スマイル日和+

子育ては「自分育て」。smile流「自分育て」の日々をつづります。

Bedtime Story For All Children 

2005-11-28 | smile bookshelf
ようやく私たちの近所の図書館にも
子ども向けの洋書がお目見えしました。

Kids君に彼専用の貸し出しカードを作り
早速借りてきたのがこの本。

"Bedtime For Frances"
 (おやすみなさい フランシス)

我が家でも人気で何度となく読み聞かせた
「フランシスシリーズ」。
The 20th Century Children's Book Theasuryでも
掲載されているのですが
1冊の本で見るのは私も初めてでした。

日本語版と違う点は、オールカラーであること。
日本語版のほうは鉛筆のタッチがやわらかく見え
それはそれでお休み前のお話にぴったりの雰囲気があります。
フランシス・シリーズの他の作品の絵が
リリアン・ホーバン(夫人?)となっていて
こちらも鉛筆の柔らかい感じが持ち味。
もしかしたらこちらの方にあわせているのかな?

さて、劇で「ももたろう」のお話を演じたにーちゃん、ねーちゃん。
全部のセリフを覚えていつでもどこでも声にしていました。
これはいいきっかけになったと思い、
夜は英語で読み聞かせをすることにしました。
その第一弾としてこの本が選ばれたのでした。

"The big hand of the clock is at 12."
「時計の長い針が12をさしています。」
"The little hand is at 7."
「えと、短い針は7をさしています。」

私が指示したわけでもないのに、
ねーちゃんがあとをついて日本語で言ってくれます。
ところどころ意訳もあり、その訳のうまさに
ちょっとビックリしながら続けていきました。

「ねーちゃんちゃんと意味が分かるんだ!すごいじゃん!」
「結構簡単だね。」

<自分にもわかると言うことが
自信と意欲につながったらいいなぁ。>

あとの方は私がところどころ訳しながら
お話を最後まで読みました。
繰り返しの表現が多いので
英語の教材としては最適です。

お休み前のお話は、
小さい子どもだけでなく少し大きくなった子どもにも是非!
と言う話をよく聞きます。
最近、受け答えも大人びて
生意気さにも磨きがかかってきたねーちゃん。
日常会話で難しいコミュニケーションを
読み聞かせを通してするのもいいなぁと感じた夜でした。



****************************

<英語版>
 BEDTIME FOR FRANCES

By Russell Hoban
Pictures by Garth Williams

            (HarperCollinsPublishers)     

<日本語版>
 おやすみなさい フランシス

ラッセル・ホーバン ぶん    ガース・ウィリアムズ え
     まつおか きょうこ やく

            (福音館書店)     

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (くじらぐも)
2005-12-05 22:09:05
なつかしのフランシス。



昔はこの絵本が怖かったんですよ~。

しばらく天井のシミが気になってしまったり。



大人になってから読むと全然怖くなくて、

かえって不思議な気分でした。



英語版のようにカラフルだったら

もう少し怖くなかったかもしれませんね。
返信する
あるある! (smile)
2005-12-14 09:19:07
天井のシミとか、壁の模様とか

何であんなにいろんなものに見えちゃうんでしょうね~。

私はトイレに入るたびに

壁に見えてくる動物達のストーリーにはまって

出て来るのが遅かったなぁー。



イラストのカラー、私は好きなんだけど

ねーちゃんはモノトーンの方が好きなのだそう。

そういう年頃??

返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。