ディープパープルとイングヴェイのジョイントライブ(4/15)に行ってきました。場所は東京の国際フォーラムAです。で、ライブレポートを書く前に、deeppurple.com主催のバックステージツアーに参加してきたので、そちらの感想をまず書きます!ライブ当日のお昼14時から1時間バックステージを見学できるというイベントで超レアな体験でした。
まず、集合時間にワクワク・ドキドキで会場まで行くと、とても気さくで親切なスタッフの方が出迎えてくれました。そして、見学の注意事項の説明とバックステージパスを頂きいざ出陣です。写真撮影もOKで、「撮り放題だから、後悔のないように撮りまくってねっ!誰かに、ここはダメって言われたらソーリーって言えばいいから!」とメチャメチャゆる~い感じのノリで出だしから面白かったです。
記念に戴いたパスとサイン入りフォト
ツアーの最初はメンバーの控室探検です。もちろんメンバーはまだ会場入りしてないので、部屋は空っぽでしたがメンバー用のケータリング(食事)などはすでに準備されていました。食事の内容はメンバーが色々とリクエストするそうです。まぁ、食事といってもシリアルやサンドイッチ、野菜などの軽食が中心です。(電子ジャーもあったけど、ライブ前に米食べる人もいるのか!?)
こちらはパープル用の食事です。意外とヘルシー。。。
イアン・ギランはコーヒーメーカーも指定しているそうです!
控室探検の途中で、ディープパープルのプロダクションオフィス(控室)を覗かせてくれました。そこでは、ライブに関するすべてを取り仕切る大切な場所で、日本のUDOさんとディープパープルのツアースタッフの即席出先オフィスといった感じです。メンバーがいない間もすべてが滞りなく準備されるように、常に緊張しているそうです。(さすがにディープパープルとイングヴェイの控室は違うフロアでした。)
ディープパープルのプロダクションマネージャーさん
要は一番偉い人らしい。。。とっても気さくな方でした(^^)
で、そうこうしていると、やたらデカイ外人さんが登場。誰だぁ~?と見てみると、イングヴェイのバンドのドラマー(パトリック)でした。彼もとっても陽気なナイスガイで、ツアー参加者全員と一緒に写真を撮りまくってくれました。
そして、ツアーは禁断のステージ上へと続きます。先週のツアーではステージに上がる許可が出なかったそうですが、最終日のツアーは特別にステージにあがる許可がおりたそうです。ラッキーーー!!さぁ、ステージです。分厚い扉を開けると、ロジャーグローバーのベースが横たっわっていました!オー、スゲーと、それだけで感動です。
ステージ脇から中に足を進めると、さっき皆と記念撮影にさんざんつきあってくれたパトリックがサウンドチェックを始めていました。(お仕事前だったのに、ありがと~)やっぱり生のドラミングは凄く迫力がありました!サウンドチェックだというのに、ほとんどドラムソロ状態で叩きまくってました。
パトリックはよっぽどKISSが好きなのか、TシャツもKISSだし、
右肩のタトゥーもどでかくKISSでした!
ここでも、我々に気を遣ってか、お茶目にポージング!
みんなで写真撮りまくりました。ありがとよ~、パトリック!(感涙)
パトリックの人の良さとドラムの凄腕に感激しながらバックステージを進むと、そこには私の崇拝するイアン・ペイス様のドラムセットが鎮座しておりました!う~、これだけでも感激ぃ~~~~!もちろんタッチは御法度ですが、しっかりカメラに納めさせて頂きました。ありがたや、ありがたや。。。パールのドラムセットにペイステのシンバルが輝く、荘厳な光景に立ち尽くしていたら、ガイドのお姉様に「置いてくわよぉ~!」と捕捉される。。。まぁ、それはそれは素敵な光景。。。
憧れのイアン・ペイス様のドラムセット!(涙)
スティックはパールからPro-Markにかわったみたい。。。
そんなこんなで、パトリックのサウンドチェックが終わったので、ステージの表に移動しました。ステージは意外と狭くて、ここで動きまわるのも大変だなぁ~と思いました。(案の定、本番でスティーブがコケました。。。)今回はイングヴェイのステージからなので、セットはイングヴェイ用。マーシャルアンプがずら~っと並んでいて壮観でした。そして、ふっと舞台の袖に目を向けると、なんとイングヴェイのギターがフツ~に準備されてました。うぉ~、これが本物のイングヴェイ仕様フェンダーかぁーーー!いやいや、ここまでくると、もう感動を通り越して呆然とシャッターをきりまくり。。。
やっぱ、イングヴェイはリッチが好きなんだよね。。。
指板がローズならリッチモデルと区別つかない。。。
よっぽどフェラーリが好きなんでしょう。。。イングヴェイの機材には
そこらじゅうにフェラーリのステッカーが貼ってありました。
Red Devilって自分のフェラーリの曲も作っちゃうし。。。
ここにリッチのギターもあればなぁ、、、なんて欲張りなことを考えながら、ステージを降りると、今度は舞台演出のテストでスモークが出てきました。そして、青白いライトとスモークに溶けこむイングヴェイのストラトは、まさに「Smoke on the Water」の世界だぁーーーーー!!!
鳥肌たってました。。。
その後またバックステージに戻って、いろんな機材を紹介してもらいながら、ツアーは終盤へと進んでいきました。たまたまドン・エイリーのロードトランクがあったので、とりあえず撮っておきました(^^);;; ってか、レインボウ好きの私にはドン・エイリーなんて、たまんないんですけどぉ~~~~。私の神様、コージー・パウエルの相棒としてロック魂に不可欠な存在。。。
そして、そろそろツアー終了の14時50分ころ、ガイドの方が「イングヴェイ来たわよっ!!みんな静かに表にいきましょ!!」って、参加者、全員騒然。。。バックステージからいちもくさんに表に出て、巨大なイングヴェイに遭遇してのです!普段、時間通りになんか来ないはずのイングヴェイが15時からのサウンドチェックに10分も早く登場するなんてミラクルだっ!とのことでした。って、ほんとミラクル。。。登場したイングヴェイは最初スタッフとなにやら相談をしてたと思うと、いきなりギターをわし掴みにして、驚異の速弾きでサウンドチェックを始めたのです!!!いや~、びっくりです。参加者みんな呆然と見とれていました。。。わずか5分程度でしたが、生イングヴェイのしかもサウンドチェック(ライブではなく)を目撃できたなんて、めちゃめちゃ得した気分でした。
唯一のショット。この後、撮影制限がかかりました。。。
ってことで、崇拝するイアン・ペイスのドラムセットを間近で拝み、最後の最後にイングヴェイ登場というビッグサプライズもあり、ディープパープルのステージ裏が見学でき超超超満足のひとときでした。記念のTシャツとDPメンバー直筆サイン入りフォトも戴き、19時からのライブに向けてボルテージは最高潮!!!
deeppurple.comの皆さん、本当に素晴らしい体験を提供してくれて、ありがとうございました!!帰りがけに「撮った写真はドンドンHPにアップしてかまいません!」というコメントに一同爆笑でした。
こんな凄い体験をした後に、それをスーパー上回る、伝説のライブを体験することになるとは。。。。ライブレポートは次のブログで。。。
では、では。。。