くつ下物語 それからの。。。

create/mu デザイナーさいとー 諸々話です。

高齢者ドライバーの母2

2016-11-27 12:36:52 | ライフスタイル
このところの痛ましいニュースをきっかけに
85歳を迎える母のことを紹介させていただきました。

http://blog.goo.ne.jp/akaboshikonomi/e/2778e805eca88fce1979d1dbdf2170a1

その母と同じく齢85
ワタシにとってもう一人の母と言える
親友の母が天国に旅立ってからそろそろ1ヶ月。
40年以上の深く永い縁で繋がった大恩ある『お母さん』です。

葬儀に来られなかったのでお別れをするために
イギリスから(お母さんの)弟さんが来日しました。
残された家族にとって唯一の叔父さんです。
叔父さんを囲んで家族が集まり会食しました。

実は叔父さんがイギリスに行ってまだ間も無い頃。
初めての海外出張(ロンドン・パリ)が決まり、
お母さんの言いつけで叔父さんの好物を持参することになったのです。

たっぷり大きな容器に入った「味噌漬け」はスーツケースの半分を占め
入国審査で追及されたら何と答えればよいのかぁ〜??
[サイトシーング]しか答えられないワタシなのに。
不安いっぱいでヒースロー空港に降り、
「ピクルス、、、ピクルス」と念じていたけど難なく入国できてホッ!
無事に味噌漬け届けたのです。

あれから30年近く時は流れ、
叔父さんも年を重ねすっかり好々爺の雰囲気。
やはりと云うか・・・・
味噌漬け事件などすっかり忘れておりましたとさ(小さく笑ですわ

昨日、
私が使えるようにピアス加工した、お母さんの大切な形見の品が届きました。
金属なのに お母さんの匂いがフワっと漂いドキドキしました。

大切にして、私が旅立つ時はお母さんの孫
親友の娘に託していこうと決めました。

さて今度は 実の母のこと。
高齢者ドライバーへのアンケートに答えたところ
某有名メディアから電話取材を受けました。

母が運転免許返納を決めていること、
そして年齢だけで線引きされているのが気になること、
オートマ車とマニュアル車のことなどお話をしました。

年を重ねて脳や体がどんどんし変化し、昨日と今日で違う自分になる可能性もあるけれど、
更新年数を1年にし、反射神経テストとか諸々クリアしないと更新できない制度も必要かもしれない。
車の運転ができなくなると、地方の過疎地域などでは交通手段もないし、
生活を維持することもできなくなるのです。

そして将来的には 自動運転車 が必要だと思うのです。