先週の小金井の結果に気を良くして「笠間東洋ゴルフ倶楽部」に行ってきました。結論から言うと“素晴らしい!”コースでした!!
渋滞知らずの常磐道で東京から水戸ICまで1時間20分、インターを降りてから10分程度と、意外にアクセスは楽勝です。但し、インターを降りて50号バイパスを走った場合、右折するところの看板表示がHPのアクセスMAP(印刷用)の吹き出し表示と違うので要注意です。HPの右折表示は「常北」と記載されていますが、実際の道路標示は右折方面「城里、52号」って書いてあった気がします。いずれにしても52号を北上する必要があるので「52号」の表示で右折するか、HPに記載されている信号の数をちゃんと数えて右折するほうが無難だと思います。(ちなみに、バイパスから右折するポイントは「有賀歩道橋」をくぐると左側に巨大なショッピングモール(イオンとかジャスコ)があるので、そのあたりです。ショッピングセンターを通り過ぎると行き過ぎなのでUターンしましょう・・・)
さて、肝心のゴルフ場ですが、まず受付の方々はとても感じが良く、マスター室関連の方々もとても丁寧でした。やはり感じの良い方々が多いと朝から気分が良いですねっ。特に、我々のパーティーは一人が風邪で欠席、もう一人が車の故障で遅刻、と大迷惑をかけてしまったのですが、それでも嫌な顔一つせず親身に対応してくださいました。ほんと、感謝してます。クラブハウスも立派で使いやすいのですが、ロッカールームの場所が2階の吹き抜け部分で朝一はちょっと寒かったです。
準備が終わったら早速練習です。2グリーンの立派なアプローチ&バンカー練習場があり、みっちりウォーミングアップができました。そして、そろそろスタートです。予約時点では満員だったのですが実際はあまり混んでいない印象でした。あまり詰め込んでいないのでしょう(!?)。たしかにコンペがはいっていたようで我々はINスタートとなりました。でも前後に人はいなくゆったりプレーができました。
霞ヶ関などの名門コースを設計した井上誠一氏のコースだけあって、池やバンカーなどを含めたレイアウトは「美しい!」の一言に集約できると思います。戦略的にも落としどころには深めのフェアウェーバンカーがあり、曲げると池へ、グリーンもしっかりバンカーで守られている、でも、イメージ通りに打てればしっかりとバーディーもとれるルートが確保されている。そんな感じのプレーしていて楽しいコースです。
11番ホールはAグリーンとBグリーンが池でセパレートされていて、そこにオーガスタやSt.アンドリュースのような橋が架かっている、、、うぅ~ん、お洒落!(^^)気分はプロゴルファーです。
2つのショートホールには池が大きく絡んでいて、残りの2つは深いバンカーがグリーンをぐるりと囲んでいます。とってもチャレンジャブルでセミ・アイランドグリーンにのせられた時はとても感動します。レギュラーティーからなら距離もそんなにないので、初心者ゴルファーでも十分のせられると思います。(↓画像、池の対岸がグリーンです。)
グリーンはどちらかというと重めだったと思います。傾斜やアンジュレーションはさほど厳しくないので、初級~中級者には速過ぎず、難しすぎずで丁度良い感じです。フェアウェーも広く、全体的にもフラットに近い適度なアップダウンで難易度もさほど高くないと思います。自然の形状よりも、バンカーや池などのレイアウトがある程度の戦略性を要求してくるコースだと思います。とても楽しいです。8番ホールは右側狙いを推奨されていますが、左のバンカーを越えていけば下りでグリーンすぐ手前まで転がるので、かなりのバーディーチャンスとなります。是非左のバンカー越えを狙って頑張って下さい!!
木々も黄色や赤に染まって美しく、天気も絶好のゴルフ日和で、最高の一日となりました。値段は1万円台後半から2万円台と少々高めですが、「何度かコースに出たから、そろそろグレードの高いところに行きたいなぁ・・・」という方には是非お薦めです!!私も再度訪れたいと思うゴルフ場です。いやぁ~、楽しかった。
次回は来年の日本プロゴルフ選手権の会場になるらしい「プレスカントリー」に行く予定です。では、では。