Kids君の園生活

このブログでも、ちょこちょこ登場した
Kids君の不登園ぶり。

年長になってすぐは何度かあったものの
今はお休みの日を楽しみにする程度で、
毎日楽しそうに登園しています。


先日、そんなKidsくんの
個別懇談がありました。

彼のクラス、
1学期は担任の先生が産休で
かわりに臨時の先生が担当して下さっていました。

2学期からはベテランの先生が復帰。
産休明けで私より若くて元気な先生です。


懇談では何を話そうなんて考えていなかった私。
先生に尋ねられて、はたと考えてしまいました。

それで思いついたのは。。。。

私がサークルを掛け持ちしていることで
その影響がKids君の園生活のどんなところにあらわれているか。。。


Kids君の園生活かぁ。

ずっと忘れていたんだけれど、
懇談で話すうちに思い出して、
ちょっとウルッときました。
(こんなに成長したんだってことにね!)

そりゃ、大変でしたわぁ。

ああ、思い出すのも嫌になることもありました。
Kidsくんはかなりのお天気屋さんで（誰に似たか)
毎日ムラがある気分に、なーんども振り回されたねぇ。

園の行き帰りに
無理難題を押し付けては、
ああ言えばこう言う。

ギャーギャー泣きわめいては、
家に「帰る!」「帰らない!」と逆走！

(私が保育所に通っていた頃、
　入口に入る前に、くるっと向きを変えて、
「行かない!!」と言って一人で帰りだしたそうだから、
Like mother, like sonなわけで。。。）


ある日は踏切の前で立ち往生。
自分のカバンを「持たない！」と
頑固に20分以上泣き続けていたんだよねぇ。

「だいじょうぶ?」って聞かれても返す言葉もなく、
こっちこそ泣きたいよ！と思ったわぁ。


そんな彼でしたが、
最近は友達関係がとても充実していて
友達がいなければ「つまらない」の連続。

週に2，3度は誰かのお宅にお邪魔。

女の子からも時々「Kidsく～ん！」と
声を掛けられます。
(特別用があってではないようですが呼ばれます）

懇談で聞いた園生活では
「Kidsくんは言葉が豊かなので、
　友達がKids君のお話を楽しみに聞きにくるんですよ」

かなりお話し上手で通っているらしいことに
私自身が驚かされました！

どうも、家の中と外では
我が家のお子たちは態度が違うんだなぁ。

実際、私とはあまりおしゃべりしないKids君。
実は私が心配するほどのことは
何もないようでした。

むしろ、周りに良い影響を与えているような
そんな感じに話して下さったので、
担任の先生には感謝ですね。

幼稚園に一番乗りも一番遅刻も経験して、
それなりに大物に近づいてきたのでしょうか?

身長120センチ、体重25キロは
小学1年生でも大きめじゃないか?
そんなKids君。

残りの園生活を、
思う存分楽しく過ごしてほしい。

園庭や園舎で先生や友達と過ごす、
幼稚園での遊びすべては、
きっとKids君の彼らしさを
伸ばしてくれていたのでしょうね。

ランドセルがすっかり似合う体格。
もうじき丈の短くなったスモックともお別れだね。

卒園式ではやっぱりウルッとくるんかなー。

その前に私自身には
決断しなくちゃいけないことが
いっぱいあるんですけどね。