春に伸びた枝の先端に夏から秋にかけて花を咲かせます。
花色は白、ピンク、紅、紅紫などがあります。
樹皮のはがれた部分はつるつるしているところから、
「猿も滑って落ちる→猿滑り」というらしい。
高校生の頃
朝の通学時 叔父に偶然会い
叔父の車に乗せてもらったことがありました。
車窓からこの花がいっぱい咲いていた所を通ってまして
口数少ない叔父が
猿も滑って落ちる→サルスベリの花だよ と話してくれたこと思い出しました。
百日紅という名前も良くできている。
6月の末から咲き出して、ほぼ100日、夏を通して紅の花を付け続けてくれる。
今は夏でも色々花が咲いて絶えることがないとはいえ
暑い夏
花の乏しい季節に長く彩りを添えてくれる木である。