
接していきたい。


昨日は自宅でのんびりの末息子。

やらなきゃいけない課題が
進んでいないとぼやいていた。

私は「そうなんだね〜」
と返すだけで済ませていたら

あっという間に
終わらせてしまったようだ。


ほら、
心配要らないじゃん。


昨晩は、
「朝8時前に家を出るから
7時に声掛けて欲しい」と
息子自身から夫にお願い。

今朝は声掛け後
間も無く起きてきて

ばたばたしながらも
予定の電車に間に合う時間に
家を出て行った。

ほらほら、
なんも心配要らないじゃん!


今まで私の心配が
どれだけ彼の自立を阻んでいたか

手に取るようにわかる。

そして、
そんな日々が続くと

私の中に
「黙って見守る」の
コンフォート・ゾーンができてくる。

まだ「完成」ではないけど
完成が近いことは実感できる。

このところのおかげで
学びや気付きが多い。


心から感謝したいよ。



Kidsくん、
ありがとね。














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