スマイル日和+

子育ては「自分育て」。smile流「自分育て」の日々をつづります。

「あそびの伝承師養成講座」始まる

2010-06-13 | ひろばアドバイザー
第一回目の講座の講師は、
絵本と木のおもちゃを扱う
「キッズいわき ぱふ」の岩城敏之氏。

伝承遊びの意義を
楽しい語り口で2時間いっぱい
しゃべりっぱなしでして下さいました。

内容の濃さだけでなく、
ユーモアたっぷり、実技もしっかりと
ただの講義に終わらないプロの技を感じさせます。

岩城氏はおもちゃ選びの本だけでなく、
子育てのコツや保育関連の本もたくさん書いていますので、
皆さんもぜひ読んでみてくださいね。
(この日の講義の内容も本に書いてあるそうですよ)

「おもろいオッチャンやな~」が
この方に対する私の第一印象。

でも、あとからあとから話される
目から鱗の子育てのコツや子育て観には
とても気持ちのいい衝撃を受けて、
終わるころには「師匠」と呼びたくなるくらい
尊敬の念で岩城氏を見るまでに。

私が日頃大切にしたいと思っていた
子どもの文化=伝承あそびが
日本を支える人材づくりになるなんて!

これから私たち伝承師(!)が担う役割の偉大さに
わくわくどきどき、
胸が一層高鳴るのを感じました。

現在のあそびの多くは、刹那的。
体を使って自分なりの技術を身に付けたり、
仲間とのやり取りで交渉し合ったり、
遊びの中で社会性を学ぶ機会も少ない。

養成講座にいらっしゃった
ある年配の男性は「コマ回し」が得意。
子どもたちに残したいあそびはこれと言いながら、
さっと取り出したMyコマを
自分の人差し指に引っかけて回して見せました。

会場は拍手喝采!!

「うわ~!じいちゃんカッコイイ!」

私が子どもなら、
絶対そう叫んだだろうなぁ。

我が息子たちのブームは
ベイブレード。
それはそれで楽しいコマ回しかもしれないけど、
大して苦労せずに回せる「シューター」なる道具があり、
引っ張る以外、コマに付属品をつけて強力にすることはできても
自分自身の技を磨いていくことはない。。。

まずは、自分の子供たちから
伝承遊びの輪に巻き込まなくては。。。

そういう私、
実は子どものころはコマ回し得意だったんです!

家の田舎に伝わる
「ずぐり」と呼ばれるコマを
学校で競って回していました。

あれも、小学校でやった切り。
今でもできるかしら?

やってみなくちゃわからないよね!

「あそびの伝承師」の称号(おおげさ!)を得るには、
やはり自分ができるようにならないとね!

こっそりといろいろ練習しようか。
まずは幼稚園サンタからもらった「鉄心ゴマ」で?

お手玉やあや取りだって結構したよね!
得意って言えるほどのレベルじゃなくても
伝えることはできるはず。

よっしゃ!
明日から、道具をそろえて練習だっ!
うん、もちろん周りを巻き込んでね♪

私の周辺の皆様、
何かとお世話になることもあるかもしれませんが、
そのときは、快く「あそびの伝承師」養成に
お付き合いくださいませ!!

よろしく~!





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1 コメント

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ええっと (しんた)
2010-06-14 14:09:01
それはもしかして、私に言ってる?笑
いろいろ教えて欲しいです!
竹馬はそれなりに出来たんだけどね。
そうそう、コマ回しは回して手のひらに乗せられたんだけど。。。
今はどうかしらねぇ。
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