発言のエチケット

ネットが普及して、
一般人もSNS等で自由に発言ができるようになった。

「言論の自由」が守られているかのように見えるが、
本当にそうなのだろうか。

私たちが自分の考えを述べる時、
どんな考えであっても、
相手を誹謗中傷する表現や言葉を
使うべきではないと思う。

とりわけ匿名で発言しだすと、
その人の表現は過激になり、
無責任な発言になりがちだ。

「自由」には「責任」がついて回る。

その「責任」は置き去りにして、
自分の言いたい放題を言い放つのは、
公の場で行うべきことではないだろう。

「炎上」が起こるのは、
自分の発言に「無責任」な人たちが起こしうる
当然の結果なのだと私は思っている。


そしてまた、
そういう「無責任」な発言に
過敏に反応してしまう人たちも、

「仕返ししなければ気が済まない」かのような
感情的な発言を返してしまっているのではないか。

議論の際に大切なことは、
「冷静でいること」。

コミュニケーションの大前提は、
「相互理解＝お互いに理解しようとする態度」だ。

相手を批判する前に、

相手の言葉を理解しようと
なぜ歩み寄らないのか。。。

理解を深めるための行動を
まずは取ってみようよ。

歩み寄りに効果がなかったら、
批判せずに距離を置くことはできないか？

捨て台詞もいらない。

誹謗中傷なんて結局は自己満足。

そんなことに満足している人にこそ、
世間は何らかの援助をすべきなのかもしれない。

心の奥底に溜まっているものを
じょうずに出してあげなくちゃ。

出し方間違えないことが、
大人として大事なこと。

子どもにも伝えなくちゃいけないね。