ゴルフ・・・はじめてみました!

ゴルフ、あ~、もっと早く始めれば良かった。。。
初心者ゴルファーの「ゴルフあれこれメモ」を作ってみました。

全英オープン

2007-07-26 11:53:23 | ゴルフ談議

遅ればせながら全英オープン・・・ミーハーなのでタイガーを応援しておりましたが、やっぱり今回も不調でしたねぇ。。。あのタイガーですらまともにフェアウェーをとらえられないって、やっぱりゴルフは難しいんですね。ただ、大会前のインタビューで「早く帰って子供と遊びたい。」と言っていたとか。。。そりゃー、ど~なのよ!?って感じですが。待望の子供が生まれて気持ちは分かりますが、ちょっと今期はきついかなっ、って思ってしまいました。

あと、ガルシア君。う~ん、残念でしたね。ずっとトップを突っ走っていたのに、最終日のプレーオフで負けてしまうなんて。ほんとに悔しい思いをしたことでしょう。でも、P.ハリントンは、昨年、日本に来たときも「すごいなぁ~」と思っていた選手なので、なんとなく今回の結果は嬉しいです。

さぁ、タイガーは今年メジャー無冠に終わるのか、はたまた全米プロで勝てるのか?メジャーの放送を朝まで気合入れて見てたのに、残念な結果続きだったので今度こそスーパープレーを見せてもらいたいものです。とりあえず、ゴルフに集中しようぜぃ。シーズン終わるまでは。。。

でも、プロって大変ですよね。野球もサッカーもみんなそうだけど、スーパープレーヤーは当然CMにも沢山出るし、注目もされるし、本業以外のこともやらなくてはならない。でも、それで不調が続くと叩かれる・・・きっと本人は一生懸命練習して頑張ってるとは思うのですが。ただ、やっぱりスーパープレーヤーには常にスーパープレーを期待してしまいますが・・・いずれにしてもプロは皆凄いや。

では、では。


久々のコース

2007-07-23 15:48:08 | ゴルフ談議

週末、3週間ぶりにコースへ行ってきました。場所は栃木県の「思い川ゴルフ倶楽部」です。鹿沼ICから20分程度でアクセスも比較的良いほうだと思います。(行きがけは地図がリアルな表示でなかったので少し迷ってしまいましたが、帰りは楽々でした。)HPで推奨している都賀ICのほうが、もっと早く着くかもです。。。東京からは2時間程度です。

クラブハウスは非常に綺麗でロッカーも電子ロック。なかなか良いコースかなと期待に胸を弾ませいざ出陣!久しぶりのコースとあって出だし緊張しましたが、ドライバーの調子がよく順調な滑り出しです。そして146ヤードの3番ショートホール。6番アイアンでナイスオン!ピン側3メートルの絶好のポジション。そして昨年10月から本格的に始めて以来、初バーディー!!!う~ん。ゴルフ始めて良かった、、、と思った瞬間でした。

少々ばたついたところもありましたが、OUTは比較的易しいレイアウトで私にとっては楽しめてそこそこのスコアを出すことが出来ました。グリーンも1グリーンなので大きめで楽に乗せることができました。コース幅は広めでアップダウンも緩やか。池やバンカーも殆ど気にならない程度で全く問題なしでした。

そして問題のIN。OUTが調子良かっただけにINの出足も、、、と思いきや(ドライバーは絶好調!)2打目で思いっきりダフリ、3打目も痛恨のダフリ。。。11番のロングもチョロチョロやってしまいました。トホホ・・・やはり後半頑張れば100切れる、と気負いすぎていたのでしょう。IN前半3ホールで意気消沈。気持ちを切り替えるのに苦労しました。やはりメンタルですねぇ。。。その後は何とか持ち直したものの、結局トータル106で撃沈。また次回頑張ります。。。

今回のラウンドで私の弱点がかなり明確になってきました。左足下がり、もしくはつま先下がりのアイアンショットです。教科書通りの打ち方は勉強しているのですが、やはり本番は全然違いますね。打ちっぱなしでも練習できないし、ラウンド重ねるしかないかっ。。。

ちなみにINはいい訳がましいですが(^^);結構難しかったです。アップダウンとアンジュレーションが複雑で初心者の私にはタフでした。大きな谷越もあり、面白いといえば面白いのですが・・・

全体的には比較的易しいコースだと思います。今度リベンジしてみたいです。値段も比較的安くて食事代いれて1万円。食事も美味しかったです。唯一難点を言えば、コースの状態はあまり良くない状況でした。ここのところ雨続きだったせいか、ぐちゃぐちゃ、ボコボコのところが目立ちました。あと、グリーンも剥げているところが目立ち、もう少しちゃんと整備できないのかなぁ、、、という感じでした。それから、最終ホールでアプローチに挑んでいる最中、ずっと横ででかいトラクターが芝刈りしていて、集中できずに凹みました。他のコースはグリーン周りにプレーヤーが来たら芝刈り中断するのに。。。かなりの轟音で集中できず、アプローチ20センチのチョロでした。。。残念っ!(←って、かなり古いですねぇ。。。)

行きの高速は土砂降りだったので、どうなることかと思いましたが、プレー中は天気にも恵まれ、総体的にはとても楽しい週末となりました。スコアを乱したので、来週あたりまた行きたいのですが、会社の研修合宿だぁ・・・では、では。


スランプ・・・

2007-07-14 22:49:06 | ゴルフ談議

あるゴルフ番組で「アニカ・ソレンスタムの練習は8割がショートゲームで、ドライバーは2割」と言ってました。なるほどと思い、ドライバーもずっと調子が良かったので、いつもトラブルとなるアイアンを集中的に練習することにしました。

私のスコアを乱す原因は、たいがいアイアンのダフリやシャンクに近いドスライスでした。そこでドライバーは一旦置いておいて、9Iのダフリと5Iのスライス撲滅を目指し特訓を始めました。1ヶ月ほどドライバーを殆ど握らずアイアンの特訓をした甲斐があり、かなり上達してきました(詳細はまた次回)。

ところが!そろそろドライバーも再開するか、、、と手にしたところ、球が全く上がらなくなっていたのです!あんなに調子の良かったドライバーが、地面すれすれ&100ヤードあたりで急降下なのです。挙句の果てには急激なフック&急降下のチーピンが連発するようになりました。。。何が何だかさっぱり分からないぞ!?トホホ・・・いつもは150発くらいで帰るのですが、200発打っても、300発打っても、打てば打つほど滅茶苦茶です。その状態が約3週間。。。ホント悩みました。ネットでも検索しまくり打開策を探ったのですが効果なし。本気でレッスンを受けようかと思いました。打ちっぱなしの受付のお兄さんは「上げよう、上げようと思っているから右足に体重が残ったまま、突っ込んだ打ち方になってるのでは?ロフトもあるしクラブを信じて軽く振れば。」とアドバイスしてくれました。言われたことは、そうだなぁ。。。と思ったのですが、でもどうしても上手く打てません。

技術的な情報で完全に脳みそが埋め尽くされてしまい、何処がどうなってるのか混乱して、パニック状態になってしまったので、ここはメンタル面から改善しよう!という自己判断に至りました。(^^);そうです、行きつけの打ちっぱなしに別れを告げ、全く別の打ちっぱなしにお邪魔してみました。ここ数週間、練習場に入場しただけでモチベーション急降下だったのですが、場所を変えてみて規模も風景も全く違う練習場でなんだかやる気が沸いてきました!今まで悩みに悩んで混乱していた脳みそがリセットされ、無の境地で練習打席に入りました。そして、何も考えず、フツーにゆっくり「く」の字を維持しながらハーフスイングで振ったところ、なんと今までのヘナチョコ打球がスコーン!と230ヤードあたりまで真っ直ぐ飛んで行ったのです!!ヤッター!!と、そのスイング感覚が体に残っているうちに何発か同じように打ってみました。何度打ってもちゃんと飛びます。

ここで、「何が違ったのか?」ということを思い起こしました。。。

アイアンばかり練習していたせいか、スイングプレーンが垂直になりすぎてしまい、それを矯正するために、今度はテークバックが地面と平行回転気味になってしまい、さらに左肘を伸ばして思いっきり引きすぎていたので、「く」の字が一直線になってしまっていたようです。「く」の字がなくなったため、球を払いながらアッパーブローでインパクトすることが出来ず、球が上がらなくなったのです。そして、球が上がらないから、上げよう上げようと、どんどん右足に体重が残ってすくい上げが始まり、そして右足体重で球にヘッドが届かなくなりチョロするので今度は体重が残ったまま状態が突っ込んで極端にフェイスがかぶりまくる。ついでにテークバックを低く後ろに引きすぎているので極端なインサイドアウト軌道になっている。。。という具合です。

一番効果的なのが「く」の字、テークバックを少なく、そしてゆっくり、という3点です。構えたときと同じ状態でインパクトを迎えるための必須条件である「く」の字。それとテークバックを少なくすることでスイングプレーンが崩れるリスクを最小限にとどめる、そしてゆっくり振ることで極端に早いリリースを防止しフックを食い止める。更に、ゆっくり振ることで自然な体重移動を思い出しすくい上げを意識せず突っ込みも防止する。ということが自然に出来てきます。特にテークバックで振りかぶり過ぎないことに注意することは非常に効果的です。ホント右腰くらいまでで十分です。振りかぶれば振りかぶるほど、スイングが乱れてきたり余計な力が入ってしまうので、矯正できるまではとにかく軽く打つことを心がけましょう。

あと、「く」の字を意識すると同時に、より地面に対してスイングプレーンを垂直にもっていくように意識することです。よく教科書にドライバーは「体を軸に地面に平行に回転して払うように打て」と書いてありますが、これはあくまでもアイアンと比較して、、、ということだと思います。そりゃアイアンよりシャフトが長いんだから水平気味になるはなぁ。しかし、球をミス無くまっすぐ飛ばす(横のスピンがかからない)ために一番良いのは振り子のように地面と垂直に真っ直ぐ球にインパクトすることです。あの紐に球がついているものが4つとか5つ並んでぶら下がっていて、片方の端の球を振ると球が隣の球にコツンと当たって同じ間隔で振り続けるおもちゃ。あんな感じです。もっと言えばパターくらい地面と垂直にスイングできれば横スピンはかからずに済むのです。でも、遠くに飛ばすにはクラブを長くしなきゃいけないし、人間の体の構造上長いクラブを地面と垂直に回転させることは事実上無理。上半身もクラブも地面に対して斜めにならざるを得ない(だからライ角がついてるわけですが)。それでもってクラブヘッド(フェース)は体を軸に回転しながらインパクトしてくるので、飛行線に対して直角にインパクトするのはほぼ一点の瞬間しかないのです。だからゴルフは難しいんだよねぇ。。。ってことは、地面に平行なスイングプレーンを目指すことはナンセンスで、飛行線に対して直角にインパクトできる範囲を極力広げるためには、よりスイングプレーンを地面に対して垂直方向に持っていくほうが良いのです(正確にはライ角通りに振りたいわけですが・・・)。

細かいロジックは私も分かりませんが、「く」の字と、少ないテークバックと、ゆっくりスイングを意識して極力縦に回転させることに意識して練習してみてください。少なくとも私はこれでスランプを脱出することが出来たのです!球が上がらない、もしくはチーピンに悩まされている方、騙されたと思って一度チャレンジしてみてください。(^^)一度スランプになると、あれこれあれこれ色んなことを考えてしまい、色々な本やサイトを見て情報も溢れ返ってしまいます。一度、脳みそをリセットしてゼロから絞り込んだポイントだけに気をつけてスイングチェックしてみることをお薦めします。

まぁ、文章でお伝えするのが、こんなにも難しいものか、、、と痛感しました。今回は。。。では、では。


スライス、チーピン、うまくいかないもんだ・・・

2007-07-13 04:34:00 | ゴルフ談議

練習に行ったときスライスばかりだと思ったら、次の練習ではフックばかり、その次には球が上がらない、チーピンばかり、、、そんなこと、よくありますよね!?

私はゴルフを始めた頃からドライバーのスライスに悩まされていました。まぁ、1年に1回か2回しか練習に行ってなかったので、悩むもなにも無かったのですが。。。で、昨年の10月から本格的に練習を始めて、やっとスライスのメカニズムを知りました。スライスを直そう、と思ってもダメ。スライスは結果でしかなく、そもそもの根本原因を直さないといけない、と色々な教科書に書いてあります。

スライスの原因は大きく2つあります。
 1.スイング軌道がアウトサイドインになっている(何処にでも書いてある)
 2.インパクトの時にフェースが開いている(これまた何処にでも書いてある)

   ⇒どちらも球が時計回りの横回転にスピンするように振っている、ということ。

うぅ~ん。ほんと、これは何処の教科書にも書いてある原因なんだよな。。。というか、上記の原因も結局は結果でしかないよな、、、と思い始めました。じゃ、なんでアウトサイドインになったり、フェースが開くのでしょう?色んなサイトや教科書で矯正方法を勉強しましたが、やっぱり自分がどんなスイングになっていて、どこを直せば上記の2点が直るのか?ってことを知らないとダメなのかな。。。でも、練習場でコーチをつけるのはお金もかかるし、第一めんどくさい。。。そんなこんなで、いつまでたってもスライスが直りませんでした。色々試しました。テークバックの初動で真っ直ぐ引くとか、左腕の時計が常に地面を向くように振るとか、振り遅れてるんじゃないかとか、右ひじを締めるとか、、、多少は直ってきたものの、やはり、なかばまぐれ的なもので、コンスタントに真っ直ぐな球がでませんでした。

最近は真っ直ぐ飛ぶ確立もかなり高くなり、先日のラウンドではナント一つもボールをなくさない、という快挙を達成したのです。では、どうやったら直ったのでしょ。。。

まず、驚いたのは道具の進化かな。。。いままで、ずっと父親のお下がり(15年落ち)のドライバーだったのですが、昨年ドライバーを新調して、いきなり球筋が変わってきました。もちろんスライスは出るのですが、どちらかというとフックが連発するようになってきたのです。藍ちゃんの影響でブリヂストンのViQを使い始めたのですが、そもそも構えたときから多少フック気味の設計になっていて、気分的に「なんか、真っ直ぐ飛びそう!」という感じです。実際、構造上多少スライスのスイングでもフェースがかぶさっているので、スピンが相殺されるのでしょう。ってことで、新しいモデルのクラブはいいですっ!!

そして、次に感じたのが、テークバックして、振り下ろし、インパクトの時点で、極限までアドレスしたときの状態になって戻ってきている、ということです。アドレスしたときのフェースは真っ直ぐ飛ぶ方向を向いているはずだからです。また、インパクト時点でアドレスの状態に体勢を持っていこうと意識すると、自然と真っ直ぐクラブが降りてくるものです。(そうしないと物理的にフェースが真っ直ぐ向かないので、アウトサイドインでボールをカットしなくなる)この時に特に意識したのが次の5つのポイントです。

 1.左手首の確度をアドレスしたときの状態で固めて振る
    (これ、球が上がらないときにも有効!)
 2.左肘を真っ直ぐにしすぎない
    (意識しすぎて肘をピンと硬直させない)
 3.テークバックした時の右肘の締め具合
 4.トップの位置を高く上げすぎないで、フォローを大きくとる
 5.自分で意識している以上に「ゆっくり振る」こと!

最初はそんなにメチャメチャな球筋ではなかったのですが、練習すればするほど、そして、知識が入ってくればくるほど、球筋が乱れてきました。ほんと不思議なものです。たぶん、色々考えすぎて、フォームも乱れてくるのでしょう。そして、最も大切なインパクトでの体勢なんてすっかり忘れていたのでしょう。教科書ではインパクトの瞬間なんて意識できるような時間もないし、テークバックで球筋は決る!みたいな事を書いてあるものもあります。確かにそうかもしれませんが、やはり私はどんな形でインパクトしているか、ということが大切だと思っています。

「左手首を固める」
固める、というと少々誤解を招くかもしれないのですが、アドレスしたときに後ろから見ると腕とクラブが手の位置を中心に「く」の字になっていると思います。その「く」の字をインパクトまでキープすることが重要なのです。まず、左手首がテークバックからインパクトにかけて緩んでしまうと、当然アドレスしたときの色々な位置関係がブレてしまいます。これで思いっきり振ったら腕とクラブが一直線になってしまいます。腕とクラブが一直線になるとヘッドが球より遠い場所を通り、しかも腕が伸びきっているのでフォローで手前に引いてしまい、スライス(時計回りの横回転スピン)になってしまうのです。ですから、極力左手首を固めてしまうことで「く」の字が保たれ、フェースの開きやロフト角のあるべき確度が担保できます。

ちなみに、スライスが直ったと思ったら今度は球が上がらない(チーピン)という症状もこれでかなり改善できます(詳細は次回)。左手首を固めるとリリースで手が返らない、と思われるかもしれませんが大丈夫です。手首は結局自然に返ります。そのためには次の肘のアソビが大切になります。アソビがないとまともに振れないので。。。(^^);

「左肘を伸ばし過ぎず、固めすぎず」
色々な教科書で左肘はしっかり伸ばして振るように、と書いてありますが、あまり極端に伸ばすのはお薦めできません。特にテークバックからトップにかけて意識しすぎるのが最悪です。左肘を伸ばすのはどうしてもテークバックからトップにかけて意識して伸ばし始めてしまうものです。でもアドレスの時はそんなに極端にピンと肘を伸ばしていないものです。ですので、トップからインパクトに戻ってきたときに、アドレスしていたときより左腕が伸びすぎてしまい、ヒールに球があたりそこから擦ってしまったり、ダフってしまったりとミスを連発するようになるのです。ですからあくまでもアドレスしたときの腕の状態を「維持」することに意識して、決して後ろに引きすぎない、そして肘を伸ばしすぎないことに気をつけてみてください。左肘そして、できれば右肘も、ある程度リラックスさせてアソビを持たせることが大切だと思います。

「右肘の締め」
これは結構重要!テークバックからトップにかけて右肘の締めが甘いとと確実にスライスします。そして、締めすぎるとフックします。更に締めすぎると今度はトップでクラブが後ろに倒れすぎてインパクトでフェースが開きドスライスしてしまいます。所謂、右ひじの締め具合がちょうど車のハンドルのようなものなのです。練習を重ねてだいぶ球筋が安定してきたら、あとは右肘の締め具合を緩めたり締めたりして丁度良い球筋が出る場所を見つけていくとよいと思います。右肘がゆるいとどうしてもアウトサイドにクラブを振り上げて、手前に大根切りするようなアウトサイドインの軌道になってしまいます。右肘の締め具合は車のハンドルと同じ!

「トップは低く、フォローは大きく」
最初に書きましたが、真っ直ぐな球を打つためにはインパクトの時点でアドレスのときと同じ状態にクラブが戻ってきていることが大切です。飛ばしたいばかりに、思いっきりテークバックしてトップの位置を高く持ってくると、アドレスからトップまでの距離が長くなるわけです。ということはその間クラブや体勢の位置関係が変わってしまう確立が高くなるのです。例えが悪いですが、伝言ゲームと同じです。隣の人は同じ内容が伝わっても、その隣、そのまた隣、と離れていけば行くほど、最初の内容が変化してきてしまいますよね。それと同じで、アドレスから振り下ろし始めの地点までの距離が長くなればなるほど、軌道がブレる確立高くなります。従って、トップの位置は極力低くする、イコール、アドレスからトップまでの「距離を短くしてブレる確立を下げてやる」ことです。トップは左手が丁度右腰のあたりに来たところで丁度いいくらいです。右腰を意識して止めても実際はもう少し上まで上がっていますから心配しないです下さい。それくらいで丁度いいんです!逆に、フォローは大きくとってしっかりと振り切って下さい。良く見るのがテークバックは思いっきり振りかぶっているのに全然振り切れて無い人。これ、逆にしてください。フォローはどうせ球が当たった後の話。どれだけ大きくても方向性に影響は無いです。それよりも大きく振り切るためには余分な力を抜いてあげないといけないので、自然と力みがとれてきてシャフトもしっかりしなって綺麗なフォームになってくるのです。

トップを低く?じゃ、飛距離が落ちるじゃん、って!?大丈夫。意外としっかり飛んでくれます。振りかぶる大きさよりシャフトのしなり(ヘッドの走りかた)のほうがよっぽど飛距離を左右します。大きく振りかぶってミスショットするより小さく振りかぶって確実に当てたほうが、よっぽど飛距離が出ます。200ヤード以上は絶対に飛びます。そして、万が一20ヤード損したとしてもスライスしてOBよりよっぽどマシですよね。まぐれで270ヤード飛んでも、2打目に「乗せられるかも?」って欲が出て、力んでダフってチョロしゃちゃ~もともこも無いですし。。。ゴルフは「飛距離より残す距離」そして「飛距離より落とす位置」です!!!飛距離は球筋が安定してからで十分です!!!

「ゆっくり振る」
そして、最も大切なのがゆっくり振ることです。とくにテークバックは「スローモーションかっ?」ってくらいゆっくり振りかぶって下さい。振りかぶるというより、ゆっくり後ろに引いてクラブヘッドを持ち上げる感じです。(真っ直ぐ直線的に後ろに引く、というのはナンセンスです。体を軸にした回転運動なのですから。)早く腕を動かすと腰でトップが止められなくて、大きく振りかぶりすぎてしまいます。また、ゆっくり大きく振ったほうがヘッドの重みで遠心力が働き、シャフトがしっかりしなって、振り遅れも減ってきます。思いっきり振ると手が先に行ってしまい肝心なヘッドは遅れてしまう、「く」の字も崩れる、そしてフェースが開いてスライス、、、という結果です。手だけを意識するのではなく、左肩から左肘を通してクラブの先端まで「一つの鞭」のようになるように意識して振って下さい。鞭もピシピシ早く振り回すより、大きくゆっくり振ったほうがビシッ!と決るはずです。

これに気づいたのは女子プロのスイングを見たときのことです。それまで、タイガーなど男子プロの豪快な速いスイングを見て憧れていたのですが、所詮マネは出来ません。そして女子プロの番組にチャンネルを切り替えたときです。「おい、おい、スローモーションか?」と思ったくらいゆっくり振ってました。ゆっくりだけど大きく振ってクラブが体に巻きつくほど大きなフォローをとってました。飛距離も十分出ています。うん、これだっ!と思い早速練習場でいつもの倍くらいゆっくり振りかぶって、ゆ~っくり、大きく振ってみたところ、球は上がるは、球筋は真っ直ぐだは、距離は出るは、いい事だらけでした。初心者の皆さん、是非、ゆっくり振ることに人一倍気を遣ってみてください。何度も何度もゆっくり振って、体にスイングが染み付いてきたら、ちょっとずつ、ちょっとずつ、振るスピードを上げていけばよいと思います。これも、一気にスピードをあげるのではなく、カメのようにちょっとずつ、ちょっとずつですよ。

あとは、、、一回のスイングで考えられるポイントの数はせいぜい一箇所か二箇所です。あまり欲張って一度に多くのことを考えすぎないようにしましょう!一回のスイングは2秒か3秒くらいしかないので・・・

さぁ、なんとなくスイング矯正のポイントをご理解いただけましたでしょうか?色々書きましたが、あくまでも自己流のポイントです。ポイントだけ抑えて、あとはご自身のスイングを作っていかれると良いと思います。アーノルド・パーマーが言ってました。「正しいスイングなんて無い。思った通りに球を飛ばせるほうがよっぽど大切だ。」と。。。だから、メカニズムだけしっかり理解して後は自分の打ちやすいフォームを固めていけばよいと思います。教科書通りの綺麗なスイングのほうが、正確に球が飛ぶ確立が高い、というだけのことです。

スライスが直って、ちょっと上手くなってくると、今度はチーピン、ダフリが多発する時期がやってきますので、そのお話しはまた次回ということで。では、では。


パターとウェッジに手を出してしまった!(その2)

2007-07-10 23:01:25 | ゴルフギア

「その1」はパターのお話でした。蛇足ですが身長167センチの私には長さは33インチが丁度良かったです。34インチとか35インチが主流のようですが、身長170センチ以下の方は33インチがお薦めです。というか、それより短いニューポート2は製造されていないので、シャフトをカットすることになると思います。ただ、33インチのシャフトに対してパターヘッドの重さなどが決められているようなので、カットすると多少バランスがブレるのでしょう・・・まぁ、1インチ位のカットであれば大差ないと思いますが。。。(^^);

さて、ゴルフを本格的に始めて7ヶ月が過ぎた頃です。ゴルフダイジェストオンラインでプロのクラブセッティングを見ていたときのことです。どのプロのセッティングを見ても、「A」とか「PS」とかが入っている人はいません。なぜだ!?ということで、その時初めて、所謂ウェッジという存在を知ったのです。アプローチやサンドもウェッジの仲間なのでしょうが、プロは52とか54とか60とか番号の書いてあるクラブを使っていると知ったのです。

これは奥が深い・・・と思い、ウェッジについてネットで検索しまくりました。そしてロフト角やバンス角などというものを勉強してみました。アプローチの時にバックスピンまで出来なくても、クックックッと止まる球が打ちたいと思い始めていた頃なので、スピン系のウェッジの存在も私にとってはビッグニュースでした。基本的に見た目重視のミーハーな私としては、セットで買ったキャビティーと呼ばれるパーツを組み合わせてある(ヘッドの裏がえぐれたやつ)アイアンではなく、美しい曲線を作り出すマッスルバックに一目惚れといった感じでした。色々調べたところ、マッスルバックはキャビティーよりもスイートスポットが狭く、ちゃんと当てないと上手く飛ばない、ということだったので5I~9Iは買い換えるつもりもなく、ウェッジに標的を絞りました。これがまた、色んな種類があるんだ・・・50、52、54、56、58、60・・・どれにすりゃーいいんだぁ~!?

ということで、まずは自分の持っているクラブの番手と飛距離の相関図から考えました。私の場合、フルショットでピッチング(ロフト角44)が110ヤード、PS(ロフト角50)が100ヤードです。PSは非常に調子がいいので残すことにすると、52のウェッジだとPSと近すぎる。ってことは54あたりがグリーン周りにはベストかな?なんって感じで54を選びました。そして、54が追加されSW(ロフト角56)とのギャップがかなり近くなるのでSWの代わりに58を買うことにしました。プロなんかは60とかも使っているようですが、素人の私には結構ロフトがありすぎる気がしたので54と58の組み合わせで落ち着かせることにしました。

ちょっと待てよ?SWは抜いたとして、まだバックの中には1本多すぎるぞ!どれを抜こうか、、、ってことで、実はちょっと中途半端で使う頻度の少なかったU6を抜くことにしました。結局5番アイアンや6番アイアンを使うことが殆どで、その中間であったU6は「失敗したかなぁ、、、」とちょっと後悔していたところでした。(^^);

さぁ、これで14本になりました。早速、打ちっぱなしで練習、、、と思ったら、重い!!そうです。たまたま軽量のウエイトフローシャフトが在庫切れで、ダイナミックゴールドのシャフトで妥協していたのです。20数グラムをナメてました・・・正直、手持ちのアイアンがウエイトフローなどの軽量シャフトの方、同じシャフトで揃えたほうが無難です。。。ちょっとくらい重くても大丈夫だろう、と思っていたら、ところがどっこい、全然フィーリングが違います。とにかく重いです。。。うぅ~ん、ちょっと後悔・・・でもポジティブな私としては、今まで力で振っていたのに対してクラブの重みで球を潰すように打つ癖ができるじゃん!!と考えるようにしました。あと、最初はスライス連発でした。。。何でだ!?と考えて、お店の方の忠告を思い出しました。「シャフトが重いのでトップの位置でクラブが後ろに倒れてしまいます。だからトップでクラブを立てるように意識して振ってください。」と・・・効果覿面でした。一発で直りました。やっぱりクラブがトップで後ろに倒れてしまい、そのまま打ち込むとインパクトのタイミングではフェースが開いてしまっていたようです。これ、初心者の方も是非気をつけてみてください。

ポジティブシンキングも手助けして、先日コースで使ったら、なんと球がクックックッとイメージ通り止ってくれたのです!!こんな素人でも出来るんだっ!!とカナリ感動しました!!一緒にラウンドしたパートナーも「すごい!すごい!」っておだててくれました(^^);いままで、100ヤード以下のグリーン周りはPSを持って駆けずり回っていましたが、今や80ヤード以内のグリーン周りでは54を握り締めています!ちなみにブリヂストン好きの方、X-WEDGEめちゃお薦めです!!ヘッドが小ぶりで構えやすく、素人の私でもスピンが適度にかけられます。グリップもスクエアに構えたり、開いて構えたりと、握りにバリエーションを持たせるためか、ViQのように断面がV字で握りの目印がついているものではなく、断面は円形で目印もあえて裏側にロゴが小さく付いているだけという芸の細かさです。うぅ~ん、プロっぽい。。。

使いこなすにはまだまだ練習が必要だと思いますが、半年、一年のプレーヤーでも十分使えるとは思います。気分はプロゴルファーです!(やっぱ、ゴルフはメンタルのスポーツですから・・・)60~80ヤードからのアプローチはもちろん、砲台グリーンの下から乗せるときや、転がせる距離が短い場所にピンが切ってあるときなどコツンと浮かせてクックックッと止まってくれます。58は顎の高いバンカーでも極端に開いて構えなくても普通の大根切りでフワッと球が上がってくれました。これで、バンカー恐怖症も多少は和らいできました。で、これが私をプロゴルファー気分に変えてくれる魔法のウェッジです。(^^)

お店の方にはFourteenも薦めていただき、ルックスも超かっこよかったのですが、やはりまずは同じメーカーで揃えてみることにしました。多分、Fourteenもキュキュキュっと止まるんだろうなぁ・・・いつか試打機会があればレポートしますね。

ということで、私のクラブセッティングもようやく固まって、もう、当分これ以上買い足さないぞっ!と心に誓ったのでした・・・(コースごとにセッティングを変える、なんて腕はまだまだ無いので。。。)

ちなみにキャディーバックは目立つ色がいいですよっ!!スタート前や帰るときなど、キャディーバックが沢山あるので、一目で自分のバッグが何処にあるか分かったほうが安心です。シルバーとかは意外少ないので目立ちます。黒とか濃紺は他のバックに埋もれてしまう色かと。。。では、では。


パターとウェッジに手を出してしまった!(その1)

2007-07-10 01:10:05 | ゴルフギア

さぁ、私のセットはというと、、、

1W、3W、5W、U4、U6、5I~9I、P、PS、S、パターの計14本でした。キャロウェイがいいなぁ・・・と思っていたのですが、ショップで試打をした結果どうも国産のほうが合っているようなので、国産メーカーに絞ることにしました。お店の方はミズノが一番合っていると計測結果から薦めて下さったのですが、国産ならブリヂストンと決めていた(ミーハーなので藍ちゃんの影響です。)ので、2番目にフィットしていたViQのセットにしました(結局、藍ちゃん仕様)。

最初はどれもそんなに変わらなかったのですが、やはり道具に慣れてきたのか最近は非常に調子が良いです!スライスもだいぶ直ってきて飛距離の方も徐々に伸びてきました。そして半年ほど経ってから、どうもパターが打ち辛いような気がしてきました。パターも藍ちゃん仕様のツーボールだったのですが、なんとなくお尻が引っかかるような・・・とても良いパターだとは思うのですが、なぁ~んとなく満足していなかったのです。重い、、、というか、ダフる、というか、、、何かが違う。。。

そして、衝撃的な出会いが・・・インターネットを検索していたとき、たまたまタイガーウッズがスコッティーキャメロンというパターを使っていることを知りました。ここで、私のミーハーの血が思いっきり騒いだのです!!う~ん、なんとカッコいいパターなんだ!!芸術品だっ!!って、当時はどんな感じのパターなのかもまったく分からず、ただ、ウッズが使っている、カッコいい、というだけでキャメロンのパターにのめりこんでいきました。もちろん、これをきっかけに、パターについて色々調べてみました。ピンタイプとか、マレットとか・・・初心者はどうやらマレットのほうがピンより向いているようです。ピンは開いて閉じるというストロークらしく、ちょっとテクが必要のようです。でも、そんなことはお構いなし!思わずキャメロンのスタジオスタイル・ニューポート2というモデルを購入しました。(ニューポート1.5とか2.5とかもありますが、シェイプとネックの部分が異なります。私は2が一番打ちやすいと感じました。)本当のタイガーモデルはあまりにも高額なので(50万とか80万とか・・・)タイガーモデルの廉価版といったところです。ただ、廉価版といってもプロモデルと比較すると、ということで、量販モデルとしてはとても高価な芸術品チックなしろものです。開いて閉じるもそんなに気にすることないみたいです。まっすぐ引いて打ってもちゃんと転がるし、開いて閉じての方法でももちろんちゃんと転がってくれます。重すぎることも無く、軽すぎることもなく、安定感抜群のパターだと思います。

ツーボールが非常にソフトな打感だったのに対して、キャメロンは「パチンッ」という感じで、ソフトでありながらしっかりとした打感で、その打音がたまりません!おそらく技術的にはキャメロンの方がツーボールより難しいと思うのですが、全てのフィーリングが私のツボにはまってしまったので、後はいつものごとくそのパターにあわせて練習をし、結果的には今までよりカップインの確立が格段に上がりました。(結局は好きな道具だから今まで以上に練習をする、というロジックかな、、)キャメロンに関する薀蓄は色々なサイトに載っているので詳しく書きませんが、パターってフィーリングが大事なんだなぁ・・・とつくづく思いました。それと、パットカバーが可愛い!!私のお気に入りは真ん中の白いカバーです。スコッティーというだけあって、スコッチテリアの刺繍が入っているのです。(^^)色んなバージョンが出ているので、少しずつコレクションしたいです。グリップはかなり細身なのでもう少し太めに交換しようかなぁ。。。

ちなみに同時に購入した練習マットとカップが優れもので、大げさなつくりではないのですが転がり具合がとてもいい感じです。よくあるカップの直前に急激に登坂になる(非現実的な)マットと違ってカップまで平らなのが良いです。カップも強すぎても弱すぎても入らない、ぴったり距離感を必要とするものです(別売)。距離感と直進性のパット練習に最適です。オススメ。

ということで、かなり長くなったので、ウェッジ話しはまた次回。。。では、では。


クラブセッティング

2007-07-05 19:42:02 | ゴルフギア

今日はクラブセッティングのお話しをしたいと思います。

いざ新しいクラブを揃えようと思っても、どんな組み合わせで買うか意外と悩みますよねぇ・・・まぁ、アイアンはセットで#5~#9まで揃っているので問題ないでしょう。ドライバーとパターも問題なし。さて、クラブは14本まで持参できますでもまだ7本しかありません。もちろん最初は14本揃えることもないでしょうから、まずはサンドウェッジ(バンカー用)を追加して8本くらいで始めると良いと思います。ハーフセットとしてアイアンを#5、#7、#9だけにするという手もありますが、ど~せすぐに欲しくなるので、最初からセット価格で買ったほうが断然お得だと思います。

うぅ~ん、あと6本も追加できるぞ!?昔からゴルフの知識を少しかじったことがある方であれば、スプーン(FW3)を手にすると思います。でも、私は待ったをかけます。フェアウェーウッドはちょっと後回しにしましょう。スプーンって結構難しいので。。。

次に追加するとして意外に使えるのがアプローチウェッジです。初心者向けセットであれば同じラインアップで「A」とか「PS」って書いてあるやつです。(PSはピッチングとサンドの中間)これ、お店の方に薦められたのですが、最初は「使うのぉ~?#9でいいじゃん!?」って思ってました。でも、お店の方が「私、使いまくりますよ。」と仰られたので思わず買ってしまいました。流されやすい性格なので。。。(^^);でも、これは本当に良く使います。というか、使ってみてください。私の場合ウェッジを買うまでグリーン周りは殆どPSでやってました。最初は、#7で転がしとかロブショットなんてクラブの使い分けがトーゼン出来ないので、この「PS」1本で「アプローチに慣れる」ことに徹底しました※何度もショップに来るのがメンドクサイ!という方はついでにピッチングを買っておくのも良いでしょう。ピッチングは最初あまり使わなかったのですが、何度かコースに出てからだんだんと使うようになりました。

さぁ、これからが本当に悩むところだと思います。ピッチングとA(PS)の両方を買った場合、手持ちは10本になります。あと4本です。。。間違ってもアイアンの#3とか#4に手を出さないで下さい。ホント難しいので最初は使いません。この段階まではあまり自分の飛距離を考えなくても、結局使うので悩まず買えるのですが、ここからは番手と自分の飛距離を把握しておかないと、かなり痛い目にあいます。ですから、残りのクラブを買う前に、何度も練習場に通って、大体自分は何番で何ヤードくらい飛ぶのか?ということを把握してきてください。お買い物はその後です!

飛距離の把握が重要なのは近年はやりのユーティリティーを買う場合です。アイアンの5番、6番あたりは、まだまだ初心者には難しいので、比較的優しいユーティリティーが欲しくなると思います。ラフであればアイアンを使わざるを得ませんがフェアウェーならユーティリティーの方が楽に打てるはずです。おそらく自分の#5と#6の中間の飛距離が出るユーティリティーが使いやすいかと思います。おそらくU5やU6などそれぞれの飛距離によって答えは違ってくると思います。是非買い急がず自分の飛距離を把握してから買ってください。

やっとフェアウェーウッドの出番です。スタンダードな選択肢はフェアウェーウッドの#3(スプーン)なのですが、球が上がらない、トップする、ダフるといった、意外と難しいクラブなのです。もちろん構えやスウィングの問題ではあるのですが、私はクラブの影響も大きいと思ってます。そこでオススメなのがフェアウェーウッドの#5です!これ、ホントいい感じ。(^^) ちゃんと当たったことを前提として、FW3とFW5の飛距離の差はせいぜい20ヤードです。ってことは、残った距離はアプローチの番手選択でどうにでもなる距離なのです。ですから、最初は打ちやすくて球の上がりやすいFW5がオススメということです。(打ちやすい=FW3よりシャフトが短くてロフトがついている)

ここまで買い揃えればかなりショップのポイントも貯まっていることでしょう!あとはFW5(もしくはFW3)と#5アイアンのギャップを埋めるだけです。FW5(もしくはFW3)の自分の飛距離と#5アイアンの飛距離を必ず把握してから選びましょう。私はこのギャップをU4で埋めています。FW5と#5アイアンの丁度中間くらいの飛距離を出せるクラブがあったからです。この選択は各メーカーやシリーズで多少違うと思うので、自分の飛距離から割り出した中間の飛距離が出るクラブを探して購入してみてください。U3かU4あたりで落ち着くと思います。お好みでFW7なんかもありますが、初心者ではかなりレアケースだと思います。繰り返しますが、初心者は間違っても3番アイアンとか4番アイアンに手を出さないように!!

こんな感じでフルセットになっていくと思いますので、是非参考にしてみてください。後はご自身の飛距離や打ちやすさ、感覚にあわせて色々と組み合わせを考えてみてください。この「組み合わせを考えるステップ」が以外と面白いものです。一気にフルセットのパック商品を買うのではなく、どんな組み合わせにするか考えながら、何度かコースに出て「どんな球筋でどれくらいの距離が出るクラブが足りないのか」ということを意識しながら、自分のオリジナルのセッティングを組み上げていくのもゴルフの楽しみの一つだと思います。

次回は「パターとウェッジに手を出してしまった!」の巻です。では、では。


初心者の道具選び

2007-07-04 16:04:53 | ゴルフギア

初めてブログというものを作ってみて、今朝アクセス数を見てみました。まぁ、誰もこのブログを知らないしアクセスなんて無いんだろうなぁ、、、と思っていたら、なんと43人もの方が訪問して下さっていました。貴重な43人の訪問者の方々、つまらないブログだったかもしれませんが本当にありがとうございました。感謝・感謝!そして、これから訪れてくださる方々、どうぞよろしくお願いします!

さて、今日は道具の選び方を書いてみます。正直、道具の選び方についてはさまざまなサイトやブログで、プロの方々や上級者の方々が解説していらっしゃいますので、正攻法はそちらにお任せするとして、私は一素人の個人的な考えで、独断と偏見による選び方を書くことにします。初心者の方で「いろんなアドバイスがあって迷っちゃう。。。」という方、参考にしてみてください。

・新品vs.中古
巷では中古から始めましょうというアドバイスが多く見られますが、私は思い切って新品でここ3~5年以内のモデルを購入することをお薦めします。(詳しい理由は前回のブログをご参照ください。)

・お古や中古をすでにお持ちの方
道具を新しくして本格的にはじめよう、と思っているあなた。いろいろと悩むと思いますが、結局、今お持ちの古い道具と比べると、新しいモデルを買うということは、どれを買っても確実に良い物であるわけです。

・ほんとに初心者の方
古いモデルはスイートスポットも狭く上手に当たる確立は非常に低いです。かたや最新のモデルは?というと、これも上手く当たらないと結局は球はちゃんと飛びません。但し!ちょっとミスしてもそれなりに飛ぶ「確立は圧倒的に高い」のです。要は確立の問題です。古いモデルで上手く当てられるように練習すれば、やさしいクラブでそれなりにやるより将来腕の差が出てくる、というロジックもありますが、所詮プロになるわけじゃないので、とにかく「楽しく」練習が出来るほうが、絶対長続きする思います。10発中1発しか当たらないのと、10発中3発当たるのでは、後者の方が圧倒的に楽しいです。私もストイックな練習は続かないたちなので。。。(^^);大事なのは、ゴルフは完璧に当たって飛んだ250ヤードも、ちょっとミスったけどクラブに助けられて飛んだ200ヤードも同じ1打でしかないってことです。もちろん自分の腕前で常に確実なショットが打てるようになるに越したことはないですが、難しい古い型のクラブでチョロしまくるよりはよっぽどマシだと思います。。。

・舶来メーカーvs.国産メーカー
今となっては海外メーカーも日本人の体格や日本のコースの特徴など十分に研究して日本市場向けの商品を出していますので、国産と比較してもまったく遜色ないでしょう。ゴルフの歴史から言っても海外メーカーの物は大変優れていると思われます。また、国産も技術の日本というだけあってとてもすばらしい商品を世に送り出しています。で、どっちがいいの?ってことですが、どっちでもいいです。初心者ゴルファーであれば、まだまだ道具を使いこなせるようになるまで果てしなく長い道のりを経るわけであって、どっちが良いと言える段階ではない、ということだと思います。

・シャフトの硬さや調子は?
これって、正直素人の私には分からない分野です。ただ、自分のクラブで打ったときも友達のクラブで打ったときも、それほど飛距離は変わらないし、ミスればどちらも同じようにスライスするし、ダフリもします。こればっかりは試打したときの結果をもとに自分の体格などにあわせて店員さんのアドバイスを信用すれば良いかと思います。大雑把ですが力のある人は硬め、女性や力の無い人はやわらかめ、と覚えておけば十分かと。。。最近のお店はいろいろな計測機器があって、試打したときのデータ分析を行っていただけるので、是非購入する前にヘッドスピードとかを計測してもらってください。シャフトの硬さは振りやすさや、振り急ぎ、振り遅れなどに影響してくるので感覚より計測結果を重視したほうが無難かと思います。(要は心配ないよ!ってことです。)

・ドライバーのロフト角とかは?
あまり気にしなくてOKでしょう。メーカーごとの設計思想もありますし・・・しいて言えば10.5とかで良いのでは。といっても結局練習しまくってある程度上達するまではどれを買っても、球が上がるときは上がるし、上がらないときは上がらないです。ロフト角で悩む時間を練習の時間にまわしましょう!私はどれでも大して変わりません(^^);;;スイングの仕方の方がよっぽど重要!!シャフトの硬さよりはシビアにならなくて大丈夫かと。

【結 論】
で、私の独断と偏見による結論としては・・・

1.店員さんのお薦めに惑わされず自分の好きなブランドであること。
  ⇒後悔しない、気に入る、大事にする、練習する!
2.最初の構えと振った(試打)印象で一番しっくりくること。
  ⇒一番最初の感覚って結構大事。何度も振ってると、
   どれでもだんだん馴染んでくるので。
3.より新しいモデルであること。
  ⇒当然ながら技術は日々進化していてるので。
4.よりグレードの高いモデルであること。(プロ向け・上級者向けとかは除外!)
  ⇒いい道具を持っていると下手だと恥ずかしいので練習する!
5.試打できて計測機器のあるショップで買うこと。
  ⇒所詮、人間の感覚はあいまい。細かい道具の仕様決めは機械に頼ろう!
   機械で計測したんだから、ってことで後悔する確立が減る。
   店員さんを後で恨むこともない(笑)

気に入った道具のほうが愛着も湧くし、大切にするし、使いたくなる!で、練習にも行きたくなる!!これが一番大事なことでしょう。ショップの人と意見が別れて迷ったら、自分の気持ちを最優先しよう!!結局は自分の買った道具に合わせて練習して、慣れていくので、無理やり興味のなかったブランドを購入するのはナンセンスってもんです。

   自分の腕より道具のほうがいいのだから、
      後で後悔するより自分の好きなものを買ってまずは練習しよう・・・!

次回は、クラブセッティングや私の購入体験記を書く予定です。では、では


極意(!?)

2007-07-03 18:26:31 | ゴルフ談議

基本的にこのブログって「みんな、ゴルフって楽しいよ。はじめてみない?」っていう、なかば押し売り的ノリのブログです。(^^); けっこう、強引で常識外のことも書いちゃいますけど、まぁ、気楽に受け止めてくださいマセ。

で、今回は「はじめてみたいけど、なんとなく踏み切れない」とか、「はじめてみたけど、まぁ、気合は入ってないんだよね」って方に、とっておきの「のめり込むきっかけ」をご紹介します。ちなみに私のゴルフをはじめたきっかけは、取引先との会食でうちの上司が先方さんとゴルフ談議に花を咲かせていた中、私はその話題に入れず、挙句の果てにはゴルフのお誘いのメンバーにも入れてもらえなかったクヤシ~体験からです。(ありがちか!?)

自分をその気にさせる極意はズバリ・・・

1.とにかく「自分の新品セット」を購入!!
お父さんのお下がりとか、中古セットとか、なんとなくクラブを持っている方はいらっしゃいますよね?でも、思い切って新品の自分の気に入ったセットを買っちゃいましょう!!それも結構いいやつをかっちゃいましょう!!
 ・えっ?お金がない!?
     ⇒分割払いがあるじゃない。私も24回払い!
 ・はじめは腕もないし安いのでいいじゃん!?
     ⇒新品の、素敵なセットは高いっす(>o<)でも、高いセットだけに、気に入る、大事にする。
      そして、使いたくなる!ってことは練習に行くようになる!!これ、かなりデカイ!!
      それでもって、いいセットで下手だと恥ずかしいので、これまた練習するモチベーションが高まる!!
 ・どのセットを買えばいいのか分からない?
     ⇒ってとこで、いろいろ調べ物をするようになる。
      調べ物をしてるうちに、道具以外の情報も入ってくる。

2.CS放送を契約しよう!!
ご存知の方も多いと思いますが、ゴルフの番組を24時間ぶっ通しでやってるのだ。イメトレとかカッコいい事は言わないです。ずっとゴルフ番組を見てると、自然と好きになっちゃうのよ。ゴルフが。。。タイガーかっこいい!とかポーラ可愛い!とか、古閑美保いいなぁ、、、とか、そんなことでもOK(^^)動機はミーハーでも、とにかく好きになってくるから、また見てしまう。そうしているうちに、いろいろな情報が勝手に入ってくる。かなり、ハマります。。。

ってことで、この2点は私を変えた最大のイベントでした。人それぞれだとは思いますが、お試し価値はある、、、
と思います。。。(^^)

次回は道具選びについての体験談を書いてみたいと思ってます。。。では、では。


ブログはじめてみました。

2007-07-03 17:39:43 | ゴルフ談議

ゴルフってお父さんのスポーツ?お金持ちのスポーツ?
朝早いよね・・・遠いよね・・・
ネガティブなイメージが付きまとってるかも。

子供のころ父親に連れられてゴルフ練習場に行ったことがあります。
ちょうど小学生の頃かな。。。
クラブは大きいし、グローブしても滑るし、球も当たらない。
良いイメージは無かったなぁ。誘われるのが憂鬱だったかもしれないです。

中学生。父親にゴルフ場に連れて行かれたことがあります。
ドライバーとスプーンとパターしか使わない。
記憶の中では意外と飛ばしたほうかも。
でも、スライス・・・
何度打ってもスライス・・・
スコア・・・もちろん勘定していなかったです。(^^);

それからというもの、ゴルフにはあまり興味なく、
年に1度ほど誘われてもあまり乗り気ではなく、
楽しいともあまり思っていなかったです。

それから20年。
ゴルフにはまっている自分がいます。

ゴルフをはじめたきっかけから、
少しずつ上達してきた過程を含めて、
ゴルフをはじめて間もない方々に、
「ふぅ~ん。そんな感じなんだ。。。」
って思っていただける程度の内容ですが、
ブログを作ってみました。