スマイル日和+

子育ては「自分育て」。smile流「自分育て」の日々をつづります。

プラン「春の集い」

2009-03-24 | smile world
プラン・ジャパンは、途上国の支援をしながら、
その国々の子ども達との交流が出来る国際NGOです。

プラン・ジャパンのスポンサーになって
丸1年になるE-clubですが、
この1年間の内に様々な会にも参加させていただきました。

「手紙書き会」、「秋の集い(ベトナム報告会)」、
そして今回の「春の集い(ネパール報告会)」です。

今回はネパールから来てくださった現地職員の報告がメイン。
まずは、ネパールクイズでネパールを知ろうと
世話人さんが10問のクイズを出してくれました。

そして、以外にも好成績の8問正解だった私は
ネパールの魔除け人形(悪魔クンと呼ばれているらしい)を
ゲットしました~!

「トトロみたいでかわいい♪」と
子ども達にも人気でございます。
私の魔除けになってくれるかしらと
期待しながらもあちこちに持ち歩いております。

さて、肝心の報告会のお話を...

ネパールの女の子は古いしきたりや貧困により
人身売買や虐待、性的搾取など、
多くの危険にさらされています。

今回の報告会では、現地女性職員のマドゥさんが
ネパールの社会や女の子の現状と、
国際NGOプランの支援がどのように行われ
支援を受けた女の子達が希望を取り戻しているかを
報告してくださいました。

ネパールでは「初潮前に結婚するほうがよい」という
古くからの言い伝えなどがあり、
小学校5年までに学校を辞めて結婚する女の子が
全体の12%もいるということにビックリ!

また、結婚の時に夫側の家に
ダウリーという結婚持参金を持っていく風習により
女の子の側に経済的に大きな負担がつづく場合や、
貧しさゆえに、学校を辞めて住み込みで働きに出ても
かなりの低賃金で何年間も休みなしに働かされることも。

結婚したと思って夫についていったら
インドの売春宿に売られていたという話など
その日上映した現地の映像ではかなりショッキングな話も多く
女の子だからというだけで、
様々な差別や搾取、虐待を受けていることが良くわかりました。

昨年、新政府が発足したものの
まだ情勢不安が続いており、
プランの活動も縮小を余儀なくされているなど
まだまだ厳しい状態のようです。

私には何が出来る?

いつも自問する言葉です。
そして、その答えは「伝えること」。

子ども達に、身近な人たちに、
それからもう少し範囲を広げて、
私が出会うすべての人たちに。。。


今回、現地職員の方は英語で報告し
プラン・ジャパンの職員の方が通訳してくださいました。

久々にノンネイティブの方が話す英語に出会え、
また多少なりとも会話をする機会が持てたことは
「英語をもっときちんと使えるようになりたい」
という私にとって良い刺激になりました。

英語はある国では「母国語」ではあるけれど
国際語としての大きな役割をもつ今、
その英語で世界の人々に伝え、つながり、
お互いに支えあうことが必要になっていると強く感じました。

プラン・ジャパンを通じての支援は
来年度も継続していくつもりですが、
E-clubの中でも
英語を通して世界が見える活動を
もっともっと取り入れたいなぁと思いました。

そうそう、私たちのチャイルド(交流している子ども)には
1周年記念のお手紙を書かなくては!
メンバーの皆様は4月の例会で手紙を書きますので
ご協力よろしくね~!


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