スマイル日和+

子育ては「自分育て」。smile流「自分育て」の日々をつづります。

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2013-03-17 | smile world
フェイスブックからのメールが時々届く。

「〇〇さんはFacebookを使っています」

Twitter始める時も、
ブログ始める時も、
「個人情報」は出来るだけ出さないようにと
気を使っていたのだけれど、

それって時代遅れなのかな?
って思うことがあった。

別のサークルのFacebookに、
お子さんの顔写真と実名とがしっかり掲載してあって、

Facebookやっていない私も
その記録を全部見れるようになっている。

それってありなのか?!
一般公開を保護者は知っているのか?!

と、私は疑問なのだ。


小学校や中学校のホームページでさえ、
そういうのには神経使って
「プライバシーポリシー」を掲げているところもあるのに、

幼児だったらいいの?
活動地域バレバレだよ。。。

う~ん、
もともと考え方の違うサークルだからなぁ。。。

子育て支援活動の先駆的な団体さんだけど。。。
(あ!親子サークルとしては、私たちの方が古いんだけどねw)

私の考える子育て支援の視点とは少し違うと思っていたけど
こういうところも、
どんどんオープンに!っていう考えなのかな。

ママ達は自分の子どもの様子が見れて、
可愛いってみんなに言われるの嬉しいと思うけど、

でも、どこかの知らない誰かにも
そういうのを全部(名前と顔と住んでる地域)
知られてるかもしれない。。。んだよ?

ちょっと私は嫌だな。

実際そういうので被害にあっている子もいるもの。
肖像権の侵害みたいなので。
可愛らしい時期の子どもを悪用する人っているもの。

大人なら、仕事上で名刺代わりに使う人もいるけど、
私はそこまで自分を売り込もうと思わない。

よって、FB不要なのね。
ブログとツイッターで十分ってこともあるかな。

それに、どちらかというと私は、
皆さんご存知のように自己主張の激しい人間だから、
誹謗中傷とかの攻撃も無きにしも非ずでしょw

自分のことに関しては
公開の責任は自分だからいいけど、
他人のお子さんに関しては
その責任は重大だからね。

ブログを始めたころのサークルの活動紹介で、
サークルメンバーのお子さんに関しては
実名は絶対に使わないと決めて始めた。

ファーストネームのイニシャルに
「ちゃん」「くん」づけしたり、
ひらがなのニックネームだったり。

写真もわざとはっきりわからないものや
横顔や後ろから撮影したものを使う。

数か月の赤ちゃんならまだしも、
4,5歳になると数年は本人とわかるからね。

それから、活動場所も特定の固有名詞も使わない。
興味持った人が体験に来たいときには、
別な方法でお知らせするようにしてた。

だって、一旦外に出たものは、
世界中に広まっちゃう。

アップして瞬時に取り消そうと思っても、
遅いわけよ。

ソーシャルネットワークなら、
長い間記録として残されてるし、
どっからでもアクセスできる。

どこまで何を公開して、
プライバシーは保護されていると言えるのか、
その感覚は人それぞれ違うんだろうけど。

私はWeb上では、
closedな部分を多く残していきたい。

それは、
生身の自分の保護と思っている。

スマホで位置情報を公開しないのも、
顔写真は載せても、
本名・実名は載せないのも。

ここにこうして生きている自分と
ブログやツイッターで皆さんが感じている
「私」という存在へのイメージは
きっと一致しないと思うから。

自分のイメージが実名背負って
Web上を駆け巡っているのを想像したら、

。。。ちょっとゾッとするんだよね。


それはサークルに来ている親子さん達に対しても
同様にそう思っている。

ほかのお子さんたちがそんなふうに
Web上にアップされてるのを見ると
いい気持ちはしないのだ。

子どもは何も知らないからね。
これは大人の責任だから。

そして、
大きくなった子ども達は
きっと自分のプライバシーとは何かを意識せず
Web上を駆け回るようになるんだ。

子育てブログで自分の子どもの生活について
(特定の個人とわかる情報は避けてきたつもりだけど)
あれやこれやと書いてきた私が言うのもなんだけど、

お願いだからね、
Web上では子どもの素性がわかることを
あまりOpenにしないでほしい。

子どもにも、
プライバシーを守る(守られる)権利はあるのだから。





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