4月の緊張感から一転、
ゴールデンウイークで続く数日間の解放感は
逆に私たちの心を不安定にさせる。
たまにはのんびりして、
体を休ませてあげたらいいんだよ。
それはそうなんだけど、
急激なアップダウンというものに
人はそれほど強くないらしい。
自律神経失調気味の私なんかは
余計にその影響を受けやすい。
それでいて今年は雨が多く、
緊急事態宣言で外に出ることもはばかられた。
連休中にやっておきたかったことを
いくつか決めていたはずなのに、
やりたいと思う気持ちさえ起きずに
今年の連休が終わってしまった。
追い打ちをかけるように
緊急事態宣言が「延長」。
私が期待していたことは
先が見えない霧の中に消えていく。
私の置かれたポジションなんて
今日を生きることに必死な人々とは
比べ物にならない安定さだから
贅沢なんて言ってられないけど、
落ち込む時は
やっぱり落ち込む。
取分け忙しい人間ではないけど、
課題にこだわり過ぎるが故に
課題解決への緊張感が強いのだろう。
そんな感度の高い心には
それなりの「抗アップダウン」対策が必要だ。
例えばこんなこと。
ゴールデンウイークの直前までは
緊張感を緩くキープして、
ゴールデンウイークの間には
リラックスにも緩急をつけておく。
ゴールデンウイークの間も
普段通りに毎日をこなし、
いつもと違うことを一つプラスして
連休のスペシャル感をだす。
終わってしまってから言うのもなんだけどね。
今、ブログを書きながら思うのは、
この場所は私にとって一つの
「抗アップダウン」の手段なのかもということ。
最初に落ち込み気分で書きつつ、
少しずつ上向き加減に自分を調整する。
自分の中の波を
書くことで緩やかに変えていく。
以前も似たようなことを書いたなｗ
私にとって「書くこと」って
息をするようなもの。
体内の不要物を吐き出して、
新しい何かを新たに吸い込む。
言葉を残すだけでなく
自分の中を整理して、
次の自分を生み出していくための
重要な行為なのだ。
コレって極めて個人的な世界だから
人に見せる必要はないのだけれど、
共感する誰かが私と同じように
新しい自分を再生できたなら
それは私も嬉しい。
ただその可能性だけが
ブログに言葉をあげ続けている
理由なのだと思う。
さて、連休明けの週末になった。
意外にも一人の時間を得たので
自分の心の整理整頓をこうしてしている。
この後には、
押入れに残されている
所有物の整理整頓が待っている。
実はそっちの方が
ハードルが高い行為なのだと
今更ながら気付いた。
ただでさえ不安定な状態だから
自分に言い聞かせておかなくては。
やり過ぎない程度に、
「プレ断捨離」開始！
