失敗することを
恐れない。
失敗しても
大丈夫と思える。
失敗は
いつでも学びにつながる。
そう思えるためには
経験と時間が必要だ。
失敗に慣れて来れば
その対処法も身に付いて
失敗はある種の
遠回りでしかないと感じる。
失敗しない人間なんて
何処にもいないはずだ。
人は失敗を繰り返して
自分自身をつくっていく。
大きな失敗は
大きいが故に傷も深く
それを「成功のモト」と
感じるまでの時間も大きくなる。
そんな時は特に
自分をダメなヤツと思いがち。
ダメに思える自分を
よくよく見たら
ダメばかりでもない
スゴイ自分にも出会える。
どんな自分も
ありのままに受け入れる。
心理学の用語で
「自己受容」というらしい。
ありのままって？
良いも悪いも受け入れるって？
自問自答しながら
ありのままの自分を
自分の中に探した。
子どものことに悩む自分
サークルで子ども達と
楽しく過ごそうとする自分
家事を頑張る自分
英語トレーニングに
磨きをかけようとする自分
誰かの役に立ちたいと思う自分
ストレッチに励む自分
麻雀に没頭する自分
時間にルーズで
ギリギリセーフに冷や汗する自分
良いところも
悪いところも
全部一個の自分に
ぎゅっと詰まっている。
それでいいんだ。
それで良いのに、
そう言える時もあれば、
そう言えない時もある。
「自己受容」では
そんな自分をも
そのままに受け入れる。
今日はそんな気持ちなんだ。
受け入れたくても
受け入れられないって思うんだ。
「自己受容」では
人と比べず
良い悪いの判断をしない。
これって結構難しい。
無意識に比べたり
良いか悪いかを決めたがり
「ありのまま」を
見れなくなる。
そして悪循環…
そうならないためには
やっぱりトレーニングしよう。
ダメな自分も
違った方向から見ると
ユニークなキャラに見える。
イライラしている自分も
「今はイライラしているんだね」と
認めた上で、
「イライラすることもあるよね〜。
気分転換しに行こうか？」
…ってドツボにハマるのを
回避できるかもしれない。
何かに救いを求めたければ
そうしたい自分を受け入れる。
そうするうちに
狭く縮こまった心も
少しずつ柔らかく広くなる。
心って筋肉に似てる。
無理に使うと
痛みが出て使いづらくなる。
優しくもみほぐして
丁寧に使えば
徐々に動きが軽くなる。
自己受容トレーニングを
少し続けるだけで
心が軽くなりそうに思える。
無理せず
徐々に
徐々に…
続けていこうっか。
